のうこさんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

のうこ

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ステキな彼女(1980年製作の映画)

5.0

ズームの使い方が独特。コートで二人の顔を覆ってキスするってだけでとても良い。

ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

5.0

最後に一本の映画が完成し、この映画は終わる。序盤のキレキレの映像表現も見応えがあるし、ノワールを見てるかのような重厚な感じもあった。素晴らしい。

ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(1973年製作の映画)

5.0

ペキンパーの映画は血みどろ映画だというイメージなのだが、派手な暴力描写よりも、もっと深い描写が随所に仕込まれてる映画が多いように思えてきた(あまり本数は観れてないが)。少なくともこれと『砂漠の流れ者』>>続きを読む

捜索者(1956年製作の映画)

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これは意図的なのかなんなのかかなり違和感が残る映画。見たあともいろいろ調べてみないとわからないかもしれない。最後のカットでは問答無用で最高。

ロング・ライダーズ(1980年製作の映画)

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音楽はライクーダーなだけあって、スライドギターの曲がたまらない。またミネソタの銀行を襲ってそっから逃げるシーンのアクションは素晴らしかった。とくに馬がガラスを破って出てくるシーンがとてもよかった。>>続きを読む

真夜中の刑事/PYTHON357(1976年製作の映画)

5.0

まず銃の抜き方が刑事じゃない笑。かっこよすぎる。それでも彼はめったに銃を抜かないというのもかっこいい。あの署長との対峙の場面での銃の抜き方だけで序盤とか編集とかカットとかどうでもよくなります。あと最後>>続きを読む

次の朝は他人(2011年製作の映画)

5.0

ホンサンス監督の映画は長いほうがいいかもしれない。最初これと教授を見たときは短くていい(体感時間はちょっと長い)と思ったが、作品を追ってくと長いほうがまとわりついてくるようなしつこさがあるというか、結>>続きを読む

顔のない眼(1959年製作の映画)

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最後は素晴らしい。それと顔を切る描写をこの時代に入れてるのはすごい。けっこうグロくできている。

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

5.0

過去と現在を容易に飛び越えていき、その違いがわからなくなってくる。序盤の横移動で父の石像とアトスが重なる場面はそれを物語っている。と全く同じ顔の2人のアトス、そして時間が過去に戻っても外見が全くといっ>>続きを読む

よく知りもしないくせに(2009年製作の映画)

5.0

この監督の映画は全部好きかもしれない。『豚が井戸に落ちた日』以外は好き。

ハズバンズ(1970年製作の映画)

5.0

凄まじくエモーショナルで、でもそれは彼らには必然的なことで。だからやたらと接写のショットが多い。最初の歌合戦は名シーンだと思う。4人だと保たれてたものが、3人になることで壊れたのか。この3人組は2対1>>続きを読む

暴力団/ビッグ・コンボ(1955年製作の映画)

5.0

霧の中に2人が消えていき、バンとTHE ENDの文字がでてきたのはキマりまくっていてカッコよかった。彼の悪行を明るみに晒し出すかのように、ロウイエ?がライトでブラウンを照らしだすショットも素晴らしかっ>>続きを読む

ソルジャー・ボーイ(1972年製作の映画)

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こういうのはたまらない。最後ちょっとあっさりしてたので、もうちょっと銃撃戦して欲しかった。前半のロードムービーが切なすぎて、ラストの銃撃戦は彼らなりの社会への反抗。親父の夢に踊らされてたというのも切な>>続きを読む

乙女の祈り(1994年製作の映画)

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カメラワークのテンションが高すぎて、序盤からすごかった。というか見ていて面白かった。ニュージーランドの幻想的な景色も撮られていてとてもよかった。クレーンショットの映画。

アバンチュールはパリで(2007年製作の映画)

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すきな映画としかいえない。ホンサンスの映画はだいたいそうかもしれないが人物の心情とかその人の人物像がめちゃくちゃ読みづらい。だから面白いのかもしれないが。