ゆずさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ゆず

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

韓国社会の風刺や暗喩を散りばめた構成の巧みさがすごい。
だけど途中から観ているのが辛くなった。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.0

原作とはかなり違う。
カナコの性格と思考と行動がいまいち結びつかない部分もあったが、これはこれで良い。

富美子の足(2018年製作の映画)

3.0

魔性の脚に取り憑かれた者たちのお話。
全体的にすごいシュールだし、演出もいちいち安っぽくてウザい。
このカオスっぷりに生理的な嫌悪感を抱く人も少なくないでしょう。

観終わって思うのは、なんか哀しいね
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

最底辺からのリスタート。
記憶を失った男の人生やり直しのお話。

これでもかという程のご都合主義だし、薄ら寒い綺麗事ばかりではあるが、これはこれがいい。
日曜日の夜に家族で観たい作品。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

まさに心に風が吹いたような爽やかな映画だった。
3時間弱の長編だが、最後まで見事に飽きさせない。
細かな伏線回収や台詞の言い回しなども秀逸でアクがないし、サイレンサーやウイルス学長のキャラクター性もい
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

2.5

アンソニー・ホプキンス好きにはたまらない映画。
ストーリーやプロットに無駄がなく演出も旨い。ただ地味。

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

2.5

中盤からラストにかけてのスピード感は好き。
でもやさぐれオッサン刑事の家庭事情を掘り下げる必要あったかな?最後は全然触れられないし…。
あと他の方がレビューで書いてるようにタイトルの改悪は映画を観れば
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.0

旗振りの伏線回収や細かな設定が感じられるのは好印象。
噴水前のカーチェイスシーンは思わず惹き込まれる勢いがあった。
「撃つな、娘がいるんだ!」からのゲス射撃は何度でも見たい名シーン。

ドラキュラZERO(2014年製作の映画)

3.0

ストーリーとしてはありがちだが、これがいい。
洞窟の悪魔もスーツを着るとまともに見えるのだから不思議。

キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.0

ダンボールの迷宮という着想は面白いし、やりたいテーマは分かるけども……。
やっぱり冗長で退屈に感じてしまいます。
全てのキャラクターが面白くないのが退屈の一番の理由な気がします。

ミッション・デブポッシブル!(2018年製作の映画)

3.0

薄ら寒いギャグもありますが、平成初期の日本ドラマのようなドタバタコメディ感(?)は好きです。
海外映画に出てくる日本人ってやっぱり少しおかしいですよね(笑)
外国から見る日本のイメージってニンジャ、サ
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.5

最後まで耐えたのに、小林幸子さんの歌声聴いて涙腺崩壊した。

ミュウが山寺宏一さんだったのは衝撃!

プロメア(2019年製作の映画)

2.5

2時間弱にわたる怒涛のストーリー展開と目まぐるしいカット。これぞ中島かずき劇場の真髄ですね。
ストーリーについては難しいこと考えちゃダメですね。ちょっとグレンラガンの二番煎じっぽくなってしまったのは残
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

2.5

イスラエル軍から借りたという兵器を使ってるだけに、最後の戦闘シーンは本物さながらの迫力があります。

今回のランボーの怒りは、アフガンの民を虐殺するソ連軍に対する怒り…ということになるのでしょうか。
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.0

シリーズ第一弾「ファースト・ブラッド」を意識したタイトル「ラスト・ブラッド」。
最後はどんな怒りや悲しみが炸裂するのかと期待しながら観賞しました。

ランボー特有の後味の悪さは踏襲しつつ、怒りMAXの
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

2.5

前作、「ファーストランボー」に比べテーマ性重視の重たい空気は鳴りを潜め、アクションシーンが多めになってます。

この後に続く、ランボーの「怒りに任せて破茶滅茶に暴れまくる鬼ーさん(オニーサン)」像の原
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ランボー(1982年製作の映画)

3.5

他の方も書いてることですが、緊迫感迫るアクションシーンとテーマ性のバランスが素晴らしいです。

劇中ずっと寡黙だったランボーが、消えていった仲間たちに想いを馳せながら心中を吐露するラストは何度見ても感
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バトル・ドローン(2018年製作の映画)

3.0

ドローンとの戦闘シーンは迫力があって面白い。
シロウの活躍が多めなのもうれしいです。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

面白いというよりは笑える映画かな。
やぐらを組むゾンビは初めてかもしれないですね(笑)

ザ・コア(2003年製作の映画)

3.5

展開がスピーディーで緩急もあり、意外と知られていない地球の中身が舞台というのも着想にエッジが効いていて面白いです。
何よりキャラクターがみんな活きていて、とても魅力的ですね。

涙を流しながらキーボー
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.0

ありがちな復讐劇と思いきや……
虚を突いてくる良作。
主人公のグレイが決して心の強い人間ではないところが良い。
操られることを甘受しながら、いつの間にか自身の思考を失っていく。グレイとステム、どちらが
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.0

適度なホラー要素とスピード感のある展開は観ていて飽きなかったです。
あと脚色された部分が多々あるとはいえ、実話を元にしているというのはリアリティがあっていいですね。
この手では珍しい(?)スッキリした
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

1.0

他の方も書いてることですが市民vs市民ではなく、市民vs傭兵という構図にしてしまったのは悪手ですね。
あと人類行動学?云々のおばちゃんがエピローグでも出てこないのはどうかと思います。もはやこのキャラク
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

2.5

なにがこれほどまで憎しみを掻き立てるのか。憎悪が憎悪呼ぶ、そんな人種差別、選民思想、レイシズムの歴史の上に今があるんですね……。
ロン・ストールワースのキャラクターが秀逸なので、題材のわりには暗すぎず
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.0

ミスリードを狙った展開や、前作でやや消化不良となった加賀谷刑事とお母さんの関係をちゃんと深掘りしてくれたのはよかったです。

ただ、全体を通してストーリー展開に凝りすぎたせいか、登場人物の行動に不可解
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