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傲慢は滅びに先立つっていう話。
病気の子供にホームランの約束、予告ホームラン、初ランニングホームラン等野球史に残る功績と、とんでもない野球の才能があるのはわかったけど、それと比例して傲慢で暴れん坊だ>>続きを読む
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世界に広げよう菌糸体の輪っていう話。
中盤までキノコや菌類の映像や歴史、生態系での役割等がテンポ良く説明されていたのが、後半キノコの幻覚作用でトリップした人の体験談に結構時間が割かれていて、個人的に>>続きを読む
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一つの家に三家族も同居したらそりゃ揉めるっていう話。
もしかしたら少しメイクしているのかもしれないけど、子供二人の顔が絶妙に不気味なのも良かった。
話の筋もオチも好きだったけど、中盤ダレているよう>>続きを読む
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犬猫子供と三日も住めば情が湧くっていう話。
今の感覚だとディストピア物かファンタジー物にも思える犬猫感覚で子供を拾ってくる始まりと、中盤の自分達が子供の時はゆったりしてたけど近頃の子は大変だという台>>続きを読む
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子育てのしたい時分に子供はいないっていう話。
仕事にかまけて家を顧みなかった父親が急に思い立っても、一朝一夕には上手く意思疎通はとれないし、とても悲しいけど逆縁という事もある。
デ・ニーロの寂しそ>>続きを読む
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頂上の部屋はいつでも空いているっていう話。
ベティ・デイヴィスは撮影時、役のマーゴと同じく40歳になったばかりらしいけど、オスカーも二度受賞済みで貫禄が半端ない。
話自体は今観るとあまり目新しさは>>続きを読む
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戦争がもたらすのは武器の発達と関連業界の発展と人の死っていう話。
広告手法という武器が発達し、炭酸飲料業界が発展し、結果肥満で大量に人が死んでいくというまさに戦争。
マイケル・ジャクソンをペプシの>>続きを読む
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他人を見たいと望むなら自分自身を見つめるしかないっていう話。
前情報なしで観て「村上春樹っぽい」と思ったら原作が村上春樹だった。
登場人物達の会話場面がメインというのもあるのかもしれないけど、ちょっ>>続きを読む
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あなたの子宮ではなくあなたが世界を救うんだっていう話。
リンダ・ハミルトンのサラ・コナーの登場場面も格好良かったし、よくわからない電池切れの設定を除けばマッケンジー・デイヴィスのグレースもとても格好>>続きを読む
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夢の中に生きている人が親になる功績と罪過の話。
良かった悪かったと一概に言えることでもないし、本人達が判断することなんだろうけど、それでも小さい子がお腹を空かせてる環境というのはやっぱり良いとは言え>>続きを読む
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親友兄弟が主人公の踏み台にしかなってないっていう話。
チャニング・テイタムがまだ若くて細い。
18年前の映画なので、ファッションも音楽もダンスも絶妙にダサい。
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脳の働きも電気信号っていう話。
何故か体内の電気信号はなくならず、でも脳や筋肉を動かす電気信号は何らかの理由で弱くなって、頭は馬鹿に身体は愚鈍になってしまった人間しか出てこないSFと考えるとギリギリ>>続きを読む
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人を殺したい欲求を持ってる人の人口比率が異常に高い街の話。
面白くなりそうな雰囲気はあったけど、色々詰め込み過ぎたのか全部中途半端な感じで終わってしまった。
ケビン・コスナーとデミ・ムーアという懐>>続きを読む
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親と自分は違うと知ることで自立が始まるっていう話。
ギリシャを舞台にしたギリシャ・ドイツ・ベルギー合作の自分の中でおそらく初ギリシャ映画。
アート作品のような映画ではないんだけど、台詞が少なく、文>>続きを読む
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巨大なエゴは妻をも殺すっていう話。
あそこまで他人を顧みず自己重要性でいっぱいだとそりゃあ幸福なんでしょうな、お前だけは、と。
服や車や家がカラフルで絵的に可愛らしいのも、おしゃれではあるけど、あ>>続きを読む
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世界一有名なゲームキャラクターの話。
原作であるゲームがストーリーや設定があってないようなものなので、話はよくわからないし、それぞれのキャラクター造形もギャグパートも少し古臭い感じがしてしまった。>>続きを読む
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それでもまだ完全な夜明けは来ないっていう話。
演技派の豪華な役者陣に衣装も素晴らしかった。
ソロモンがギリギリ足がつく状態で首を吊られてるシーンの恐ろしい事が行われているのに、同時に美しい日常が流>>続きを読む
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死の持つ恐怖は継続してきた時間が途切れるということであるっていう話。
1962年の映画で時代のせいなのか低予算のせいなのか編集が変な所で切れている所があったりと、物語を楽しむ作品ではないけど、絵的に>>続きを読む
