MubaoMasatoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」
言葉で会話出来た最後の時代の表現や三島は1000人の思想が違う者を納得させる形で来たのは、この真っ直ぐな姿勢はしびれる。

この時は、敬意を表しながら、批
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ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

3.7

「ドラえもん のび太と銀河超特急」
ちゃんと伏線回収して驚いた。何も無駄ではなかった。
この時のドラえもんの映画はメタ発言とキャラの造形が好きやわ。
話もAIっぽい話で、全然古臭くない。何より、目を離
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.0

「ファニーゲーム」
観客にお前らはこれが観たかったんやろ。
ほれ、人が死ぬぞ。楽しめよ。という挑発的な映画。
全てが上手くいかず、相手が完璧に終わらせる。もう、観たくない。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.1

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
スコセッシ映画では、「ウルフオブウォールストリート」と「タクシードライバー」が一番好きな自分なのですが、この主演二人が今作に集まって、実際にあった事件を描く。そ
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

5.0

「ザ・クリエイター/創造主」
正直ハードルを上げすぎた宣伝がSNSにあり、期待半分期待していたハードルを壊されたらどうしようかという感情で、映画館に行きました。

本当に大傑作だった。正直自分が選出す
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ソウ(2004年製作の映画)

4.4

「SAW」
撮る者と撮られる者の勝負かと思いきや、最後に全部持っていかれた。

キャンセルカルチャー発起人が、密室に閉じ込められて、ルールを与えられ、クリアすれば脱出できる。密室外では、家族が危ぶまれ
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

4.5

「ONE PIECE FILM Z」
何十回何百回観ても、STRONG WORLGとZは全然観飽きない。
青雉がもう一人の主人公で、殆ど助けてくれる麦わら海賊団を。
でも、黒ひげ海賊団に加入し、正義の
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.7

「ザ・フラッシュ」
光並みに早いスーパーヒーローだけど、ジャスティスリーグではあんまし人気は無い男が、過去を変え、母を救う。

▷ここから感想
ザ・フラッシュの事を何も知らない自分ですが、非常に面白か
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.7

「ノーカントリー」
この殺し屋今までの殺し屋とは違うのを分からせる映画。

▷ここから感想
おかっぱ頭と童顔の気味の悪い雰囲気を出しながらサイレンサー付きの銃を持ち、ずっと追ってくる。こんなにも抜け目
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.3

「グッドフェローズ」
マフィアの映画で少し長いかなと思ったけど、全然観飽きない構成に驚いていた。マフィアになりたい主人公がどのようにしてマフィアになり、金を稼ぐのかを表した映画。

最後は薬物に手を出
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.4

「モダン・タイムズ」
資本主義に塗れた世界にチャップリンが一石を投じた映画。

▷ここから感想
面白いし、メッセージが心に残る。世界恐慌が訪れて、刑務所にいる方がマシだとか俺達は盗人ではない、空腹なん
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次元大介(2023年製作の映画)

3.6

「次元大介」
ルパン三世の実写化大失敗をしたのに、アマゾン提供で次元大介の単独映画が公開されるのを見て、楽しみで仕方が無かったです。(悪い意味で)
次元の玉山さん続投で、後はオリジナルのキャラクターで
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独裁者(1940年製作の映画)

4.7

「独裁者」
チャールズ・チャップリンの名作だけど、DVDがどこにも発売しておらず、KADOKAWAチャンネルで全て配信されているのを見て、加入して観ました。想像の上を超す面白さと刺さるメッセージ。
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アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

4.4

「アマデウス」
モーツァルトの人生を、サリエリ視点で見ていく作品。
▷こっから感想
モーツァルトの天才さを映像で表現していて、もう最高でした。この頃の時代は、写真や文章しか残されていないので、現代の解
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バレリーナ(2023年製作の映画)

3.9

「バレリーナ」
ジョンウイックのスピンオフもタイトル「バレリーナ」なのは、親近感が沸いたし、出演者がペーパーハウスコリアのトーキョーとベルリンという気になってた二人。

主人公は、親友が自殺まで追い込
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

4.4

「ノーウェア 漂流」
国境を超えるために、コンテナに入り、国境を超えようとしたが、入国審査官は気づき、主人公の妊婦の女性以外射殺された。
そして、一人取り残された主人公は、コンテナに乗った船に乗ってい
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.2

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
久し振りに感情と選択を考えこんだ。
徐々に失明をするお母さんと遺伝の失明が今後起こる息子。息子の失明を止める為仕事をパンパンに詰めて手術費用を稼ぐ。それを息子も知らない
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.0

「ベネデッタ」
ベネデッタはキリストに選ばれた女かそれとも怪物か。
序盤のベネデッタがキリストからの教示を受けて、神に選ばれた女性なのではと疑われ、正式に修道院長にまで成り上がる。
だが、この時大きく
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ロストケア(2023年製作の映画)

