J1reviewさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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アポロ13(1995年製作の映画)

3.6

月面着陸を目指し宇宙を進んでいたアポロ13号が故障、なんとか地球への生還を果たそうと奮闘する人々の話。

宇宙へのロマン全盛の時代、そもそも危険を冒して宇宙に行く熱意が分からない部分はあるけど、必死こ
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.0

壊滅状態となった地球の警備を日々行なっていた男が、徐々に過去の記憶を取り戻す話。

SF x神or地球外生命の存在?的な、ぼんやりと抽象的な話で、初見では理解しきれなかった気がした。前半は特に無機質な
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フットルース(1984年製作の映画)

3.6

閉鎖的な街に転校してきた高校生が、ダンス禁止法に挑む話。

高校生からは主張する勇気の大切さが感じられる。後半に存在感をます牧師の葛藤も良いね。ちょうど今日読んだ本にあった「一般に青年の主張することは
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.2

炭鉱が衰退し寂れゆく町で、頑固親父に反対されながらも仲間たちと共にロケット作りを試みる高校生の話。

もがき続けることのかっこよさを思い出させてくれる映画。軽い青春映画ではなく親からの巣立ち、関係性の
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.6

テレポート装置を作っていた研究者が、誤ってハエと融合してしまう話。

なんで今までこの映画知らなかったんだろう、というレベルの衝撃度。そもそもグロテスク不可避のストーリーラインの上で、体の一部が取れた
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.6

お互いに素性を隠して結婚した2人が、敵となる話。

面白かっただけに未解決で終わった感は残念。けど、ただの夫婦喧嘩映画かと思って見始めたら思いの外がっつりアクションで充分楽しめた。家族に限らず、人がや
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ランナーランナー(2013年製作の映画)

3.0

優秀な大学院生が、カジノの闇に近づいていく話。

凄いことをしたのだろうけどあんまりすごく感じず。日本でカジノができたらこういう景気の良い世界になるんだろうか。

にしてもジャスティンは若いな。インシ
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.2

罪を犯した隣人の女性を庇う男に天才物理学者が挑む話。

テレビドラマシリーズを観ずいきなりこの映画を観たけど、取り残されることもなく程良いなるほど感を持って楽しめた。映画でこのスケール感で良いのか、と
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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

2.0

ファンキーな母娘が娘の結婚・子育てや母の恋愛などを経ながら交流し続ける話。

自分には正直意味が分からない映画だった。下品で子供じみた大人、嫌なシーンの背景で能天気に繰り返されるハートウォーミングなメ
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.2

ソマリア沖で巨大貨物船を運航していた船長が、海賊の攻撃を受け拉致される話。

海賊たちの短絡的な言動と英語訛りで低脳っぽさが否めずどこか引いて見てしまったけど、それでも緊迫感を楽しめた。こんな危険な海
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夢を生きた男 ザ・ベーブ(1991年製作の映画)

3.4

伝説のホームラン王ベイブ・ルースの野球人生を描いた物語。

大谷の活躍で再度注目を浴びるベイブルースではあるけど、どういう人かは全く知らなかったので興味深かった。古き良きアメリカンドリームの体現者とい
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.6

世界大戦末期、ヒトラーが戦局を諦め自殺に至るプロセスを描いた作品。

地下防空壕とか私設秘書や側近とか、知らない部分が多かったけど一般的な歴史教育より生々しくて興味深かった。個人的にはヒトラーよりゲッ
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ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

2.6

お馴染みの喋る子豚が、牧場の婦人と都会に出掛けるも大騒動となる話。

自分は動物愛護団体でもないけど、なんかコメディとして観れないレベルで酷い目にあっていないか?と思ってしまい笑えなかった。小さい子供
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悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

3.2

娘が殺人を犯したのではないかと母が疑心暗鬼になる話。

なんか母の演技がすごい気に掛かって集中できず。観客がいることを意識し過ぎて相手に対して喋っていないという感じか。まぁ舞台発で何でも口頭で説明しよ
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.2

地球に向かってくる流星を食い止めるべく石油開発クルー一行が宇宙に飛ばされる話。

ものすごくベタな展開で分かっていても、泣いてしまう。宇宙に向かう時点で残り1時間あって宇宙は暗いし顔がわかりづらいから
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マラソン マン(1976年製作の映画)

4.0

マラソンを趣味とする大学生が、ナチスの残軍に突然命を狙われる話。

人間不信に陥りそうな先が読めない展開と終始充満する不気味な雰囲気で、かなり見入った(拷問シーンは早送りしたけど)。走るだけのシーンで
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.4

囚人が出所後、自身を担当した弁護士をつけ回し恐怖に陥れる話。

音楽、カメラワーク、そしてロバートデニーロの演技が重なり合って気味悪い恐怖を与えてくれる。車の下にしがみつく図は笑ってしまったし船上はち
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ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)

3.6

2人のマフィアから人違いで恫喝され人殺しを強要される男の話。

終盤の種明かしまでは何が何だか分からず、リューの可愛さだけを楽しむ映画かなと思っていた。ただ、アクションが動き出す辺りから空気が一変して
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ノウイング(2009年製作の映画)

