J1reviewさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

2.8

旅立ちの日を前に、ティーンエイジャーたちが夜の街を彷徨う話。

ジョージルーカスなのか。5年くらい前に観て以来2回目の視聴だったのだけど、自分は好きじゃないなぁ。観づらさ。夜の街をふらふらするのだけど
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デモリションマン(1993年製作の映画)

3.4

冷凍処刑された凶悪犯と暴れん坊刑事が未来の世界で解凍されて再び戦う話。

昔の人が一生懸命考えた未来という感じがたまらない。冗談みたいな話で気軽に見れるけど、B級感の割に案外細かくガジェット作っている
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.4

ナチスによるユダヤ人収容の勢いが強まる中、自分の工場でユダヤ人を雇用することで彼らを救おうとする実業家の話。

SFやアドベンチャーでノリに乗っていた頃のスピルバーグ作品ということしか知らずに観て、家
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9デイズ(2002年製作の映画)

3.2

CIAのエージェントがプロジェクト中に殺されてしまい、プロジェクト遂行のために生き別れの双子の弟が代役を担う話。

コンビとして中々面白かっただけに、敵の敵の裏切り?とかまでややこしくせず2人にフォー
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.6

スーパービジネスマンの男が立ちんぼの女性を1週間雇い親密になっていく話。

お手本のようなシンデレラ・ラブストーリーで、ケチを付けるのが難しい。有名過ぎる主題歌も含めて、王道中の王道という感じ。

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運び屋(2018年製作の映画)

3.8

家族に見放された老いぼれ爺さんが気づいたら麻薬の運び屋になっていた話。

イーストウッドらしい、落ち着いた雰囲気からはっとさせられる展開。(違法行為云々というより)家族の時間かと金かという普遍的なテー
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エボリューション(2001年製作の映画)

3.4

隕石から謎の生命体が現れ驚異的なスピードで進化していく中、大学教授らが立ち向かう話。

久しぶりのがっつりおふざけB級映画、分かりやすくていいね。(最近名作鑑賞が多くて疲れていた)

B級だけど、役者
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地上最大のショウ(1952年製作の映画)

2.6

巨大サーカス団が各メンバーの喜怒哀楽を伴いながら遠征する話。グレイテストショーマンぽい名前だけど、ちょっと繋がりがあるみたい。

サーカスの記録映画みたいなカットが多く、長尺の割に感情描写は乏しい。サ
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.2

南米にて、諸事情を抱えた男が少しの揺れで爆発するニトログリセリンを積んだトラックで悪路を駆けるミッションに取り組む話。

これはすごい。冒頭はいまいち入り込めなかったけど、油井の爆発以降は固唾を飲んで
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ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

親友の結婚式会場がダブルブッキングになってしまったのを機に険悪な関係になる話。

男から見ると、うわぁ・・としか思えない女の戦いだけど、まぁアンハサウェイは女性が憧れるのも分かる造形美だな。日本の女性
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

有名女優と本屋の男性が恋に落ちる話。

最後のSheが素晴らしく名曲で染みる。あと途中のain’t no sunshineという曲で季節が移り変わっていく演出も良い雰囲気。友人関係もいいね。

惹かれ
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.4

コロンバイン高校銃乱射事件の真因を突き止めようと各関係者への取材を重ねる話。

このノリで取材続けられるのは強いね。それこそ一歩間違えたら射殺されそうだけど。ちょっと最後ぼやけたけど、怖がりだからこそ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

濡れ衣で刑務所に入った銀行マンが、絶望の中でも希望を失わず生きていく話。

刑務所ものではあるけど、「環境のせいにせずに希望を持ち続ける」というテーマは心に響くものだった。環境のせいにしちゃだめだね。
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.2

スターリン死去を受けて後釜を狙う男たちの政争劇。

うーん、醜い。いい歳して、と思うけど、いい歳になっても欲望の塊なエネルギッシュさは良いなと思ったり、スターリンの抑圧の下でも個人の希望を失ってなかっ
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.2

戦時下、パリで愛を育むも離れてしまった男女が、別の立場となってカサブランカで再会する話。

Here's looking at you, kid.が名ゼリフらしいけど、個人的には2人の最後の会話でのW
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.4

巨大SNS運営会社に入社した女性が、自らのプライベートを公開し崩壊していく話。

話のまとめ方としてどうかとは思うし、極端過ぎて世にも奇妙な物語みたいになってたけど、SNSとプライバシーの問題提起とし
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フレンチ・コネクション2(1975年製作の映画)

2.8

前作で仕留めきれなかった麻薬組織の長を今度こそ捕らえるべく、ニューヨーク刑事がマルセイユを駆け巡る話。

マルセイユ汚くてびっくり。汚い街を小汚いおじさん達が走り回る、ある意味リアルな作品。クスリ抜き
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.2

漂流者の元に異常能力を持った謎の男が現れ、人里を目指す話。

笑えるファンタジーと思ってへらへら観てたのだけど、随分解釈が難しい終わり方をしたなぁ。幻覚で、自分と反対の考え方を死体に投影してファンタジ
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がんばれ!ベアーズ(1976年製作の映画)

