そーたさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

そーた

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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.6

前半、柄本佑と石橋静香の2人のシーンはリアルが詰まっていた。その2人を見る染谷将太の気遣いや目の死に方もリアルで、やっぱり染谷将太は演技がうますぎると痛感。

なぜか3人で遊んでるシーンで店内BGMが
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.0

人は優しくすると、つけあがるし、自分から離したくせに都合良く考えすぎてる母を観て、めちゃくちゃ腹が立った。ここまでして子どもを取り返したいと思う人間のことは分からない。

子どもが産まれたら、子供のた
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

衣笠幸夫の人間再生物語。

幸夫の嫌な夫/男感。独りになってからの怠惰な部分。それを演じる本木さんの演技力。

陽一の真っ直ぐな部分。これは演じる竹原ピストルの人柄がそのまま出ているような感じで、演技
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

3.0

物語の中盤までは『ごくせん』を観ているかのような感覚だった。
そこからはテーマが異なるため、その感覚はなくなったが、あまりにも生徒がテーマに興味を持つことがスイスイ進みすぎて、リアル感が足りなかった。
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

音楽に愛されるには自分から音楽を愛し、厳しい場面でも決して逃げてはいけないと思わされた。

そして、音楽を愛せたら結果が全てではなく自分のベストを出せたかどうかが大事だと学ぶことができた。

しかし、
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

自分にはぎりぎり理解できる世界観でヒロイン級の女の子の絡みが全然ないし、最近のアニメーションは気持ち悪いものが多くてストーリーや内容に集中できない。

やはりアニメーションは安全なもので日常からかけ離
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

キムタクはどこまでいってもキムタクだけどニノの演技はいつでも、どこかに居そうな人になる所がやっぱり凄い。
また、松重豊の演技も本当に自然で巧さを感じざるを得ない役者だと思う。


内容は原作とのズレが
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

4.3

結婚する上での夫婦のバランス感やタイミングについてなど多くのことを考えさせられる映画だった。

メインキャストは4人の女性で、各々の視点から描かれていたが男性の自分でも気を付けなければいけないことは多
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花より男子ファイナル(2008年製作の映画)

3.0

内容は読めちゃったので面白味に欠けたけど演技と世界観は花男らしさがパワーアップしていてよかった。

特に『One Love』が名曲だと気付かされる映画。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.4

よくある恋愛映画のオチで終わると序盤に思っていたがそうではなかった。
これはある種の人間の本能が表されている映画なのかもしれない。

自分のことよりも愛を選ぶとみんな言うかもしれないけど、今の自分には
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.0

樹木希林を観るために鑑賞。彼女のように自然な演技ができる俳優は見入ってしまうし、声を作品の中で残すことが大事だと感じた。

内容的には少しファンタジー且つファニーな部分もありながら演者の言葉や姿勢にメ
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Aマッソのすべて(2021年製作の映画)

3.8

Aマッソが産んだ映像漫才を裏方も含めて作り上げている様子とAマッソの人間性も観れる作品。

これだけ拘ったモノをTVで無料で観れるのはイイ世の中だなと思ったと同時に、ちゃんとライブに行ったり映像作品を
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グリーンブック(2018年製作の映画)

-

立場は異なるが『最強のふたり』に少し似た作品のような気がした。今作も含め、もう一度見直してから評価をつける。

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.0

この役者陣だったらもっと面白い作品ができたと思う。
SNSとの向き合い方について日本人目線で描かれている作品。

スロベニアの娼婦(2009年製作の映画)

2.8

自分の周りにも、もしかしたらこういう女性がいたかもしれない。
やはり少し特殊な仕事は何かと問題を起こしやすいのかもしれない。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

-

映画音楽はオーケストラが多い印象で最近は自分が好きなミュージシャンがやってる場合もあるが圧倒的に前者の方が奥行きのある音になっているんだなと制作の裏側を観て改めて理解が深まった。

終始唸ってしまうよ
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.6

各キャラクターの個性があるしビックリする人がゲスト出演して活躍してるのが最高!これだけミラクルが起きるんだったらクリスマスが楽しみになるだろうなぁと思うし、劇中にあった「本心を打ち明けるのがクリスマス>>続きを読む

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.6

安藤サクラは日本の女性の強さを感じられる数少ない女優であることが改めて分かる。

何回も観て味わうべき作品なのかもしれない。

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.2

ミステリーやサスペンスのような怖さは無いが同じような驚きを感じられる映画。

内容は今の時代や自分の生活からは遠く共感しづらい部分はあったが、とにかくこの時代に生まれなくてよかったなと思う。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.0

意味深映画に見えちゃうし先入観無しで観る方が難しい。作品に罪は無いとよく言うが、問題を起こした俳優が作品に被せてしまう罪はあるのだと思わされた。

tofubeatsの曲は彼らしさが出ていたもののホラ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.7

ウィリアム家族のジョーク混じりの何気ないけど必要な会話が印象的で、ただただ素敵だな…と思った。

無言の重要性を教えてくれる映画。

好きっていいなよ。(2014年製作の映画)

2.5

学生の恋愛あるあるを要点まとめたような映画で展開は予想通りのものしかない。

キスシーンが多すぎたりカラオケ帰りの風景とか会った時から下の名前で呼んでるのとか気になる点が多すぎてリアリティが無い。
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

2.8

昔の作品に比べると映像技術が桁外れに良かったし自分がハマっていた時期には気付かなかったが改めてポケモンはファンタジーだったんだと思った。

内容としては子ども向けな事もあって伝えたいメッセージが分かり
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ぐちゃぐちゃ(2017年製作の映画)

3.0

なんの経験もない時に観たかった。
そういう意味では若い人の教科書ともいえる作品。

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.2

それぞれが各々の愛を探して見つけた結果、結局家族。と大切なものに気付いていくストーリー。

外国のあるべき家族の形とも思えて、憧れの家族像を強く抱ける作品だった。

ピンポン(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ファニーな部分もあって楽しめた。
そんなことより最後の試合の内容気になるな…

母と暮せば(2015年製作の映画)

3.6

こんなに豪華な顔ぶれが揃って戦時を舞台にしている中で泣かないわけがない。
終盤のシーンでは死の捉え方が人それぞれにあることが感じられ明るい気持ちと暗い気持ちが一気に押し寄せてきた。

紙の月(2014年製作の映画)

3.6

日本の夫婦というのは少しのことが積み重なって崩れてしまう。そして、お金があっても楽しい瞬間なんてほんの一瞬なんだと思った。
しかしどうにも自分は人の声しかしていない職場や町の喧騒が苦手だということに気
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.6

自閉症持ちの人の話ではよくある結末を迎えていたが、人間は一人では生きていけない・少しの勇気があれば現状を変えることが出来る。と思わされる映画だった。

劇中の息子と警官がめちゃくちゃ素敵だった。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.3

音楽も内容も素晴らしい。
アルフレードの一言一言が深くてイイ味出してるなという印象があった。

しかし個人的に苦手なシーンが二つほどあり、その印象が抜けずに映画が終わった為映画に没入することができなか
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君と、徒然(2019年製作の映画)

3.2

演者の中に好きな人が出ていたから観たけど、意外と好きだった。

改めて映画は音楽が重要であり、日本には言葉にしない美があるなと感じられた。

トイレのピエタ(2015年製作の映画)

4.4

野田洋次郎が野田洋次郎であり園田宏でもあると感じられる。俳優 野田洋次郎の素晴らしさが全面に出ている映画。

皮肉が多い部分は野田洋次郎に見えて苦悩しつつガムシャラに生きている部分は園田 宏という感じ
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