そーたさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

そーた

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バイバイマン(2016年製作の映画)

3.0

幻覚と現実の交錯が激しい。
そして、そこまで驚かすような効果音は多くなかった為にストーリーがしっかりしている点に注目できた。

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.8

「誰もがモノから解放されたい」・「日常からの逃げ」・「メールで口論なんてバカバカしい」・「人生はモノでできてない」など今の自分に響く印象的な言葉が多くあった。

この記録を自分でやると考えたら面白いし
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.0

どんでん返し?って感じだった。
『ファイト・クラブ』に似てる。

NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.3

ハラハラする感じは好きだったけど伝えたいことが『サークル』と似てた。

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.3

序盤に出てきた子どもの世界を子供と大人の目線で描いてるのは面白かった。
また、ボス・ベイビーのギャップが可愛くて仕方なかった。

犬猿(2017年製作の映画)

3.0

新井浩文と窪田正孝の演技力が完全にニッチェ江上と筧美和子姉妹を喰っていた。

内容としては濃いものではなかったが兄弟のことを嫌いだけど好きと思っている雰囲気は非常に共感しやすいものだった。

blank13(2017年製作の映画)

3.3

斎藤工監督作品というのがどういうものなのかと気になり観たが、シリアスな部分から葬儀のシーンでのコミカルな部分を映しているのが彼らしさを感じた。

一生さんの渇いた声は無音に合うし、葬儀シーンでの各演者
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

こういう終わり方か…どんな風に終わっても受け入れなきゃいけないけど、にしても見応えがなかった。

ストーリーの規模の大きさと役者陣の演技の技量がどちらも凄かったけど上手く合わさってる感じはしなかった。
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.5

まず、シャンパンやワインが当然のように身近に存在すること・子どもたちを見るだけでも多民族に溢れていることが日本ではそうそう感じることのできない雰囲気で、ものすごく良い。
多民族国家が故に、バーで出会っ
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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.4

内容うんぬんの映画ではない。
とにかくワクワクするしラストシーンの微笑ましさは幸せな気持ちにしてくれる。
子ども向けなこともあって少し展開は早く感じた。

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

サントラも素晴らしいしラップを通して人間として力強くなった部分も随所に見られてカッコよかった。ヒップホップを感じる場面も多い。

さらにはインド映画ならではの土臭さ&B級感とイギリス映画のようなスタイ
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WALKING MAN(2019年製作の映画)

3.0

ヒップホップといえば!という描写がいくつかあって安心した。知ってるラッパーが多く出てた点は観てて飽きなかった。

でも、ラッパーの映画ならやっぱり自伝映画がよかったな。

tokyo.sora(2001年製作の映画)

3.0

ほぼBGMが無く生活音が非常に印象的。
役者が出す言葉数の少なさと言葉の温度の低さが妙にリアルだった。

そこから虚無感を強く感じ、ラストシーンでは人の温かさを感じた。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.6

そもそもの設定が自分にとって受け入れ難いものであったため、苦手なシーンだらけと感じた。

しかし、自分に経験が無いのに先入観も無く我が子を尊重できて、あれだけ意義深い言葉を掛けることのできる父親には感
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.3

クロエがルイに惹かれたように、怒りを覚えた相手に惹かれる理由が理解できなかった。

隣人の不気味な雰囲気も何とも言えない良さがあったが、あるシーンで毎回と言っていいほど出てくる猫は何を表しているのか最
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

2.8

内容よりもどうやって映像を撮っているのかに意識が持っていかれるし、人によっては気味の悪さを感じてしまうかもしれない。

加えて悲劇的な出来事が弱くてあまり感動しない。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.0

ラストシーンは感性が豊かな人でないと理解し難い部分だと思う。

毎日死にものぐるいで生きている人の話。

お母さんがスマホから流してる曲がヒップホップしか無くて、ゲットーの雰囲気が出ていて良かった。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.2

お母さんは子育てに追われたら、なんのために生きているのか分からなくなりそうだなと感じた。

急に現れたタリーに心を開くのが早すぎると感じたが、それ以上にタリーがあまりにも素敵すぎた。

しかし、こんな
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.0

何をやっても満たされない今の自分には出てくる人が全員がキラキラしすぎているように見えた。

キラキラしているが夜に虫が鳴いている音が頻繁に聴こえることで、どこか哀しい映像の連続にも見えた。

二重生活(2016年製作の映画)

