J1reviewさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ファースター 怒りの銃弾(2010年製作の映画)

2.6

出所した凄腕ドライバーが過去の復讐で因縁の人物を次々と殺す中、プロの殺し屋にも追われる話。

なんか見せ場なく終わった印象。爽快な復讐劇が見られるのか、凄腕同士の果たし合いがあるのか、予想外のどんでん
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.8

突然の余命宣告をされた文学教授リチャードが、近づく死に向き合いながら日々を過ごす話。

もし今自分がそうなったらどうするだろう、と思いながら観た。もっと足掻くだろうな。今の人生が幸せだからか、これから
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.6

謎の声に導かれ農場を切り崩して野球場を作った男の不思議な物語。

「野球場を作る話」という認識しかなかったので、開始20分で球場が完成して「この後どうなるのだろう」と思ったら、その後はとても不思議な話
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

4.0

マイケル突然死の直前、リハーサルに取り組む様子を映画にしたもの。

これだけ終わって欲しくないと思いながら観た映画は珍しいな。亡くなった際には低体重でボロボロの状態という報道だったけど、この映像のマイ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.8

深海から放たれた超巨大サメを止めようと海洋研究者たちが奮闘する話。

ジェイソンステイサムはプールにルーツがあると前から知ってたけど、こんなに泳いでいる姿を見たのは初めてで新鮮。あと序盤から素直にデレ
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ジャンパー(2008年製作の映画)

2.8

テレポート能力を得て自由な暮らしを楽しんでいた男が、謎の集団に付け回される話。

なんか勿体ない映画。夢のある話で、世界各地を飛び回る映像は最高にスペクタクルなのに、ストーリーを温存し過ぎ。おそらくシ
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.0

津波で水浸しのスーパーに閉じ込められた人たちが、同じく閉じ込められたサメから逃げ惑う話。

サメ映画って痛々しいかストーリー崩壊してるかで早く終われと思う作品も多い気がするけど、密室スーパーを舞台にし
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我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

4.2

大戦後3人の退役軍人が故郷に戻り、以前との違いに戸惑いながらも社会に戻る話。

開始20分で泣く。帰還兵が家族と再会する瞬間ってYouTubeとかでも観るけど、好きなんだよなぁ。

その後も3人の心情
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スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

2.8

美女の面を被った地球外生命体が、人類との繁殖を試みようと男性を物色する話。

こう書くとなんてエッチなんだ、という感じだけど、グロくて全くそういう雰囲気ではない。繁殖って頭が良い行為なのか悪い行為なの
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ハード・トゥ・キル(1990年製作の映画)

2.8

汚職政治家の陰謀を追う警官が家族を襲われ、復讐する話。

なんかテンプレ過ぎてコメントもないのだけど、テンプレ感のおかげで気楽に楽しめたかも。ありがちなムーディな音楽とともにお決まりのロマンチックな展
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80日間世界一周(1956年製作の映画)

4.0

80日で世界一周できるかを賭けることになった男とその召使いの珍道中を描いた話。

大学の文化観の授業で観た記憶があるような、ないような。各国文化描写の正確さはともかく、最近引きこもっていて忘れがちな、
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バレット(2012年製作の映画)

2.6

同じ黒幕を探すため刑事と殺し屋がタッグを組む話。

あっさり殺し過ぎてスタローンのど迫力アクションという感じは薄いし、一方でストーリーはハードボイルドを悪い方に拗らせたような軽薄さで、なんだかなぁ。無
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バットマン(1989年製作の映画)

3.4

発狂し街を恐怖に陥れるジョーカーをバットマンが成敗する話。

ジョーカーのキャラ立ちがすごいな。序盤は地味な色彩の映画だなぁと思ってたけど、この色彩でこそ際立つジョーカーのムラサキ。

バットマンもイ
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マッチポイント(2005年製作の映画)

3.0

名家の美しい女性と結婚した男が、ほぼ同時期に出会った義理の兄の婚約者と関係を持ち崩壊していく話。

美しい人たちによる地獄のような映画。嫁の幸せが一応守られたことが救いか。映画というか昼ドラに近い感じ
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ノイズ(1999年製作の映画)

3.0

事故からなんとか帰還した宇宙飛行士を夫に持つ妻が、夫の変化に気づく話。

なんかアメリカ人が好きそうな陰謀論だなぁという感想。実態のないまま終わるので盛り上がりは欠けるけど、地球外生命体が地球生命と同
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オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

3.4

息子と離れていたトラック運転手が、息子との絆を取り戻し腕相撲大会の優勝を目指す話。over the topは「限界を超えて」みたいな意味らしい。

腕相撲がメインということでスタローン映画では大人しめ
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.6

人違いで謎の集団に追われる男が、女性の助けを得てサバイブする話。

謎を引っ張るわけでもなくアクションが激しいわけでもないのに2時間引き込まれる、素晴らしいサスペンス。最後のラシュモア山はもちろんスペ
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リクルート(2003年製作の映画)

3.2

CIA養成所にリクルートされた男が、研修の進捗と共にリクルーターと交流を深め陰謀に挑む話。

二重スパイものって分かりづらいから苦手なのだけど、この作品は人物も絞られているしスピード感もあったので割と
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ライムライト(1952年製作の映画)

