ヒモさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

凝られた映像と曲と、つまらないジョークや哲学的な会話など、全体的にオシャレな空間とその間に挟まる暴力を楽しむ映画だった。
映画として普通に面白かったが、勝手にオムニバス形式の中で伏線回収を完璧にしてい
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.6

大体スクールオブロックだった。スクールオブロックが好きなので面白かったが、今回シスター要素必要か?となってしまったのが残念。

暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

3.7

良い意味でクソ映画がどんな風に作られているかわかるクソ映画だった。何一つわからないが、ドンブラが好きな人は好きだと思う。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.0

パロディギャグ映画だと思えば普通に見れた。真面目にみるとやばそう。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.7

圧倒的映像美で特に水中の描き方がとても良かった。3Dで見たからか3D酔いしてしまい、途中から吐き気と悪寒が止まらなくなったので3D酔いしそうな人は2Dで見る事を勧める。

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.3

風邪をひいたときに見る悪夢を二時間流したような映画だった。途中訳が分からなくて寝てしまったが、どこからどこまでが夢で映画だったか分からなかった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1

新海誠監督の中でダントツに好きだった。新海誠っぽい性癖要素が少なく、君の名はと天気の子の災害要素を引き継いで、真摯に災害後に生きる人々を描いているように感じた。ゼロ年代のボーイミーツガール要素と世界救>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

オチがなるほどな〜〜〜〜となったが、途中まで普通のディストピアモノだと思っていたため、どうオチをつけるのかちょっとワクワクしていたので、ただのVR仮想世界の話でした!となったのは拍子抜けした。普通に面>>続きを読む

人生は二度とない(2011年製作の映画)

3.8

「人生は二度ない、だから自分らしく心に従って生きろ!」という明快なストーリーラインで、インド映画らしい音楽が合わさったロードムービーだった。

全体的に雰囲気も好きだったし、ストーリーラインも好みだっ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

大筋は女性のキャリアと人生を描いているのだと思うが、マイインターンと同時期に見たせいか昭和後期〜平成初期のジェンダー観に即したご都合ハッピーエンドに見えてしまったのが残念だった。

マイインターンやク
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

大筋では年代差のある二人の友情とそれによる新たな知見の融合を描いてると思うのだが、プラダを着た悪魔と同時に見たせいか、平成後期〜令和の女性観で、女性がキャリアと家庭を両立して生きる上での葛藤と、その上>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.4

音楽、ダンス、アクションの全てが完璧にハマっていて面白かった。全てのシーンに理由づけがあり、インド映画の力技のストーリー展開がすとんと受け入れられる。兎に角、音と映像ワクワクさせられるので映画館で見る>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.3

ネタとして見れば面白いが、まだホラーを頑張ろうとしている気概も感じられるので、もう少しネタに振り切ってもよかった。ホラーとしてもネタとしても中途半端になっている気がしてしまい、いまいちホラーにもネタに>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.8

壊れてしまったアンドロイドの記憶を辿る静かで空虚な物語だった。
物語が全体的に静けさと喪失感に支配されており、アンドロイドのヤンの記憶と現実を行き来することで話が進んでいく。その中で、家族への想いや自
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.8

四畳半神話大全を見ていた頃を思い出して懐かしさに震えてしまった。個人的には四畳半神話大全の方が構成が好きだったが、続編として十分に楽しめた。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.4

心霊ホラーというより離婚後の娘の親権争いの方が心にきた。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.7

頭を空にして見れるモキュメンタリーだった。最後の格闘シーンが長くてダレてしまったことだけが残念。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.6

ストーリーよりも戦闘シーンの派手さを楽しむ映画だった。花火と飛行機の中で戦うシーンが好きだった。

ホーカス ポーカス(1993年製作の映画)

3.5

ハロウィン版ホームアローン。頭を空にして見れる作品だった。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.8

6歳の娘のミスコン遠征を機に、家族の抱える問題が浮き彫りになり、旅の中でその蟠りを解いていく良ロードムービー。
家族×ロードムービーだけでもう好きだが、個性豊かでそれぞれ問題を抱える家族が、お互いに反
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

黒人警官のKKKへの潜入捜査の様子をコメディちっくに描いている作品だったが、最後にはしっかり時事問題を絡めてきて考えさせられる映画だった。
1970年代のアメリカが舞台だから、自分とは切り離された時代
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マスク(1994年製作の映画)

3.8

疲れた時にお酒を飲みながら、ゲラゲラ笑って見たい映画だった。
ストーリー展開はめちゃくちゃだが、だからこその面白さがある。ジムキャリーの演技もとても良く、アラジンのジーニーを見ているような気分になった
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

社会不適合者の二人の殺し屋の女の子が悩みながら喧嘩したり成長する様子が日常の延長線上で描かれていてとても良かった。
基本的には日常シーンの中で話が展開していくが、その間に挟まるアクションシーンのキレが
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ピノキオ(2022年製作の映画)

3.5

基本ストーリーはディズニーアニメのピノキオと変わらないが、最新の映像を駆使した新しいピノキオになっていた。特に島のシーンの華やかな表現がとても良かった。実写版のピノキオとしてはとてもクオリティが高いと>>続きを読む