KEIYAさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

ホラー60% / コメディ20% / ドラマ20%といった比率で、ガチガチなシリアスホラーではまったくない。グロテスクで見てられない様なシーンは皆無でほとんど血はながれない。主人公が誕生日に、マスクを>>続きを読む

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.9

オリジナル版「ハロウィン」の正当な続編が約40年の時を経て復活を遂げた。あのブギーマンが再びハロウィンの夜にローリーの元に戻ってきた。。初めは主人公ローリーがターミネーターのサラコナーの様に覚醒したか>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

“笑えて感動できる映画”とはこのことかという作品。ある黒人のミュージシャンとその運転手を務めることになったイタリア系白人の二人がアメリカを横断して旅する話。なんといっても旅を通して深まる二人の絆と彼ら>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.3

グラフィック、ストーリー、キャラクター、どれを取っても素晴らしい作品!オスカーはほぼ確実だと思う。コミック要素をふんだんに取り入れたアニメーションがこれまでになく新鮮。アクションの効果線や吹き出し、随>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

ユーモアもあり、人種差別へのメッセージもあり、とても見応えのある作品だった。主演のジョン・デヴィッド・ワシントンの存在感と潜入捜査のパートナーとして支えるアダムドライバーのコンビが凄くいい。スパイダー>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.6

バンブルビーを主人公にしたヒーロー映画であり、ヒューマンドラマ。
街を破壊してロボット同士が闘うだけのこれまでのトランスフォーマーシリーズとは違って、アクションシーンは控えめに、少女とバンブルビーとの
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.4

三人の名俳優のおかげでつまらなくはないが、これといってこの作品のオリジナリティが感じられない。ただ、アンブレイカブルとスプリットの主人公を闘わせたかっただけのように思える。ミスターガラスはアンブレイカ>>続きを読む

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.7

前作のような歴史に残る名曲はなかったけど、メリーポピンズが魔法をかけて、歌が始まるととてもハッピーな気持ちになれる。子供はファンタジーの世界で夢を膨らませられるし、大人は日々の忙しい毎日を忘れてシンプ>>続きを読む

フロントランナー(2018年製作の映画)

3.2

特に衝撃的な展開があるわけでもなく、感情を揺さぶるような登場人物の葛藤もなく、ただあらすじに書いてあることがまんま映像化されたような映画。ラストも山場という山場なくエンドロール。公私ともにクリーンなイ>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

3.5

アヴァンギャルド感漂う狂気映画。登場人物が多く、設定が難しいのでなかなか理解に苦しむところもあるが衝撃映像の数々とトムヨークの音楽が脳裏に焼きつく。ティルダ・スウィントンの1人3役もショッキング!オリ>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.8

最高のアクションアドベンチャー!細かい説明や難しい設定はすっ飛ばして、色んなところへ次から次へと冒険していくので楽しい。行く先々で様々な敵が立ちはだかる。ジェームズ・ワン得意のホラーパートもあり、見所>>続きを読む

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.5

ミステリー要素がだいぶ減ってしまった。その分アクションが多く、派手になった。アクションシーンの連続なので飽きないが、良いものと悪者が闘うヒーロー映画のような展開・構成で、前作を見て期待していた人はがっ>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.0

まさにロッキー4の続編。最後ドラゴがタオルを投げたところで涙。敵役のドラゴ家が悪者としてではなく、人間として描かれているから面白い。同情してしまう。
ロッキーは重要な役回りだけど、前作と比べると影で支
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.8

ブラックミラーの番外映画版。
視聴者が主人公の運命を選択できるという今までにないユニークな作品で、文字通り現実世界と映画とが繋がってしまう。それは面白いというより奇妙で、少し恐怖さえ感じた。ブラックミ
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

創造性に満ち溢れた良作アニメーション。
現代のネット社会の様々なネタを取り込み、あらゆる企業やキャラクターの権利をクリアしたことでより多くの客層が楽しめる作品だった。
ディズニーだからできる事で、他の
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ミニオンのミニミニ脱走(2018年製作の映画)