4.2

「ロストケア」
彼がした殺人は善か悪か。倫理が問われる考えさせる作品。
ロストケアと称し、介護に疲弊した娘や全てに限界を達した人達が、殺人を起こしたり自殺する前に、代わりに斯波が注射を用いて、病死と称
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.1

「ソナチネ」
北野武映画四作目にして、問題作と称される作品。
極道のお休みかと思いきや急に発砲や死が身近に潜ませており、非常に面白い。武さんの何を考えているか分からないロシアンルーレットやエレベーター
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セイント・オブ・セカンドチャンス ベック家の流儀(2023年製作の映画)

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「セイント・オブ・セカンドチャンス ベック家の流儀」
これがドキュメンタリーであり実話なのが滅茶苦茶面白い。

主人公の父は義足だが、野球の手腕はピカ一であった。主人公はその父の影を追うようにではなく
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.7

「ジョン・ウイック コンセクエンス」
ジョン・ウイック最終章開幕。
世界の殺し屋から追われる存在となったジョン。前作は辛うじて生存し、殺し屋の親玉を潰すという作品を追うごとにスケールがデカくなった堂々
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誰も助けてくれない(2023年製作の映画)

3.7

「誰も助けてくれない」
タイトルが主人公目線であるから、怖さが来る。
そして、戦う相手が宇宙人だったのに、驚きました。でも、今まで見てきたエイリアン映画でUFOの形とひゅんひゅん動く姿とエイリアンの種
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.4

「リトルマーメイド」
アリエルの黒人起用で公開前から批判殺到と賛否両論がインターネット上で繰り広げられていました。僕は、劇場では観えなかったのですが、今回Disney Plus配信が来たので観ました。
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

4.1

「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」
ポアロは探偵業を引退し、悠々自適と依頼者が殺到する日々を送っていたが、そこに尋ねたポアロを使ったベストセラー作家。彼女が言うには、霊媒師パーティーで、死んだ人を呼び起
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.9

「グランツーリスモ」
日本のゲームが映画化すると聞いて、予告編も中々面白そうだったので観ました。感想、大傑作。今すぐ観て欲しいです。

実話をベースで、ゲーマーの男の子が本物のレーシングカーに乗って、
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.7

「プリズナーズ」
ジェイクが正義の味方で、ヒューが自我暴走を止めることが出来ないお父さんを演じ、娘を誘拐した犯人を協力せずに探すサスペンス映画。

まず、テンポ感が丁度良い。娘が誘拐する時間も早くて、
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.3

「クリード 過去の逆襲」
クリードは引退し、新たなクリードを継ぐ育成するプロデューサー且つボクシングを盛り上げるオーナーに成り上がっていた。そこに現れた、クリードと過去関係があったデイミアン。ムショ上
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

「シャッターアイランド」
マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオの作品が再び帰ってくるので、観ました。
サスペンス要素と精神病棟の混ぜ込みは結構観た事があるので、新鮮味はありませんでした
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.0

「ライフ・オブ・デビット・ゲイル」
死刑制度の是非について問う作品。
申し訳ない、僕は結末のオチを開始10分で分かってしまいました。多分この映画はどこか実在する事件をモチーフにしたと思うので、あの実在
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

「スパイダーマン スパイダーバース」
この異次元のCGとスパイダーマンを混ぜて、実写では出来ないことを中心に描いているから、凄く面白かったです。
敵がキングピンや女性版ドック・オグや主人公の叔父さんが
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.8

「THE SUPER MARIO BROTHERS MOVIE」
ファンを楽しませる為に制作された映画で、滅茶苦茶良い。でも、全く中身が無いけど、観て良かった。

僕はマリオのゲームは、DSのスーパー
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あのこと(2021年製作の映画)

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「あのこと」
観るのではなく、体感すれば、他人の苦しみを理解出来る。
フランスでの人工妊娠中絶が禁止している場所に、思いもがけない妊娠をしてしまう優等生の女の子・アンヌ。

順風満帆な学校生活と勤勉な
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.9

「博士の異常な愛情」
「未知への飛行」の対抗馬と言ってもいい程の似ている映画。
結末は少し似ているが、終わりは全然違うことが監督としての魅力だと思います。
過程も全く同じで、軍事組織が反乱を起こし、ロ
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.4

「クリード 炎の宿敵」
ボクサーの入場シーンがカッコいいと思えるボクシング映画こそが、人間を燃えさせる。それが無いボクシング映画は、ボクシング映画ではない。

最高にカッコ良く、面白い映画でした。クリ
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.9

「ME3GAN」
高性能AIロボットMEAGANが家にやってきた!!という作品。
想像以上の面白さで腰を抜かしました。尚且つ考えさせられる。

MEAGANが出来上がって、光の側面を出した時に、このM
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