3.4

息子が小学校のタイムカプセルからもらってきた数字の羅列を解明しようとする宇宙学者が、謎の男たちの影に惑わされながら徐々に真相に近づく話。

中盤のeveryone else辺りまではとても面白いと思っ
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D-TOX(2002年製作の映画)

2.4

連続殺人に最愛の人をも奪われて精神治療のため人里離れた治療施設に送られたFBIエージェントが、そこでも連続殺人に遭遇する話。

吹雪の夜の闇、無機質で隔離された施設という雰囲気は良かった。けど、他には
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.2

ウォーターゲート事件の陰謀を暴こうと奮闘する記者コンビの話。

頭が回っていない状態で観たのでストーリーはよく理解できなかったけど、記者たちの不夜城の活気と深夜の駐車場の静寂のコントラストが良いね。在
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アクト・オブ・バイオレンス(2018年製作の映画)

3.0

闇組織にフィアンセを誘拐された男が、兄弟たちとミリタリー仕込みのテクニックで敵陣に乗り込む話。

世紀末感ある治安の悪さで乱射し過ぎだけど、昨今のアメリカを思うと浮世離れした話でもない気が。締めのメッ
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.0

少年が転入した学校で出会った女の子と惹かれ合い結婚を誓う話。

最初は治安悪すぎだしスカート短過ぎだし中3くらいかと思ったら11歳設定らしい。全体としては社会を知り始めつつもピュアな小学校高学年らしさ
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.8

銀行強盗をし逃走しながら愛を深めるカップルの話。

銃撃しすぎて戦争みたいだしグダグダ展開ではあるのだけど、妙にアーティスティックな映像が随所にあって飽きなかった。靄がかかった母との再会シーンや2枚の
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ジュニア(1994年製作の映画)

3.8

シュワルツネッガーが妊娠し出産する話。

男には想像できない、想像したくないファンタジーをガッツリ描いていて「ひえー」と思いながら観る。ただ、こんなとんでもないストーリーでも妊娠出産の感動というのは感
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.4

娘が父を探すべく、結婚式に母が関係した男性3人を招く話。

多分2回目の鑑賞。このロケーション、この楽曲、素晴らしい。楽園の雰囲気に見せかけて結構地獄のような話だけど。日本に生まれたのも十分幸せなこと
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花嫁のパパ(1991年製作の映画)

3.6

突如娘から結婚の報告があり、戸惑いながらも式の準備を進める父親の話。

自分には娘と父という関係は分からないのだけど、結婚ってお祝いでもあり別れでもあるよな。アメリカは日本ほど「別の家に嫁ぐ」て感覚じ
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.0

知的障害のある弟、極端な肥満で引きこもりの母などの家族と片田舎で過ごす青年の話。

母が弟を連れ戻しに行くシーンでクライマックスかと思ったけど、そこはまだ前半。その後も直接的ではないけど情緒に飛んだ描
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ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

3.2

警察学校で個性派揃いの生徒たちが奮闘する話。

終盤除き小ネタが細切れに続く感じで、ダイジェスト版を見ているのかと思った。そのおかげでアメリカの嫌な感じの部分もストレスなく見れたけど。

学びに専念で
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.4

アル中の女性が電車の中から見ていた女性が殺され、殺人疑惑を掛けられて迷走する話。

最初の頃はとっ散らかって何が何だかだったけど、徐々に繋がって面白くなっていった。映画よりTVの連続ドラマにした方が良
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ペリカン文書(1993年製作の映画)

3.4

判事殺人事件の推理をした女子大生が謎の暗殺者たちに追われ、新聞記者の助けを得て推理を完成させようと命を賭ける話。

ややこしいけどどきどきしたよ。比較的リアリティあるテイストだと思うけど、2人の勇気は
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.2

建設中のアミューズメント施設、ジュラシックパークの視察に招かれた研究者が恐竜に襲われる話。

CGの古さを全く感じさせない緊迫の演出はさすがスピルバーグ。得体の知れない脅威が迫って来る、というスピルバ
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.6

脳炎患者を目覚めさせようと奮闘する医師と患者たちの話。

中盤、レナードが母親と再会のハグをするシーンでクライマックス感があって、これからどう展開するんだろうと思ったら終盤は直視も辛い展開だった。無力
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

敵側スパイ?の女性と行動を共にしながら、テロリストの企てに立ち向かおうとするイーサンの話。

冒頭の離陸飛行機にしがみつくシーンが有名だけど、その後も尻切れトンボにならずエキサイティングなシーンが満載
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トキワ荘の青春 デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

2.6

漫画家の集うトキワ荘の日常の話。

ボソボソと話している上、個人の説明は皆無で最後までストーリーを理解できず。昭和レトロ博物館でちょっと観るには良い映像だけど、映画として正面から2時間観続けるのはきつ
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キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

3.6

暴れん坊刑事のシュワルツが、幼稚園教諭に扮して潜入調査を行う話。

シュワルツ×幼稚園という突飛な組み合わせ、敵陣の描写も雑で何がしたいのかよく分からないのだけど、面白い。シュワルツの不器用巨人感がハ
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