のぢさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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独裁者(1940年製作の映画)

4.4

チャップリンの境遇や、生きていた時代を考えると、最後の演説がもはや狂気じみてるが、それがいい!

用心棒(1961年製作の映画)

4.5

マカロニ・ウエスタンだ!と思ったけど、セルジオ・レオーネ監督が「名無し」三部作を撮るより前の作品だった

小さな街で起こる、チンピラの小競り合い
毎日のように葬式が出ることに怯える住人
そこにふらりと
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生きる(1952年製作の映画)

5.0

「生きながらにして、死んでいる」
から
「生きている」
への物語

胃がんの宣告から生きる意味を見出す放浪の末、下水処理に苦しむ住人達に対して、役所勤めの人間が出来ることを文字通り死力を尽くして取り組
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.3

まず一言
これは、ヒーローの物語ではない
ヒーローになる物語である

なんか「キングスマン」みたいな事言ってるけど実際そんな感じ

ヒーロー「ぶってる」ピーター・パーカーがヒーローの「スパイダーマン」
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ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

3.7

マッドマックスシリーズ全巻借りたついでに目に止まったコイツも一緒に借りてきた

こんなパロディ感満載なゾンビ映画なんてハズレくせえなぁーーーーーーーーーーー
って見るまでは思ってた

しかし、しかしだ
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バトルシップ(2012年製作の映画)

4.6

ニ ヤ ニ ヤ が と ま ら ね え

理屈も法律もぶっ飛ばして軍艦がドンパチするだけの2時間ちょっと!!!!!

敵を倒すためなら国籍を超えて、退役艦すら動かして立ち向かう!!!
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小さき勇者たち 〜ガメラ〜(2006年製作の映画)

3.0

言われてるほど悪い映画ではないよなーってのがまず1つ
もちろん金子監督の平成3部作と比べてしまうとスケールの大きさも違うし、自衛隊は若干頼りないし見劣りする感は否めない
でも、これくらいの子供たちとの
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.1

全体を通して、しずかーにストーリーが進んでいく。というのも、この作品にはBGMが使用されるシーンはあまり無い。これはじわじわと歩いてくる"It"の不気味さの演出に一役かっている。

ただただ歩いてくる
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.4

韓国映画を見る度に、毎回この国のポテンシャルに驚かされっぱなしです…
とくにこういうサスペンスやバイオレンス・セクシャルを題材にした作品を作れば、世界一と言っても言い過ぎではないんじゃないか…?

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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.5

VSものに良くありがちな、どっちも立てようとしてグダグダーっとするかと思いきや、最後ォ!!!!!
なーに仲良くなっとんねんお前らーーーーーーーーーー!!!!!((´д`))

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.9

ローガンは死んでしまうけれど
「ウルヴァリン」は受け継がれていく。それはたとえ「愛したものは不幸になる」というウルヴァリンの宿命さえも

X-MENシリーズからずっと独りでいることを求めたローガンが、
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紅の豚(1992年製作の映画)

5.0

こういう登場人物が全員そろいもそろって「気持ちのいいヤツら」な作品は大好きだ

バルジ大作戦(1965年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

パンツァー・リートは割と序盤

スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.9

もし自分がこの作品にキャッチコピーを付けるとしたら、「カッコイイとは、こういうことさ」って付けるね、間違いない

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.0

この作品に出てくるカーチェイス・シーンは、今までに見てきたどんなカーチェイス・シーンよりも迫力があった
これが40年以上まえの作品だとは考えられないレベル
その凄さたるや、3D作品ではないのに、対向車
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.2

ファイト・クラブに似てるよーな?

バットマン(ダークナイト・トリロジー)やリベリオンなどのクリスチャン・ベールが演じたヒーローからはあまりにもかけ離れている姿が、衝撃的だった。

きんいろモザイク Pretty Days(2016年製作の映画)

2.9

TV版も原作コミックも全く知らないまま視聴。
話の流れから彼女達の関係はなんとなく分かるけど、なんとなーくのまんま見終わってしまった…

可愛らしい女の子たちが文化祭に向けて(?)頑張ったり、過去を振
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劇場版シネマ狂想曲 名古屋映画館革命(2017年製作の映画)

5.0

「シネコンと自分の考え方が違ってきてしまった」「映画だけで勝負している映画館だったのでここに来た」

なんと羨ましい言葉だ…
今現在シネコンでバイトしている自分としては坪井さんの感じた「考え方の違い」
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アドレナリン(2006年製作の映画)

4.1

スピード感よし
アクションよし
ギャグもよし

ステイサムのよさがバッチリ詰まった1本

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.3

ゴリラのフレンズとトカゲのフレンズがどったんばったん大騒ぎ

怪獣プロレスバンザイ!!!!!

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.5

全くの別物ではなく、活かすところはきちんと原作リスペクトが感じられて、コアは死んでいなかったけど「攻殻機動隊」という作品としての良さは薄かった
生命とは、自分とは、という原作・アニメの攻殻機動隊で描か
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

2.3

当時から白目のゴジラは怖かった

でも今見返すとさぁ…見返すとさぁ!
皮膚がダルダル揺れるんだよぉ…なんだか怖さが薄らいじゃった…

映像中に多分当時の人気のタレントだと思うんだけどようわからんクロー
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.6

思ってたより剣を使わない

名前が「ブレイド」ならその背中に背負った「ブレード」はもっと使いなさいよ!!!!!

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.6

終戦記念日に放送すべき、日本映画の傑作

毎年8/14から8/15にかけて視聴しているが、年々この話の重みが心にのしかかってくる
蛮勇、いや狂気とも言える戦争推進の軍部及びクーデター派、そしてこれ以上
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.0

こんなヘンテコリンなタイトルなのに、中身はゴリゴリのサスペンスで、目がまっったく話せない
「ハラハラ、ドキドキ」という映画の定型文がよーく実感できる

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.1

マイノリティが認められるためのロードムービー…とは言い過ぎかもしれないけど、ペンギンは非常にいいキャラクターだった
全然関係ないけどウルトラマンガイアのオープニング「愛さえ知らずに、育ったモンスター
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オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)

2.5

あなたは、正義のためなら容疑者を拷問することは許されると思いますか?

一見善良そうな容疑者をダーティハリーのまがい物の刑事と被害者の親父が徹底的に痛めつけ、遺体を埋めた場所を吐かせようとする。
拷問
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マッハ!無限大(2013年製作の映画)

2.6

アクションは凄い

CGはしょぼい

ダブルジャーの語感の良さ

エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

3.2

珍しくジャケ借り
だってこんなミッキーの手(?五本指だから…)が血まみれになってるんですもん、気になって当然でしょ?

冴えない中年パパのジムが休暇に「夢の国」ディズニーに行ったら「悪夢」を見せられた
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呪怨2(2003年製作の映画)

3.2

そんなスライムみたいな登場の仕方ありかよwwwww

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

映画って「夢を見せる」もので、どんなジャンルも約2時間現実を離れて夢を見せてくれるんだよね

ラ・ラ・ランドはその「極み」
ミュージカルの華々しさと、ちょいビターなラブドラマ、さらにサクセスストーリー
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