ヨナさんの映画レビュー・感想・評価

ヨナ

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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

差別というテーマを持つが、それについて何か主張するわけでもない。
ドクもトニーもなにかを大きく解決するわけでもない。
しかし、良い方向に前進してるように感じた。
(例えば、
トニーは差別に対する考え方
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

“瞳を見つめ合って、愛を思い出す。”
シーンより、
愛は瞬間瞬間に存在してて(カイロス時間的)、時間(クロノス時間)が流れても、何度でも蘇ると解釈。
素敵だった。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.2

Carpe diem

キーティング先生好きだなぁ。


トッド
「真実は、足がはみ出る毛布のようだ。
 必死で引っ張っても足りない。
 体を覆ってくれない。
 生まれた瞬間から死ぬまで、嘆き 泣き 
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5


心が箱の中に閉じ込められているような、苦しさを感じた。
それは、自分があそこにいても、何も出来ず動けないからかもしれない。

けれど、この映画を見て自分の中に持っている大切な何かを強く認識できた。
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男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年製作の映画)

4.0

定住する人は何も持たずにぶらつく旅人なんて気楽だなと憧れる。
旅人は食卓を家族で囲んで毎日過ごせる何気ない暮らしが幸せだと憧れる。

インセプション(2010年製作の映画)

4.3

インセプション

「アイデアがガン細胞のように広がっていく。」
一般的に他人の意図によって植え付けられたか、植え付けられていないか、関係なくアイデアは自分の思考にどんどん組み込まれてく。そして、アイデ
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生きる(1952年製作の映画)

4.3

あーだこーだと行動に理由をつけて誤魔化す人達を遠くで見て、心がざわついて、もの申したくなるが、自分もその一員であると感じ、虚しくなっている気持ちが生々しくて「生きる」という言葉のイメージによく合う。>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.1

なんかうまく説明出来んけど、とりあえず釘付けになって終始観てました。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

時代の変化

バイクのライトの軌跡

ラストの宇宙ができるシーン。

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.6

ラストの腕相撲シーンで、全員の込み上げる気持ちが伝わって来て泣いてしまった。
ロボ父ちゃんを父ちゃんだと言い張るしんちゃんに胸を打たれた。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


社長や奥さんがどこか不自然に感じ、社長の家が何かを隠しているのかと思いながら作品を観ていた。
しかし、題名とドンピシャの予想外の展開だった。

最後、社長を殺した理由が気になった。地下に住む人達の匂
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

「お前は何をしたいんだ?」の簡単な質問に自分もちゃんと答えられない。
知識から出した答え方をしてしまう自分は、きっと自分の殻にこもっているのか自分の見つけ方を知らないのかどちらかなのかな。

「お前は
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6


「ホテルに来ている人はみんなマスクを付けている。そのマスクの内側を探りながら、そっとしておくのがホテルマン。」という趣旨のセリフがすごく面白いなと思いました。
マスクを意識してこの後を観ていました。
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ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

4.0


ツリーオブライフ。
成長過程で枝分かれしていく。枝分かれする前は一つだった。そして、その前は種。さらにさらに遡っていくと水。さらにさらにさらに遡っていくと光。
最初と最後は同じ漂う光の映像。
つまり
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.1


システム化すると、ルールを作ると、そこの中でしか出来ない。それによってもたらされた、腹立たしさが込み上げてきた。

もちろん、ルールやシステムを作ることを否定できない。そして、例外を拒むことも否定で
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


余命を聞きたくないという96%に自分はいると思ったが、実際に余命を聞いたらなんでもできる気がした。
妄想と結果は違うものなのかな。

やっぱり、この映画を観ると自分の棺桶リストを考えちゃう。

ジャ
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.9

ベイリーが言葉を喋ったり、感情があっても人間では無くて犬っぽいのは、システムの外に出るという事をしないからかな。具体的には、常に自分の学びが自分の経験だからかな?

母が犬を抱っこさせてって言う会話あ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.1

興奮ありの内容あり。
家族のあの苛立ちというか虚しさ共感をした。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.1

もののけ姫の寝顔が本当に可愛い。
たしか最後、アシタカは好きって言ってたよね。
俺、アシタカと終始意見一致だから告白しよう。
ただ、もしあの性格なのに顔が無理って言われたら、、
タタリ神になるわ。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

4.0

芸術は、作り手と観者の責任が1対1だと言われることがある。
だとすると、これは芸術。
状況の説明と手掛かりがあまりにも作中に少ない。
理解するには作り手の事を知り、感じる事を作り手と同じレベルでしなけ
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.1

シータのセリフでゴンドアの谷の歌の一節があった。
“土に根をおろし、風とともに生きよう。種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう。”
とても、印象的だった。

人間は土から離れては生きられないのよ。
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.5

生きている意が分からず、薄まる気力の中で、
「I’m in a dark!!
Do u understand!!?
I’m in a dark!!!!」
「心の半分は別れを告げたくて、
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.1

各キャラクターにそれぞれ個性があって、みんな好きになった。

白黒で色の情報が少ないと、感情が読み取りやすい気がした。気のせいかな。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

余裕がない時にこそ優しさって染みるよね。する側もされる側も。

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

貧しくて食べるのに必死な状況では、我々が人という生き物の本能で動くのは普通。
その状況下では心が分からなくなる。

生き物として世界を見ると、主観よな。システムの外に出れない。
生き物の世界に絶対的な
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.8

死を拒絶するということは、生を拒絶するということ。
つまり、死を生の一部だと考えている。
死をどう捉えるかが1つのテーマ。

世の中の森羅万象は全て均衡の上で成り立っている。それを大切にする。
これも
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グラン・ブルー/オリジナル・バージョン(1988年製作の映画)

4.2

海と心が重なる。
重なった海に潜った時、陸に上がる理由が見つからない。不思議と共感を覚えた。

けれど、私自身は上がらねば、そういう気持ちを捨てきれない。潜るくせにすぐ上がってしまう。
この映画で、人
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狂熱の孤独(1953年製作の映画)

4.0

その時代のその街を知らないが、演技っぽくなく、リアルだった。
恋に落ちる感じもすごくリアルだった。女性の方へ感情移入して、ものすごく自然にスッと入ってきた。
どちらも人間らしいからかな?
よくある映画
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.4

文字にするとどうしても安くなってしまって書けない。

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.5

それぞれのキャラにそのキャラらしい台詞を言わせた。そんな印象を受けた。
だから映画というより、ただファンサービスの映像。評価1をつけたい。

けど、私はファンだから3.5。
色々な懐かしなキャラだった
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トップガン(1986年製作の映画)

3.9

So cool

ラストの展開は、だろうなと思ったけど凄く良かった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

人間の心は石で できてるわけじゃない
心の中には何かある
誰も奪えないある物が…
君の心にも
一体 何だ
希望だよ
希望か
お前に言っとくが希望は危険だぞ
正気を失わせる 塀の中では禁物だ
よく覚えて
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

表現の良い部分が多かった。

全体的に若く感じた。頭も心も表面の感じる部分だけを使っているような印象。

未来のミライ(2018年製作の映画)

2.6

大人目線と子供目線を感じて欲しくて子供に観てもらいたいかもって少し思う。けど、私は一緒に観ないだろうな。笑

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.2

早く行きたいのになかなか動かない電車がすごい懐かしくてもどかしい気持ちになった。路線図見て、まだ5駅くらいあるのかってなるあの感じも懐かしい。

2人の関係が秒速五センチメートルの速度で近づいていくの
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