西部劇であって西部劇でない、ヒューマンドラマ。
グレゴリー・ペックに、アメリカ人の理想像が投影されている。
いつもと違うドロンの雰囲気と慣れない英語に違和感。
あまり好きではない。
ただ結末は仏映画っぽい。
ユダヤ人虐殺の容疑を、その娘が晴らそうとする法廷ドラマ。
人はどこまで公平でいられるか。
罪の時効について考えさせられる。
動物の愛情はとても深く、その言動に感動する。
合成や着ぐるみがあからさまではなく、'30年代とは思えない仕上がり。
妻子持ちのトラック運転手とウエイトレスの許されぬ恋。
届かなかった手紙。
男の失業を知って、人知れず中絶手術を行う女。
何事もなかったように運転手の仕事をこなす姿が残酷。
所詮、人間はほとぼりが冷めた>>続きを読む
肖像画の女性に恋をして、時間を遡る『ある日どこかで』のようなイメージを持っていたら違った。
しっかりとしたサスペンス。
ノワールの世界観。
父親に中古車を購入してもらった平凡な高校生。
実は、その車こそがトランスフォーマーの一員だった。
新作の公開もあって鑑賞。
ロボットが苦手で今まで食わず嫌いだったが、意外と面白い。
夏休みにぴったりの、娯楽性の強い映画。
アイアンマンも登場。
リーアム・ニーソンは、弱さと強さの両方を持つ役が本当によく似合う。
中盤までは静かな場面が多いが、緊迫感がある。
怪盗グルーに出会う何世紀も前から存在していたミニオン。
ボスを見つけてはキープし損ねる繰り返し。
1968年ロンドンの悪党大会に参加し、遂に最強のボス・スカーレットを見つける。
何を喋っているか意味不>>続きを読む
所々コミカルに描いている。
賛否両論あるみたいだが、私は好き。
大学生になったピーターは、ヒーローとしての苦悩を抱えながら過ごす。
有名なシーンがたくさん出てきて、古さも感じさせず面白い。
新たな敵として立ちはだかるDr. オクタビアスも憎めない。
『素晴らしき哉、人生!』とはいかずとも、観る者に希望を与えてくれるファンタジー映画。
南北戦争の終結直後。
コロラドに帰還した大佐グレン・フォードと、親友の大尉ウィリアム・ホールデン。
判事と保安官という立場になったが、判事の悪事と狂気が明るみに出て対立する。
正義と友情の間で葛藤する>>続きを読む
これはキャサリン・へプバーンにしかできない役。
ケイリー・グラント目当てだったので、若くて二枚目な彼を観れて満足。