かし子さんの映画レビュー・感想・評価

かし子

かし子

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

音楽がとても良い
平山が淡々と粛々と送る生活と、彼が撮る木漏れ日は日々表情が変わっていて対照的だった
同じ毎日に見えても、実は少しずつ違っていて、目を向けなければ気がつけないことが多い気がするな、この
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

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ヒロインがあまりにも可愛い、主人公の実直さも好き
にしても外見が違ったら相手を信じるのが怖くなるし、中身は変わらないのに日々大切な人を失くしてる気持ちになりそう

宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

4.0

とにかくずっとくすくす笑ってた
ドイツ映画の字幕はなるほどここにつながるのね
松尾スズキの字幕が光っていた

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

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最後から巻き戻して観たい。冒頭で流れているラジオの部分なんかも、ちゃんと意味を考えたい。長生きが幸せというのは違うなと感じたし、教養や知識がある人も老いたらどうなるかわからないよね。2023年最後に観>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

もう1回見たくならない???
パンフレット買えば良かった…

バーバー吉野(2003年製作の映画)

3.5

わたしが見た荻上監督の作品の中で、もたいまさこが一番喋っているのはこれな気がする

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.5

元の作品はどちらも好きなので、大まかなストーリーは予測できたけど、それでもしっかり面白かった。田村君が本田力でよかった。本当にぴったりなコラボ、あっぱれ!

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

父が死ぬ、夫が死ぬ、墓石を売る、死んだはずのご近所さん…物語の底に死が流れている。悪い人間は誰も出てこない。
お駄賃のキャラメルとか、炊きたてのご飯とか、畑の野菜とか、そういうささやかなものに尊さを見
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

ママは言った「過去を捨ててから前に進みなさい」と。
エビ料理の話を延々とするババが好きだった。
勝手に抱いていた印象よりコメディチックで面白かった

スプリング、ハズ、カム(2015年製作の映画)

3.0

仲良いんだけどちょっとくすぐったい距離がある親子。きっとどこかにいるよね。
03の角田さんが不動産屋にハマってたな〜。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.0

アニメ全部観たならラスト10分以外は観なくても良かったな。「消えた古畑任三郎」感があった。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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中盤、酔いすぎてどうしようもなくなっていてもう見ているのが嫌というか、あ〜あ……という気持ちになる。
中島らもの「今夜すべてのバーで」には酒を道具として使う人間がアル中になると書いてあったけど、この映
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.0

タイトルの意味、なるほどな。これから理不尽なことがあったときに唱えたい。
ホリガイに、ミュージックブレスユーのアザミをなんとなく感じた。寄せているのかなぁ。
なかでも奈緒さんの演技が光っていた。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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無音になって会場を見渡すシーン、手で歌声を感じるシーンで、父親側の視点に引き込まれた。
家族を自分が守らなきゃならないって想像できない。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

相変わらずどのシーンも絵みたいだ。明るいピンク色のイメージが強いからか、そのギャップで生首や落ちた指がおぞましく見える。(コメディタッチだからすごく怖いものではないんだけど。)
最初、エイドリアン・ブ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

音楽はすごく良かったけど主人公のワンマンな感じがあまり……………

こちらあみ子(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作に忠実。
のりくんに惹き込まれる場面は、なるほどああやって表現するのかと。
不安定な母親やどこか諦めたような父親の雰囲気がよく出ていて、あみ子の純粋さがイライラするほど際立っていた。(もちろんいい
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なるほど、思い出すって記憶をさかのぼることだもんね。構成に納得。
当初は照生がタクシードライバーで葉がダンサーの予定だったみたいだけど、実際の配役でぴったりだったと思う。
というか結局屋敷さんなのか…
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

なんだか仕掛け絵本みたいだった。
ウェス・アンダーソンの頭の中覗きたい。どうやったらこんな画を思いつくんだろう。
字幕ではなく、吹き替えで見たほうが映像に集中できてよかった。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.8

最初も最後も列車に飛び乗るシーンは気持ちがいい。ムーンライズキングダムやフレンチディスパッチと比べると、あの特有の絵のような雰囲気は薄い。
色使いと音楽が好きだった。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

踊っているビリーを見ているのが楽しい。オープニングから引き込まれる。
父親の葛藤を思うと泣ける。みんな応援してくれて良かったね。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

図書館、高校生5人、それだけなのに面白かった。補講がなかったら話すこともなかったろうに。いい青春。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

父と子の関係が素敵だと思った。オスカーが革靴を履いているのも、パパが子ども扱いをしなかった描写かな。
オスカーは勇敢だったし、ママの包容力も偉大だ。
同居人については謎が多かったけど、原作を読んだらも
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

核心を突くことを言うから驚く。クリスがあまりにも大人だ。

湯本香樹実さんの夏の庭を思い出す。

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.5

威厳のあった父がだんだん色んなことができなくなって遠くなっていく様子が切ない。
ただ、この家庭は恵まれていると思った。自分の祖父母のときを思い出したらこんなにほっこりはしていなかったよな〜と。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

ドタバタハートフルロードムービーといったところでしょうか。
少しばらばら気味の家族がオリーブのためにひとつになってよかった。
無口なポール・ダノ、良い。

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