上野さんの映画レビュー・感想・評価

上野

上野

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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

上映時間分ブルーハーツを聴いていた方がよっぽど有意義。115分使ってこれはお粗末過ぎると思う。

おそらく家庭環境と恋愛がダブル軸なのだが、この2つが恐ろしい程に噛み合っていない。


まず登場人物た
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思春期ごっこ(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

思春期の感情のブレでは説明がつかないほど納得のいかないシナリオ。

もう同性愛者のキャラ(思春期特有の勘違いかもしれないが、作中ではそうとれるキャラクター)を頭のおかしい人間にするのはやめてくれ。
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リング(1998年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

私が若くてビデオテープを小学生ぐらいまでしか使ってなかったことを鑑みてもビックリするぐらいつまらなかった…。

松嶋菜々子の演技が下手すぎて、一週間で死ぬ恐怖が全く伝わってこない。よってじっとり怖いと
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

気味悪さ100点。

名無しの権兵衛のことを海外ではジェーンドウと言うらしい。この映画もポスターにうつる身元不明遺体を親子で検死していたら怪奇現象が起こって…という話。

前半の死体解剖パートの気味悪
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

もはやお決まりのキャラとくだりに安心して笑える誰とみても楽しいエンタメ映画。

インディアンは特に話に関わってこないんだとか、流石のマーティでも銃持ってる奴に「踊れ」って言われて踊らないだろとか、ドク
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ハードルが上がった2作目もきちんと面白い。予算が増えたんだろうなと思わせる気合い入りまくりのエンタメ映画。

私が理解出来てないだけかもしれないけど、SF的に納得がいかないというか腑に落ちない点があっ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.2

今更初見。
まっすぐ面白い映画を作りなさい、の正解みたいな映画だった。
ドクの発明品が映るところからワクワクさせてきて、過去に飛ぶまでの短い時間でマーティの性格や周囲の環境を伝えてくる構成から完璧。そ
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御法度(1999年製作の映画)

2.8

松田龍平の危うい美しさを観るだけの映画?
話としては何が面白いのか全く分からなかったし、松田龍平がデビュー作なのもあって終始棒演技でイライラした。
絵は綺麗だし、あーそうなんだと驚く部分もあったけどつ
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

韓国のリメイク版がよかったのでこちらも鑑賞した。(韓国版のネタバレもしています)

圧倒的に話の筋としては韓国版の方がわかりやすい。七月と安生の生い立ち(出会い〜仲良くなる部分)がめちゃくちゃ短かった
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい女二人の青春映画だ!!!と思いながら観ていたら、途中で男が出てきて「終わった…カスです……」となった。
が、しかし!!!そのまま思っていたゴミクソ男取り合いキショキショトライアングルは生まれ
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.2

みんな頼むから原作を読んでくれ。
なんでこの調理環境で、食材で、こんな作品になってしまったのかわからない。
(とはいえ原作が良すぎるので劇場で泣いてしまったが…。)

構成が終わっているとしか言いよう
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

2.8

う〜〜ん。
2005年にゲイの老後や家族の話をやろうとしたのは新しくて良い事だったのかもしれない。ただ、この映画の出来自体がそんなにいい物だとは思えない。

場面場面でキラリと光る部分はある(「愛なん
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ケイト・ブランシェットの演技が素晴らしい。もはやターその人のドキュメンタリーを観ているかのよう。

しかし肝心の話は謎だらけな上に長い。
伏線が難しすぎて初見では起こっている事が正しく理解できなかった
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赤×ピンク(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

邦画レズビアン映画の中ではかなり出来のいい作品。格闘シーンと濡れ場がめちゃくちゃ良く撮れているし、話も一応わかる。邦画レズビアン映画は売りがない上にストーリーも意味不明な作品があまりにも多い。
邦画レ
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キネマ純情(2016年製作の映画)

1.0

まず開始時点で主要メンバーの顔面偏差値にがっかりした(アイドル映画だと聞いていたため)。
それでも演技が美味かったり、顔ではなく雰囲気にエロさが漂う役者陣なら良かった。…のだが演技は全員下手だしエロス
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

ただただ良い映画だった
観たからって別になにか深く考えさせられたりはしない、本当にただただ良い映画だった
こういう深く考えずに見られて、ふたりが幸せになってよかったね〜っていう映画も必要だとおもう。
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映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)(2015年製作の映画)

2.7

子供向けでベタに作った作品という感じ
大人が見ても特に面白みは無いかもしれないが、それでいいと思う
話に破綻もないし
ただ命をかけている割には危機感が薄いというか、話がこじんまりしているかなと思った

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.2

偽ドラえもんのシーンがめちゃくちゃ味気なくて、うーん…。
理由がなくてものび太はドラえもんを信じるって言うのをやりたかったんだろうけど、そこまでのシーンでそんなに2人の友情を描いてないから感動できない
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映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

4.0

悪役の博士が結果的にめちゃくちゃ悪いことしてるのに自分が自分がの人でイライラする。反省した様子もゼロだし…。

それ以外はめちゃくちゃ良かった。
ドラえもんとのび太の過去シーン、始まった時点でオチがわ
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セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

前編の時点で苦行だったのに、後編は間延びしすぎてて更に辛かった。

ずっと弓弦がシノを芹生の恋人だと勘違いしたまま話が進む。
芹生宅でシノに会って、弓弦が家から飛び出したのを追いかけたシーン。あそこが
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セブンデイズ MONDAY→THURSDAY(2015年製作の映画)

2.1

苦行だった…。
2人とも見た目が高校生ではないうえ(正直顔もうーんって感じだし)に、ホストみたいな髪型な時点で視聴のモチベーションがゼロに。モブはみんな普通の髪型だから余計に浮いてる、街の人はともかく
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