Takakoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

今までちゃんと観てなかったことを後悔。
最高に面白かった。
20年近く前の作品でも色褪せないってすごいよね。
窪塚が神だったのは間違いないが…
私は断然スマイル派。

あ!
出てるの知らなかったけど
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.0

よかれと思ってした事でも当事者を追いつめたり傷つけたりしてしまう…
センシティブな事柄にさまざまな角度から問題提起している良作。

映画としては物足りない。

海を駆ける(2018年製作の映画)

3.5


浜辺に打ち上げられた男性はいったい誰?

最後、若者4人がラウを追いかけて
海を駆ける美しいシーンが印象的でしたが
いろいろな事が釈然としないまま終わり
どういう事だったのかを誰かと語りたくなった。
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よこがお(2019年製作の映画)

4.0

深田晃司監督作品

タイトル「よこがお」はどういう意味なんだろう。みんな違う角度から見たら、違った顔がある…という事だろうか?

時系列が前後してだんだんと話が見えてくる映画。

今作もさすがの筒井真
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淵に立つ(2016年製作の映画)

5.0

初!深田監督作品。

この作品を見られて本当に良かった。

見終わった後、しばらく放心状態でした。

役者さんがすごい

古舘寛治さんの演じた父親は本当に嫌なやつで、見ているとイライラが募るが、それが
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Love Letter(1995年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

好き
光を含んだ白いカーテンが揺れるところ
中山美穂さんが雪の中にいるだけで美しいとこ
学生時代の2人の藤井樹
本の貸し出しカード
タイトルが”LOVE LETTER”なこと


私の苦手な中山美穂さ
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8日で死んだ怪獣の12日の物語(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

怪獣やら星人やら非現実的なことも
まったく気にならず入り込めた。
宇宙人が転送出来ない設定が良かったのかも。

リモートでのやりとりも自然で
怪獣に詳しい友人(樋口監督)の説得力に
本当にい
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

いつの時代もあの年頃の少女は美しい。
それを見事に映しだし見た人の心に刻む
さすが岩井俊二監督。

神木くんの高校生が全然違和感ないのに対して
中山美穂さんの妊婦には違和感しかなかった。

松たか子さ
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緊急事態宣言(2020年製作の映画)

3.0

「デリバリー2020 」中野量太監督
家族愛と最後のアレは監督らしい…かな。

「孤独な19時」
切なくて好き。
いろんな「楽しくない」が見られる。

第3話 ムロツヨシさんの作品

第4話 「ボトル
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チチを撮りに(2012年製作の映画)

4.5


この映画とっても好きだ。

中野量太監督作品は
感情の機微を丁寧に映し出して
あまりいろんなことを説明し過ぎないところが
好きだな。

あの姉妹が火葬場には行かない(行けない)
って思うとこ、わかる
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


認知症の父にだけ娘たちや孫が
本当の気持ちをさらけ出す…
遠くに行ってしまったようだけど
近くに感じる瞬間があったんだな。

松原智恵子さんの演じた奥さんは
あんな風に夫に寄りそっていけたらいいと
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトルから素晴らしい

が、一つ…
いじめられてる15歳の女子が
クラス全員の前で下着姿になる
こんな勝負はあり得なすぎて不快だった。

蒸発した夫がオダジョーって…反則です。 

手話の伏線回収で
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.0


とても素敵な映画だった。
ほぼ何も知らずに観れてよかった。

浅田家の家族写真や家族愛が 
幸せな気持ちにさせてくれた。

後半の震災の話も
変な悲しみの押し付けなどなくて
素直に感情移入して見られ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

🍍🦉🐛

見終わる頃には登場人物みんなを好きになる。

エリーの落ち着いた声が好き。

無難な洋服を選べて
飲み過ぎたら介抱してくれて
お父さんと仲良くなれるポール。
途中からキュンキュンしてたら伏線
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

イヤホンで鑑賞。

耳が聞こえなくなるということだけでなく
自分の大切なものを失った時にどうすべきか…
映画を見ながら考えさせられた。

自助グループのジョーがルービンに出した課題
“早起きして何もせ
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

キャスティングが素晴らしかった。

小松菜奈さんがひたすら美しいのと
大泉洋さんの正しいおじさんの安心感。
濱田マリさんもさすが!

話があまり響いてこなかったのは
私が女子高生でもおじさんでもなく
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


河瀨直美監督作品は食わず嫌いをしていたが、
「朝が来る」はずっと観たくて、
ハードルが上がっていたにもかかわらず、
とても感動しました。

男性不妊、養子縁組、10代の妊娠など、
テーマは重いが、一
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます


途中何度も演劇(舞台)を見ているような錯覚に…。

蒼井優さんの演技は期待を裏切らない。
か弱いようで芯の強いあの時代の女性を
見事に演じていたと思う。

高橋一生さんの本心がどこにあるのか
わから
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.5


ただただ困惑。

アメリカ映画ぽさがあったような…。
何かへのオマージュですか?
まだ困惑中。
でも、嫌いじゃないです。
大場久美子(ファンタ)の寄り目が可愛かったのと、
屋台でラーメンを食べるシー
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます


真っ只中の人より、
大人が観たらくらう映画かも

過去の記憶と重なっていつかの自分を
俯瞰的に見ているような感覚になる

クラブの場面が特に好き

不誠実な男の最後の場面
胸が熱くなったけど…
『や
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ゾッキ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Filmarksオンライン試写会で鑑賞

いつもとちょっと違うことをしてみたら、
ちょっと面白いことがおこった…みたいなお話。
どのお話も笑えるし少し優しい気持ちになる。

3人の監督によるオムニバス
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家族のレシピ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


母親を思うMasatoを斎藤工さんが好演。
彼が「お母さん」と言うたび、優しくて素敵なお母さんだったんだな…と、感じた。

母を思う時、私も母の作ったご飯を思い出すこと、国際結婚をしていて、まぁ…家
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愛と誠(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


ミュージカル仕立てで
あまり期待していなかったが
登場するキャラがみな魅力的で
ケンカ、歌、ダンス、笑いと
テンポが良く引き込まれた。

主役の二人はもちろん、
脇を固める俳優陣も素晴らしく贅沢。
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

4.0


最初の残虐な場面、
後半の斬って斬って斬りまくる場面、
松方弘樹さんの殺陣の素晴らしさ、
「愛と誠」からの
伊原剛志さんへのギャップ萌え、
役所広司さんのフッと笑うところ…
市村正親さんの悲しい忠義
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