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数学的な驚異を理解は出来ないけれど共感出来る人の話。
時代や技術が伴っていないだけで、デジタルアート的な発想の人だったんだな、と。
有限の中に宇宙的な無限を表現したり、境目があるようでなかったり、>>続きを読む
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家に帰るまでが戦争っていう話。
アウシュヴィッツ強制収容所から解放されて家に帰るまで、という設定は面白いんだけど、原作著者が経験したことを書いているので、正直自分が想像してた話とは違い、意外に楽しそ>>続きを読む
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言葉での意思伝達よりファッションデザインでの意思表現をっていう話。
やり尽くして引退して、「ファッションで全てを語れましたか?」の質問に対して答えが「いいえ」だったのも業の深さが出ていて良かった。>>続きを読む
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我々は役に立たなくなったら処分されるヒヨコではなく次世代の為に根を張る芹だっていう話。
全体的に静かめの雰囲気で丁寧に描かれていて良かったけど、最後がちょっと急足気味だったかな、と。
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A.I.の割に頭脳じゃなくて力技っていう話。
昔観た記憶では、ロボットのデザインやら何やらで良い映画だった記憶があったけど、久しぶりに観ると派手なアクションシーンを作る為だけのロボットとの戦闘や、ス>>続きを読む
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残酷な白黒の世界の話。
ガラスに描かれた油絵で10年以上かけて製作されたアニメーション。
オープニングは本当に素晴らしく明るい色が綺麗に描かれる手法だけに暗いシーンや色が多かったのは残念だった。
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さよならだけが人生じゃないっていう話。
若い頃共に過ごした人、出て行った母親、死んでしまった息子と、距離的・気持ち的に遠くなり、生きていても会えなくなったり、死んでいても頭の中で会えたりと色々な大き>>続きを読む
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馬に拒否権はないっていう話。
前情報なしで見始めて、あんまり有名な役者の出てこない映画だと思ってたら、トム・ヒドルストンとベネディクト・カンバーバッチとメジャー所が出てくるし、話の筋は正直好みではな>>続きを読む
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刹那的に生きても刹那も積み重なっていくし悲哀からは逃げられないっていう話。
どうやって演出・撮影しているんだろうと思うくらい自然な演技に、一人の女性の日常を見ているような気分になる作品。
刹那的に生>>続きを読む
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過ごした時間は短くても与えられた影響は長く残るっていう話。
性行為のシーンを長く詳細に描いている映画があまり好きではなく、その点は嵌まれなかった。
ただ、途中途中に差し込まれる風景や引きの絵面は本当>>続きを読む
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クラーク・テリー一門の話。
クラーク・テリーの事は知らなかったけど、「彼に憧れてた」と出てくるメンバーが凄い。
ジャズのレジェンド達の最初の先生で、楽器を使わなくても演奏が出来て、あの年齢まで音楽>>続きを読む
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人はいつか必ず訪れる死を思い知らなければ、生を実感することもできないっていう話。
これを一人で始めて少人数・低予算で仕上げるって正に狂気の沙汰。
世界観も物語も動きも素晴らしいし、キャラクターも、>>続きを読む
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生き返った場所であり殺された場所でもあるっていう話。
ニューヨークで街を歩いたりタクシーに乗ったり買い物をしたりといった、ある種普通の生活を手に入れたけど、もし国外退去させられて他の国で暮らしていた>>続きを読む
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リアルにするべき所とそうでない所があるっていう話。
単純な人種差別ギャグじゃなくて、差別主義者に見られたくないバカ大学生の人種差別ギャグみたいな一捻りのあるギャグもあり、母親にしつこくクーラーを修理>>続きを読む
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我々のこれまでの道のりは美しかった、あと一歩だったっていう話。
ちょっとサブカルが過ぎて鼻につく感はあったけど、有村架純と菅田将暉は素晴らしかったし、何日か引きずってしまう作品。
花束っていつかは>>続きを読む
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感謝祭は大人しく家族と過ごした方が良いっていう話。
話のテンポが少し遅い以外は、可もなく不可もなくといった作品。
オドイル保安官役の役者が、微笑むと優しそうだけど怒ると怖そうな、役にとても合った良>>続きを読む
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美女でもないし野獣でもないっていう話。
主人公が竜に何故か惹かれてやたらと「あなたは誰?」と問いかけたり、仮想世界に入ったら現実の身体が消えたような描写があったり、大半の搭乗人物の情緒が不安定に見え>>続きを読む
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人生を台無しするのはやめて楽しもう、それが続く限りはっていう話。
メインとなる三姉妹以外にもマイケル・ケイン、マックス・フォン・シドー、キャリー・フィッシャーに少しだけどリチャード・ジェンキンスも出>>続きを読む