「クチコミ劇場FINAL」という小規模上映企画にて、目当ての作品「お嬢ちゃん」とセットで見た方が1本見るより安いという不思議な価格設定だったので、じゃあ、と。
最初に見たお嬢ちゃんが長回し多用してた>>続きを読む
撮影の面白さは序盤中盤がピークで、「いま思えばあののどかな冒頭から遠くまで来たもんだ...」といった繋がりの感慨深さを終盤で感じられるかと思いきや、逆に薄まっていった。
「全編ワンカット」って長距離感>>続きを読む
恥ずかしながら初黒澤。
ルーカス、スピルバーグ、ウェスアンダーソン、塚本晋也、ポンジュノ...
これまで見てきたたくさんの映画の源流に出会うような。
酔ったミフネ登場シーンと、同日夜に見た「お嬢ちゃ>>続きを読む
こういう気球表現を何度も頭の中で空想してきた!!!絵もたくさん描いてきた!!
そんな好みの演出に溢れていて非常に満足したと同時に、いざ表現されてみると想像してたほどワクワクしない自分がいた。こう表現し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画や本や人づてに、これまで自分の視界には十分に映っていなかった人たちが可視化されるたび、ああ世間にはまだこういうヤヤコシサの中で見えないまま隠されている人がたくさん居るんだろうなと認識を改めさせられ>>続きを読む
黒くて大きい瞳がクシャっと笑って一本線になったときの柔らかさがすごくよかった。この大きな瞳だけに惹かれて見に行ったけど、想像以上にボリュームたっぷりの半生が画面から立ち上がってきた。
「象は静かに座>>続きを読む
「午前十時の映画祭」にて初鑑賞。
一番の感想は、やっぱ映画館って残さなきゃダメだわ...と思いました。
広大な砂漠に豆粒サイズの人が映るだけで涙腺が何度も持ってかれた。
こういう作品こそIMAX案件.>>続きを読む
この監督の新作はもう見れないと思うと、
ラストシーンの余韻が増してしまう。
音楽がいい。暗さも。表情も。話のテンポも。上映時間の長さも。
心に深く沈みこんでいく。
ラストシーンで、長い時間一緒にス>>続きを読む
昨年、信頼のおける映画好きさんに静かに強く薦められた時点でパラサイト同様「見逃さない案件」として、森の中のポスタービジュアル以上の情報は断ち(キャッチコピーも読まない)、こちらでの年明け公開を心待ちに>>続きを読む
とても良かったのに、なにかもっと、世界の変わり者さんに出会いに行くバラエティ番組のような形式で見たかったかも...?と思ってしまった。
人間ドラマとして味わい深いし、全貌が見えてこない建物はとてもワク>>続きを読む
母の再婚相手のおじさんと大晦日に年越し蕎麦を食い、
毎回スターウォーズ新作公開のときくらいしか会わなくなった実父と、元旦に鑑賞。
小学生の頃、シリーズ初めて父に劇場に連れてってもらったエピソード1と同>>続きを読む
・鑑賞1回目(11/17)
◼鑑賞2回目(12/20)
こちらは上映最終日、滑り込んで再度見てきました。
ヒクドラ3もスターウォーズもすぐには逃げない...はず。
いや今こそ本作の上映延長や公開規>>続きを読む
スノーマンの絵本はぼんやりとしか覚えてないけど優しくて温かい記憶。
あの絵柄が動く感動は最初だけですぐに慣れてしまう。
片渕監督もコメント寄せてたけど、「この世界の片隅に」同様、良い意味でアニメという>>続きを読む
タイトル一本釣り。
なんとなく、女性の「あざとさ」さえも市民権を得てきた気がする昨今では、本作のビッチ度は物足りなく思えた。
鼻ほじり電話で男の心だけを頂くエグさは素晴らしかったが、複数人キープを>>続きを読む
監督トーク付き、「きみの鳥はうたえる」とセットで。
一日限定?北海道でやっと見れて嬉しかった。シアターキノありがとう!
科学の体験学習ドキュメンタリーな入りから、そう転がっていくか!という組み合わせの>>続きを読む