2.8

緊迫感で張り詰めた空気がずっとしていたし、なんといっても大家の存在感が凄かった。

尾行という一つの行動が周囲の環境を壊していく。そういう映画だった。菅田将暉の存在感は薄い。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.5

メインの人たちが不器用すぎて見てられない、イライラしてしまう。
ヨシカが情緒不安定すぎて見ていられない。

ただそれほど演技が上手いのは俳優陣の凄み。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

まず独り言を言ってても変な目で見られない近未来の雰囲気が非常に良い。

サマンサぐらい初めましての状態から懐に入ってくるのが上手い相手がいたら良いなあOS欲しいなあと感じたし、劇中の音楽の浮遊感や主人
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

2.8

おう!そうなるのかと思うラストではあったが茶番感強めだった。
所々本来の歴史とは異なる部分がある気がしたので歴史好きは見るべきではないかと思う。

夜明けの街で(2011年製作の映画)

3.3

どこで東野圭吾らしさが表れるのかと思ったけど、なるほどなと。
何年も同じ人と一緒にいるとマンネリが生じて幸せの定義が変わることもある。それが起きれば不倫も浮気も、する側にとっては仕方ないのかもしれない
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.0

そっかって感じかね。
とりあえず80年代のヒット曲で『ルビーの指環』が掛ったことにテンションが上がった。この場面かい!とは思ったけど。

あとはサントラが少し『アメリ』っぽくて良かった。

何者(2016年製作の映画)

3.5

SNSと就活に焦点を当てた朝井リョウは本当に凄い、描き方も含めて。
映画だと音楽と映像があることで分かりやすくなるなと思ったし、映画において静寂と間はかなり重要だなとも思った。
原作と実写を比べる事っ
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ヒロイン失格(2015年製作の映画)

3.2

ギャグ要素満載でシンプルに面白い。笑
自分の中に「泣ける恋したいなぁ…」って気持ちがあるんだって改めて気付いたし、地味な子が好きだなぁとも気付かされた。福田彩乃のキャラも良いのよ…

デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

3.3

二番煎じ作品だから絶対面白くないと決め込んで観たけど、そこまでひどい作品ではなかった。ただ、もう一度観たい作品ではない。

とにかく日本の俳優で池松壮亮はトップクラスなんだなと思った。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.5

原作も合わせて読んで細かいとこまで理解ができてやっと作品は完成するという感じがした。
終始、鉄雄がベジータにしか見えなかった。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.0

何を伝えたいのか分からないし、ただただ菅田将暉がイキってるクソ人間すぎて観ててはらわた煮え繰り返った。
他の人には分からないだろうけど、心のどこかで自分だけは兄を大切に想う気持ちは強く共感した。

L エル(2016年製作の映画)

2.7

平岡祐太のサイコパス感がエグすぎ。ある意味演技が上手いわけで。
全体的に展開が早すぎるかな。

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

3.5

男らしさ・女らしさってのはなんでこうも植え付けられてるんだろう。生まれてから別の性別を選択する道だってあるのに。
そしてその植え付けられた考えはどうやったら無くなるのだろう。そんなことをずっと考えさせ
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ひかりのまち(1999年製作の映画)

3.2

人によってどの人物のストーリーに移入できるかが異なるため、きっとこの映画に対する感じ方は人それぞれ。

自分は、大人になることは不自由になること。なのかなと思ったことが印象強かった。

クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.9

今まで見たクリスマス映画で一番好きだ。
各々の小さな幸せが積もり積もって作品全体を見たら大きな幸せになってる。
コメディタッチな場面が多いく笑えるし、彼氏彼女のフリをするなんて考えが実際あったら面白い
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女が眠る時(2016年製作の映画)

3.3

謎が多く分かりにくい映画ではあったが、夜の生活音のみがBGMになったりと、雰囲気はミステリアスで息を飲む感じだった。
俳優陣の演技も良い。

ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

2.5

展開が早すぎるし、劇中のようなショーを観客として観せられた時には金返せと言ってしまいそうになるぐらい酷かった。
今の時代の音楽映画に比べると、音楽への手抜き感が強い。