4.0

落ちぶれ芸人の老人が若きバレリーナを自殺から救い、成功に導く話。

チャップリンのキャリア後期は政治風刺的な作品が多くあまりハマらなかったけど、この作品はチャップリンのパーソナルな葛藤が投影されている
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カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.6

巨大群発地震に襲われるカリフォルニアで、ヘリコプターレスキューの男が娘の救出に向かう話。

午後ローらしいとんでもディズアスター作品だけど、映像のクオリティは高く迫力があった。陸海空と所狭しのスペクタ
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コブラ(1986年製作の映画)

3.6

スタローンが謎の連続殺人集団から追われる女性を守る話。

妙に印象に残る80年代風ミュージックビデオな演出や敵陣の謎っぷりと、スタローンのがっつりアクションの絶妙なアンバランスさが良いね。カーアクショ
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ルーキー(1990年製作の映画)

3.6

犯罪者集団に拉致されたベテラン刑事を新人刑事が助けに向かう話。

いかにもイーストウッド的な考えさせる演出は少なく、純粋なエンターテイメント作品という雰囲気。爆発と同時に空中浮遊する車内でもいつものテ
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老人と海(1958年製作の映画)

2.8

年老いた漁師が巨大なカジキマグロを釣り上げようと1人で挑む話。

サメ映画になってからは面白かった。全体としては名著をリスペクトし忠実に映像化しようという姿勢は感じられたのだけど、結果的に動きのない画
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ジュピター(2014年製作の映画)

2.4

生まれながらにして惑星の女王となる宿命の女性が、宇宙戦争のようなものに巻き込まれる話。

圧倒的な映像美と、入り込めないストーリー。差別的だけど、典型的なスタートレック観て育ったナードが作った雰囲気が
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.6

謎の惑星人が支配する世界で、ペット・害虫扱いの人間が生き延びる話。

意味不明過ぎてどうなることかと思いながら観てたけど、ここまで独自の世界観を打ち出せるのはなんだか羨ましい。結局理解できずに終わった
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ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

2.8

天才金融犯罪者が刑期を終えて再びウォール街に戻ってくる話。

どうしても前作と比べてしまうため、毒がない、牙が抜けたような印象。得体の知れない悪役のまま終わって欲しかったけど、人間誰でも正義と悪両方を
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.0

ギャング団同士の抗争と恋愛を描いたミュージカル。

価値観って変わっていくものだよなぁと思いながら観ていた。こういう夜な夜な徒党を組んで大騒ぎとか、敵討ちとかいって暴力に走るとか、正直全く共感できない
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プレデター2(1990年製作の映画)

3.0

謎の怪物殺人鬼に警察官が挑む話。

前作に比べるとプレデターの出し惜しみ感もなくエキサイティング。ただ、前作でシュワでも敵わないと思わせ、今作でもFBIが崩壊した最強プレデターに一般警官が1人で勝つの
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ウォール街(1987年製作の映画)

3.4

ハゲ鷹ファンドっぽい怪しい投資家と若手証券営業マンが関係を深めていく話。

お父さんの「人の物を売り買いするんじゃなくて自分で作れ」というような言葉が、自分の仕事観にも近くて印象に残っている。たしかに
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.8

インドの有能な使用人が、劇団娘と仲良くなる話。

そこら中から溢れ出るエネルギーに満ちた雰囲気が、いかにもインド映画という感じで堪らない。意味不明も多いけど、頭で考えるのではなく心で楽しむ感覚で観れた
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我輩はカモである(1933年製作の映画)

3.8

大統領になった男が荒唐無稽な展開の果てに戦争に突入する話。

意味不明だけどなんか好きだな、こういう雰囲気。高校時代を思い出す意味不明具合。主演男優は既視感あるけど、高校時代の友人か。チャップリンの独
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チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)

2.6

小金持ちの女性を次々と殺し自転車操業で暮らす投資家の話。

チャップリンらしい温かい朗らかな雰囲気は完全に消え、闇深くてびっくり。幅があるのはすごいね、個人的には朗らかなチャップリンが好きなのだけど。
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

行方不明になった娘を、父がネット履歴を頼りに捜索する話。

韓国系の役者が集まり内輪レベルの作品なのかなと期待せずに観たのだけど、単純に面白い。サスペンスにSNSが上手に組み合わされてリアリティがあっ
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6デイズ/7ナイツ(1998年製作の映画)

2.8

太平洋のリゾートアイランド間を飛んでいたチャーター機が無人島に不時着し、パイロットと女性客がサバイバルする話。

なんかいかにも午後ローでやっているハリソンフォード映画という感じで、ゆるい雰囲気で気づ
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独裁者(1940年製作の映画)

3.2

独裁者と、その圧政下で苦しむ理容師それぞれの変てこライフを描いた話。

リズミカルな展開はチャップリンらしいけど、ラストのスピーチは他のチャップリン作品に多いさわやかな締めとは一線を画す、重い思い。
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ギャングスターズ 明日へのタッチダウン(2006年製作の映画)

3.6

少年院の不良たちを、アメフトを通じて更生させようと試みる教官の話。

ドウェインジョンソンてこんな穏やかな心温まる作品にも出るんだな。穏やかではないけど。あとドレッドヘアのXzibitが懐かしい。ジョ
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