to be continuedが,時間もの映画ならではのシャレとして急遽the endから変更になったのは知らなかった。
描写が批判されている部分はあるが、
とにかく表現が特異なものとなっていて圧倒される。
ポチの過去と課題、一緒に住むようになってから空回り始めた姉ぶりと、ためこんでぶつけない妹といい正統派な内外の課題で素直に見れた。
どのくらいかかるの?20年!?夏休み終わっちゃう「夏休みどころじゃな>>続きを読む
ヒロインがちょっと弱いので、この作品のカップリングが
BLに寄ってしまうのでは、という腐女子知人の指摘にいまいち反論できない。
情報戦のビジュアル化としては流石得意分野という感じ。
登場人物の細かい意図が、注意しないと見過ごしてしまう。
懐中時計で光を反射させる誘導とか。
ピント、アングル、奥行きと高さ
明度の変化と時系列の混ざった進行、カットの工夫
謎解きは1コマ目に戻る
人間の多層性が描かれている。
声色だけで女装も富豪も信じる周囲。
女楽団の妄想と実際のごたごた。
ギャング時事ネタと話を動かす追いかけっこ。
先にマイアミ未婚富豪をものにするわって話聞きながら>>続きを読む
小物の状態でわかる語られない筋。ヘイズ・コードに抵触する婚外交渉と自殺。自分の親はパスタのシーンが大好きだと言っていた。遠近法利用したオフィスはその後応用される。
以下細部。
パブリックな繋がりの>>続きを読む
難しい時代性を、愛の話しという普遍的ストーリーで包んでいる。
自動機械に食事まで管理経営されるシーン。連行の車に座る席が足りない。ボロやも天国。空き缶コップ。懐中時計プレスさる。ランチタイムは機械が>>続きを読む
その後印象を払拭するのが難しいのはわかるが、
原作通りで突っ走っていいという女義あふれる女優が見つからなかったのは
悔やまれる。