pierさんの映画レビュー・感想・評価 - 94ページ目

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大いなる西部(1958年製作の映画)

3.9

西部劇であって西部劇でない、ヒューマンドラマ。
グレゴリー・ペックに、アメリカ人の理想像が投影されている。

ランダム・ハーツ(1999年製作の映画)

3.8

サスペンス、ラブ、パニックと多様なジャンル。
ポラック作品は映像が綺麗。

狂乱のアメリカ(1932年製作の映画)

3.5

典型的なキャプラ作品。
主人公の正義感や友情を応援したくなる。

暗殺者のメロディ(1972年製作の映画)

3.0

いつもと違うドロンの雰囲気と慣れない英語に違和感。
あまり好きではない。
ただ結末は仏映画っぽい。

教授と美女(1941年製作の映画)

4.4

『群衆』コンビ最高。
分厚い本の上に乗ってキスする場面が真っ先に浮かぶ。

素直な悪女(1956年製作の映画)

3.6

色っぽくて可愛らしいBBのための映画。
クルト・ユルゲンスがダンディーで素敵。

旅情(1955年製作の映画)

4.6

恋の思い出を持ち帰るラストは『終着駅』や『旅愁』のよう。
個人的には本作が一番好き。

ミュージックボックス(1989年製作の映画)

3.7

ユダヤ人虐殺の容疑を、その娘が晴らそうとする法廷ドラマ。
人はどこまで公平でいられるか。
罪の時効について考えさせられる。

デビル(1997年製作の映画)

3.6

アイルランドの癒される音楽と、IRAによる流血のギャップ。

フェーム(1980年製作の映画)

3.1

青春群像劇。
読めるラストに若いキャストで、苦手なジャンル。

ニノチカ(1939年製作の映画)

4.0

笑うだけで話題になる女王ガルボ。
メルヴィン・ダグラスのファンになる。

嘆きの天使(1930年製作の映画)

4.5

ディートリッヒと言えば『嘆きの天使』。
100万ドルの脚線美とハスキーな歌声。

ターザンの復讐(1934年製作の映画)

3.5

動物の愛情はとても深く、その言動に感動する。
合成や着ぐるみがあからさまではなく、'30年代とは思えない仕上がり。

ヘッドライト(1955年製作の映画)

4.1

妻子持ちのトラック運転手とウエイトレスの許されぬ恋。
届かなかった手紙。
男の失業を知って、人知れず中絶手術を行う女。
何事もなかったように運転手の仕事をこなす姿が残酷。
所詮、人間はほとぼりが冷めた
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望郷(1937年製作の映画)

3.9

ペシミズムの代表。
ジャン・ギャバンは死んでこそ映える役者。

ローラ殺人事件(1944年製作の映画)

4.2

肖像画の女性に恋をして、時間を遡る『ある日どこかで』のようなイメージを持っていたら違った。
しっかりとしたサスペンス。
ノワールの世界観。

ドッジボール(2004年製作の映画)

3.3

個性が強いだけじゃない、楽しい映画。
93分と時間もちょうど良い。

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.8

父親に中古車を購入してもらった平凡な高校生。
実は、その車こそがトランスフォーマーの一員だった。
新作の公開もあって鑑賞。
ロボットが苦手で今まで食わず嫌いだったが、意外と面白い。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.3

夏休みにぴったりの、娯楽性の強い映画。
アイアンマンも登場。

誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.8

リーアム・ニーソンは、弱さと強さの両方を持つ役が本当によく似合う。
中盤までは静かな場面が多いが、緊迫感がある。

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.5

怪盗グルーに出会う何世紀も前から存在していたミニオン。
ボスを見つけてはキープし損ねる繰り返し。
1968年ロンドンの悪党大会に参加し、遂に最強のボス・スカーレットを見つける。
何を喋っているか意味不
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ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

4.0

所々コミカルに描いている。
賛否両論あるみたいだが、私は好き。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.7

大学生になったピーターは、ヒーローとしての苦悩を抱えながら過ごす。
有名なシーンがたくさん出てきて、古さも感じさせず面白い。
新たな敵として立ちはだかるDr. オクタビアスも憎めない。

グレートレース(1965年製作の映画)

4.2

落下しても爆発しても不死身のジャック・レモン。
あっという間の160分。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.5

『素晴らしき哉、人生!』とはいかずとも、観る者に希望を与えてくれるファンタジー映画。

コロラド(1948年製作の映画)

3.1

南北戦争の終結直後。
コロラドに帰還した大佐グレン・フォードと、親友の大尉ウィリアム・ホールデン。
判事と保安官という立場になったが、判事の悪事と狂気が明るみに出て対立する。
正義と友情の間で葛藤する
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女はみんな生きている(2001年製作の映画)

3.5

男どものヘタレぶりと女性の強さが観れて、スカッとする作品。

男装(1935年製作の映画)

3.6

これはキャサリン・へプバーンにしかできない役。
ケイリー・グラント目当てだったので、若くて二枚目な彼を観れて満足。

ステラ・ダラス(1937年製作の映画)

3.9

互いに自分を犠牲にする母娘の姿に涙が止まらない。
良い意味ですごく日本的。

陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

3.7

真田広之、立ち居振る舞いは良かったが、二枚目だから似合わない。

レディ・イヴ(1941年製作の映画)

4.0

バーバラ・スタンウィックが相手だと、みんな手玉に取られて面白い。