Jerryさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

甘酸っぱい(2021年製作の映画)

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まさかのイニシエーションラブのリメイクで、先知っときたかったですとなりました。。

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.0

男しか出てこなくて、泥まみれで、汗臭くて、汚いのに、美しい。

独立愚連隊(1959年製作の映画)

4.0

実際のストーリーは全然違うけど、タラさんのジャンゴを思い出しました。

江分利満氏の優雅な生活(1963年製作の映画)

5.0

Every Man(ごく普通の人)が、ある事をきっかけに雑誌に寄稿する話。
昭和の映画作品で1番好きかもしれない。

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.5

とんでもなく濃密な157分。
オールスターだなあと思ってたら、ここで雄三さん来るのねって贅沢すぎる傑作。

姿三四郎(1943年製作の映画)

4.0

三四郎の背中がかっこよかった。
それでいて志村さんが敵役なんて、そりゃアツくなるに決まってる。
大会の試合のシーン見てて、柔道場の匂いを思い出しました。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

忘れられない人、を探す旅。
傑作ほど、圧倒的な世界観をもって圧倒的にシンプルかつ根源的なテーマをつきつけてきますね。2回観てちゃんと2回とも最高でした。

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

ヒロインのみなさんが美人すぎました。
そして何よりみんなが集結した時の笑いが最高だったのと、ホワイトシネクイントのみんなで笑いを共有したのが幸せでした。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.5

はちゃめちゃで終わらせないけど、まあ結局はちゃめちゃな映画ってところが大好きでした。

小早川家の秋(1961年製作の映画)

4.0

おしゃれ〜すぎる作品。
全部大オーケーでした。

激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

4.0

当時の「リアル」をありありと見せつけてくれる映画の素晴らしさを感じさせてもらいました。
1970年代にこの映画が生まれ、2020年代現在の日本映画もっと頑張ろうぜと思わされます。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

アカデミー賞に最も相応しかった作品がこの映画という事実を踏まえて、是枝さんはじめ日本映画チャンスあるな〜と思っちゃう僕は楽観的すぎるのでしょうか。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

アニメシリーズ同様、ちゃんと爆泣きさせてもらいました。言葉にできないですね。

頑張って何か言葉にするとしたら、「水」が本当に美しかったです。雨、水溜り、涙。素敵すぎます。

町田くんの世界(2019年製作の映画)

4.5

こういう日本映画が、そしてこれを更に一歩踏み進めていく作品が求められますね。

素晴らしいエンターテイメントでした。

バレエボーイズ(2014年製作の映画)

4.5

「涙は全部汗にした。」
なんてかっこいいこと言うんだ。

僕がアップリンクに出会った頃に上映されていて、約6年経ってやっと視聴しました。
頑張るしかないよね、と『イエスタデイ』同様にノルウェーの少年達
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

「これはシンエヴァ的わからなさじゃない」というのが、僕の中での肝でした。

アマプラでレンタルして、1度観て謎で考察見て2度目観て超興奮するタイプのやつでした。

西洋的分かりにくさと東洋的分かりにく
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乱れる(1964年製作の映画)

3.9

雄三さん、かっこよすぎます。

小津的に第四の壁を急に破るのも素敵でした。

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

小学生のときぶりに観ました。

台詞の少なさ、柳楽くんの眼、部屋のむさ苦しさ。10年前に観たときと同じように、心に重りを乗せられた感覚がしました。

ミスチルのタガタメを思い起こさせられます。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.3

今回も素晴らしかったです。

"女性らしさ"みたいなプロパガンダ的な方向にいっちゃうのかなと若干心配したけど、全くの無用でした。すみません。

ノンストップ(2019年製作の映画)

4.4

時間潰しにふらっとアップリンクに立ち寄ったんですが、最高の映画に出会ってしまいました。

韓国映画の情熱と、彼らの映画への愛を強く感じ、見せつけられました。

韓国語の言葉遣いといい、演技といい、もは
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本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ウィンくん演じる主人公の、あのデタッチメント感は痛いほど分かるし、それがどうしようもできないことも、とても理解できる。

ただ残念だったけど、4時間を耐久できるほどのキャラクターではなかったなとも思い
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

映像を通して端的に,興味深くキャラクターを紹介、2度事件は起き、そして「素晴らしき世界」を観客自身に思わせる締め、勉強にしかなりませんって感じですね。
そんな鉄則を遂行していく中でも、軽くテレビを皮肉
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

4.0

おもいでの回想シーンは全て大好きで、ぽろぽろしそうになったけど、現在のシーンの「ドラマ」が少し弱いかなーと。思い出よりも少し見劣りしてる感は否めない。めっちゃ好きな作品だけど。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.5

"お花畑みたいな恋ではなく、花束みたいな恋"
という少しリアリティを追求しましたよ、みたいな皮肉めいたことを考えてしまうのは僕が悪いのだろうか。

希望のかなたを僕もユーロスペースで観た身としては、あ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.5

池松氏の推薦を記事で見て視聴。

本当に素晴らしくてちゃんと言語化できない。
何度でも観ます。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.3

しばらく前に観ても未だ残る視聴後の爽快感。

多くの人が言うように、このLGBTという言葉すら浮かんでこない多様性の当たり前さが際立ってきて最高にかっこいい。