2.6

アル中おじさんが弱少年野球チームの監督となり、勝利を目指す話。

アメリカだけど、圧倒的な昭和感。アル中やら不良少年やら、あんまり関わりたくない人たちで親近感湧かず。時代は変わるね。最後は感動風にした
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.4

フランスからの麻薬密輸の企みを刑事が追う話。

自分が苦手な、最初から次々に登場人物が現れて理解が追いつかないタイプの作品な上、正直なところ話も主人公の仕事ぶりもあまり惹かれないし、で序盤は低評価。け
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グリーン・カード(1990年製作の映画)

4.0

それぞれの事情で偽装結婚した男女が、発覚危機の中でお互いを理解し惹かれていく話。

ニューヨークの恋愛映画は多過ぎて食傷気味なのだけど、久しぶりに心を動かされた作品。どういう始まりであれ愛は育めるもの
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エデンの東(1954年製作の映画)

3.6

父の愛に飢えた孤独な青年が、もがき苦しむ話。

なんか狂人を見るような怖さがあった(氷を投げ飛ばし続けるシーンは怖さを通り越して笑えた)けど、子どものような純粋そのものではあるんだよな。純粋さを怖いと
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鉄道員(1956年製作の映画)

3.4

鉄道員で酒呑みの父を持つ家庭が徐々に崩壊していく話。

かわいらしい息子目線での描写がこの世の厳しさを際立たせる。それぞれが思っていることを言わないせいで皆がどんどん不幸になっていく。日本の会社であり
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嵐を呼ぶ男(1957年製作の映画)

3.6

荒くれ者のドラマーが敏腕女性プロデューサーらと出会いスターにのし上がりながらも色々ある話。

石原裕次郎の映画、初めて観た。ドラマーも映画も荒削りだけど、なんとも言えない人間的な魅力があって目が離せな
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マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.6

歌唱力のない老女がカーネギーホールでオペラコンサートを開催する話。

なんか言い表し難いのだけど、難しい問題提起をされた感じがした。自分を客観視することが成功の第一歩とはよく言われるけど、客観視が強過
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バックドラフト(1991年製作の映画)

3.4

消防士の父を事故で亡くした兄弟が消防士となり、連続爆発事故に挑む話。

前半の圧倒的な青春感からの後半のサスペンス展開はエンターテイメントの欲張りセットな感じでワクワクした。ちょっと展開に頭が追いつか
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.4

いけてない女性が頭を打ったところ、自信に満ち溢れ人生が好転し始める話。

映画自体は驚きの展開でもないのだけど、自分を省みる良い機会になった。中高生の頃は自分の見た目も他人の見た目も気にしまくっていて
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.6

心臓病を抱えた気のいいじいさんが、シングルマザーたちと交流しながら手当申請を進めるも進まない話。

ヒューマンドラマだけど、社会保障制度への強烈な批判がかなりの割合を占める政治的な話でもある。政府って
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アパッチの怒り(1954年製作の映画)

3.0

父の遺志を継いで白人との平和的共存を目指す兄と、戦うことに誇りを持った弟が仲違いしてひと暴れする話。

映画としてはかなり原始的というかツッコミどころ多いけど、色々考えさせられた。アメリカは白人のもの
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プラスティック(2014年製作の映画)

3.0

カードスキミングで稼いでいた学生グループが、偶然裏世界の人たちに手を出してしまい、落とし前を求められる話。

マイアミ編の危機感のなさは呆れて観る気なくなりかけたけど、学生起業にありがちな全能感からプ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.0

パリに旅行に来た小説家志望の男が、夜の街を歩くうちに1920年代のパリに行き着き、当時の文豪や芸術家と交流する話。

ヘミングウェイなど歴史上の人物と現代の男が平和の交流するという設定はとても面白い。
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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.8

ご存知恐怖のアダムスファミリーにベイビー誕生、シッターを雇うも恐ろしい展開となる話。

キャラは確立され、前作以上に分かりやすく笑えるファンキーな展開。この容姿のお兄さんが可愛く見えてくる異常な作品。
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ベイブ(1995年製作の映画)

3.4

祭りの景品として片田舎の畜産農家にやってきた子豚が、動物や家族との交流を深める話。

あろうことか豚しゃぶを食べながら観賞し始めてしまったこともあって、お子さま向けのテイストながらかなり重い思いを馳せ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.0

ハドソン川に不時着し奇跡的に全員無事だった旅客機のパイロットが、その後色々と調査される話。

イーストウッド作品にしてはえぐみがなく、普通。パイロットに疑惑の目が向かったのも当時のニュースで知っていた
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.2

悪魔たち?の家族の元に、行方知らずだった兄が戻ってくるように見せかけて詐欺師夫婦が乗り込む話。

圧倒されるダークなビジュアルの割にはストーリー自体は家族愛に溢れて安心して観られる、何とも言えぬ不思議
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.0

宇宙船が謎の星に着陸するも、そこは猿が人間を支配する世界だった、という話。

大学時代に深夜放送で観てラストだけ覚えていた状態で10年以上ぶりに視聴。落ちが分かってる状態で観ても素晴らしい映画。キュー
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