ボクサーの世界チャンピオン、ロッキー・グラジアノの生涯。
貧しい家庭に生まれると、のし上がる方法は限定されているのも事実。
夫婦や親子の絆も描写されていて、感情移入しやすい。
スティーヴ・マックイーン>>続きを読む
年老いた発明家が、人造人間の完成間近に急死する。
やがて普通の人々との交流が始まるが、ハサミのままの手で愛する人を傷つけてしまう。
若いジョニー・デップが純真な主人公にぴったり。
妻殺しの汚名を着せられた医師ハリソン・フォード。
彼を執拗に追う保安官トミー・リー・ジョーンズ。
逃げながら真犯人を追うスタイルはヒッチコック的で面白い。
ついつい患者を助けてしまうキャラも好印象。>>続きを読む
ロッセリーニのイメージとかけ離れた南伊の観光映画。
ジョージ・サンダースがなかなか渋かった。
実話に驚き。
人間は自分を守るためにバリアを作るもの。
多重人格も、その延長線上に存在するのだろう。
魔性のイヴが一番好きな人格。
9.11を題材に、コミュニケーションに焦点を当てた作品。
完全には元通りにならない。
戦争映画+ロマンス。
ロバート・テイラーの軍服姿が素敵。
結ばれない結末が余韻に残る。
笑えるシーンが盛り沢山。
ゲイがあまりにもいっぱい出てくるのはご愛嬌。
サイレントはこれぐらいの長さで十分。
ヴァレンチノの濃さや暑苦しさが、闘牛士にぴったり。
車好きにはたまらない。
基本的に善人でケンカに強くないキャラ。
この頃のニコラス・ケイジが一番良いと思う。
コメディとヒューマンの融合。
身分がバレない粋な終わり方。
キャプラはいつも、映画を観た後幸せな気持ちにさせてくれる。
オープニングがカッコ良い。
メロディーも同じく。
ただ、マカロニウエスタンはあまり好きになれない。
若き日のすごく二枚目なマストロヤンニ。
ひとときであったにせよ、女性と過ごした時間は幸せだったのではないか。
ドロンとギャバン、まさに動と静。
プールに浮かぶ札束があっと思わせるラスト。
曲のテンポが良くて爽快感さえ残る。
諸説あるが、石川五右衛門を伊賀の忍者という設定にした時代劇。
権力闘争に巻き込まれ、利用される忍者たちのリアルな戦国もの。
人間離れし過ぎる事なく比較的観やすい。
伊藤雄之助の二役には、途中まで気付か>>続きを読む
焼香を投げたり、逆向きに乗馬したりする信長のエピソードはあまりにも有名。
そんなシーンを盛り込んだ本作は、観てて気持ちが良い。
錦之介はやはり日本一の役者。
豪華客船が津波により転覆。
生存者一行は、船底に向かって脱出を試みる。
脱出劇を描くパニック映画でありながら、乗客のキャラクターが各々しっかりと確立された人間ドラマでもある。
型破りな牧師ジーン・ハッ>>続きを読む
ティモシー・ダルトン、思ったほど硬派ではなくまあまあという感じ。
夢は全ての人が叶えられるものじゃない。
だからこそ、こんな実話が映画になる。
確執のある父親役のクリス・クーパーはさすが。
アネット・ケラーマンの半生を描いた作品。
演じるのは、彼女と同様に水泳選手で女優のエスター・ウィリアムズ。
興行師ヴィクター・マチュアとのロマンスもあり。
水泳だけで映画になるのかと心配したが全然問題>>続きを読む