これまで映画たくさん見てきた人ほど目が離せない、
いや耳が離せない贅沢な劇場体験。
ほっこり切ない家族モノに、
アメコミヒーローばりに声がクールなオークワフィナの浮きっぷりが素敵。
2020マイベストキャラクター
今後、ディレクターズカット版ならぬ「TENET∶逆再生版」が上映されたり...しないか
これまで見てきた映画ならクライマックスで一発かますどんでん返し伏線回収のようなスッキリ感と、同時に新たなモヤッ>>続きを読む
さらっと見れてしまったけど、
消化できないものが沢山もたらされていたことに後々気付いて打ちのめされている。
この作品の呼吸の緩やかさを時々思い出していきたい
俺は年に2、3本くらいしか映画を見ないのだが、何となくいつものように町を歩いてたら映画館が視界の隅に入り、奇跡的に予定も空いてたからフラッと立ち寄って、その時間にやってたのがコレだけだったので、タイト>>続きを読む
最終日滑り込み。奇才ちちゃんの真実。
やりたい放題感がいい。もっともっとはっちゃけていってほしい。
「東京留守番電話ップ」のMVの、都市の孤独な高揚感が好きだったので、劇場暗闇スクリーンであの世界観と>>続きを読む
生真面目お利口さんタイプの、不良に対する過度な悪意や蔑みが、身に覚えありすぎて予想外に刺さった。そして長らく悶々としていたことから救われた。
無神経に傷付けてくるような相手だからって、こちらも傷付け返>>続きを読む
「新聞記者」はバイアスかかりまくって甘めの評価にしちゃった藤井道人監督の真価を問うような気持ちで待ってた新作。
二作ほど前の朝ドラで広瀬すずの妹役で圧倒的存在感と名シーンしかなかった清原果耶をずっと眺>>続きを読む
公開当時、終了間際に劇場に滑り込んで一回見たきりで終わってしまい、ブルーレイ発売を待ちわび、家では20回くらい見て、コンタクト、ライトスタッフ、2001年など関連作の円盤まで買い漁る、個人的には宇宙沼>>続きを読む
19年6月に閉館したディノスシネマズ札幌劇場が近場に移転し「サツゲキ」と名前を変えてリニューアルオープン。
開館初日に映画を見れるって歴史に立ち会ってるようで贅沢な気分。
オープン記念グッズには閉館前>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今年始めに鑑賞して惚れ込んだ中国映画「象は静かに座っている」のフーボー監督自殺に関して、同作プロデューサーでもあった本作の監督ワンシャオシュアイの名を見掛けた。
そんな不穏なキッカケから興味を持った本>>続きを読む
併せて当時福島に単独でトラック走らせたエガちゃんを追った、
【Fukushima2:50ドキュメント】を森達也監督辺りに...(マジメに見てみたい)
3.11以降、毎年同じ時期に、震災を振り返るテレ>>続きを読む
升野さん恐ろしいほど溶け込んでるようでいて、会話でも物語でもレディたちにゼツミョーーな距離感保ってるこの空気は、司会務めてたアイドルバラエティ番組【アイドリング!!!】に通じるものを感じた。
さかっち>>続きを読む
妻夫木くんと車に感じるデジャヴ感は、季節もノリも違うけど去年アンコール上映で見た「ジョゼと虎と魚たち」を思い出す。
夏帆と車とシムウンギョンが最高だった「ブルーアワーにぶっ飛ばす」から一転、主婦な夏>>続きを読む
ワガママで不安定でチャーミングでほっとけなくて、表舞台の降りかたを忘れてしまった中年の、哀しみや疲弊と限界の先に、ほんの僅かだけど世界が色を取り戻し心が軽やかになった気もした、みたいな映画の終わり、も>>続きを読む
Netflix作品の劇場公開が増えてきたけど日頃の割引サービス適応外だったりして、どう安く鑑賞すべきかと考えていた。
そんなとき、以前知り合った脳性麻痺の青年と映画話で盛り上がり、障がい者付き添い割引>>続きを読む
新型コロナウイルスが猛威を振るい、世界共通の、日常・市民レベルでの危機意識を多かれ少なかれ植え付けられ、いつもより少し死がすぐ隣に迫る感覚と、日々増加していく死者数を単なる数字の回転としか感じられなく>>続きを読む