3.7

セリフはほとんどなく、かなり短いけどミニオンを見ているだけで面白い。

グリンチ(2018年製作の映画)

3.2

がっつりクリスマスムービー。
人間が出てこない意図はわかるんだけど、それ故、共感できる世界観ではない。
ラストも無理やり話を解決した感があり、納得いかない展開。
グリンチがクリスマスを盗むのに使うガジ
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モーグリ: ジャングルの伝説(2018年製作の映画)

3.2

キャラクターが単純でつまらなかった。
CGも手前だけ美術を入れてグリーンバックで撮ってるシーンと全て合成で撮影しているシーンに差があって微妙だった。
あとサントラの音のレベルが低い?中途半端な音楽の存
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.2

アルティメイトキュアロン。
一つ一つの画が美しい。
得意の長回しやアングルの切り方が素晴らしい。

来る(2018年製作の映画)

3.2

いわゆるジャパニーズホラーというより娯楽大作。役者は良いけど全然怖くない。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

じわじわ系のホラー映画。怖い怪物や幽霊が脅かしてくるようなものではなく、トラウマになりそうな事件や映像が恐ろしい。狂ったような演技も含めて。最後のオチがイマイチ入ってこない結末だったのが残念。現実を見>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.9

歌のシーンはどれもいい。
特にライブシーンは迫力がある。
アリーやジャクソン、兄貴の絶妙な感情の動きがリアルでセリフがなくても共感してしまう。
最初から最後までジャクソンの最後の決断への伏線があり、納
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.2

説明的なシーンが多くて終始退屈。
最初の脱獄シーンはスリリングで期待が持てたのにその後はノロノロペースで話が進まない。
キャラクターもみんな単純なキャラクターばっかりで…。マルフォイみたいな悪役なんだ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

エミリーブラント不在でも良作。今作は地味だが、二人の名優と緊迫感ある展開と演出で終始没入。すでに3作目も進行してるようで待ちきれない。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

勧められて見てしまった。
最初は何が面白いのかと思ったけど、後半の回想がいい。
何より現場のあるあるに共感。
ミキサー役の不平ばかり言う奴いるー。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

ラストのウェンブリーのライブシーンは圧巻。自然と涙がでる。フレディがこの後死ぬと知っているからでもない気がする。単純に曲と熱唱と観客との一体感が良い。
絶頂でエンドロールに行くのも気持ちいい。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

自分も事件の捜査をしているかのような感覚を味わえる映画。
全編PCやスマホ画面で新鮮。
ラストは意外な結末で満足。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

オリジナルのスパイダーマンではなく、Lethal Protectorを元に描いてるので、舞台もサンフランシスコで、Venomの起源も全くスパイダーマンを通してない。
続編でスパイダーマンと絡んでどうに
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

前半は面白かったけど、後半から独創的すぎる展開であんまり入ってこなかった。
所々のオリジナリティ感あるシーンを切り取れば良い作品かも。
アンドリューに赤いTシャツに赤いパーカーも着せて、あまりストーリ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

VFXも違和感なく、質が高く、金のかかったサメ映画。
意外とキャラも個性あり、前半はステイサムいなくてもいいかもと思ってしまった。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.1

大人向けの映画ではありつつ、子供の頃から知ってるプーさんだった。
仕事を辞めたくなった。

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.4

オリビアマンが好きになった。
登場人物や設定的には一番大衆的なプレデター。

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.2

Dジョンソン頼りの映画。ホラー映画みたいに一瞬驚くシーンはあるけど、ドキドキハラハラのシーンはない。

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.4

シリーズの中では地味だけど、主演の二人がいい。フレンチは、B級映画によくいる安っぽいキャラだと思ったけど、最後に本家と繋がる重要な役だった。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.7

アジア系しか出てこないハリウッド映画。新鮮。
ソノヤミズノが珍しくテンション高めキャラでまた好きになった。