かし子さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

どことなく閉塞感のある街と、前進も後退もない主人公。ハッピーでもバッドでもない展開。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.0

「お耳に合いましたら」で知ってから、伊藤万理華さんの演技ほんとうに好きです。
キャラ設定が全員絶妙で面白かった。
ラストの活劇シーンは最高にカッコよかった。
けれどSF要素と恋愛を詰めたのは忙しいな。
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

3.5

ミナの行動のもとには愛情があるのはわかる。自分の家庭環境のこともあって子からどうしても離れたくないのかな。
ほかの選択肢があればよかったけど何が良いんだろう。

こういう極端な子育てをする母親、居そう
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

最後の最後、目の演技がすごかった。完全に戻った顔してた。
色使いはポップで内容はヘビーだから、そのギャップになんともいえない気持ち悪さがあった。

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.0

意外とあっさり終わってしまって物足りなかった。
高畑充希さんの演技はいつでも好き。
大久保さんみたいな見た目の先生いたよな〜とか思いながら鑑賞。
ドラマに続いているらしいので、そっちも見ないと完結しな
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ところどころセリフがクサいのが気になった。原作を読んでないのでわからないけど「エモい」を詰めたような作品……。
ただ、後半からのどんでん返しは面白かったのと、同期がいいやつで良かった。

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.0

あの三人は「寂しさ」だったのか。
空想や回顧が混ざっていたけど、原作はどんなだろう?気になる。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

2.5

全員見た目がハマっていて驚き。
原作から外れているわけでは無いんだけど、あの独特な閉塞感は漫画のほうが感じられたのはなんでだろう。

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.5

原作を読んでから鑑賞。
事実は小説よりも奇なり。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.5

ブルースと出会ってからメキメキ変わっていく主人公を見ていてすごく気持ちよかった。父親も味方してくれて何よりだ。
人種や生まれで人生が制限されるなんてあっちゃならん。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ワーニャ伯父さんのテープと、音の話す空き巣の物語がストーリーと絡みながら進む。
他の男との関係を重ねていく音、気づかないふりの悠介。侵入するたびに証を残していく“彼女”と、ヤマガの関係に重なる。
音、
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

誰かとともに過ごすわけじゃなく、1000万マイル貯まる仕事が中心の身軽な人生。彼が解雇を告げる職員たちには家族がいたけど。
ついでにアレックスにも。
道に迷った人みたいってつらい。

HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.0

主要キャラや設定が原作とだいぶ違っていたし、青春度が増していたな。原作から独立して、これはこれって感じがした。
満役の俳優さん、良かったなあ。

色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.5

岸田繁、峯田和伸、渡辺大知…全員若かった…。
思春期、青春、煩悩、って感じ。

リリー・フランキー全然変わらんな。

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.0

ヒリヒリするひと夏の話。
でもなんとなく漂ってる閉塞感。

ワッフル美味しそうだったなぁ……

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.0

ゆるりと観た。なぜだろう、缶コーヒーとタバコよりもカップのコーヒーとタバコの組み合わせのほうがかっこよく見える。

これは完全にわたしの問題だけど、キャストについて知ってればもっと楽しめたのかなと。ホ
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あなたを見送る7日間(2014年製作の映画)

3.0

さすが、父親のチューブを引っこ抜く母親から生まれた子どもたちだなっていう。終始ドタバタしてた。
やんちゃで元気な弟役もできちゃうアダム・ドライバーはすごいです。

スイートリトルライズ(2010年製作の映画)

3.5

江國香織さんの小説の空気が好きだから映像化したものは避けてきた。
瑠璃子と春夫のやりとりが少し独特なのに対して、聡としほのやりとりはなんとなく可愛げのある印象だった。
大森南朋さん素敵です

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.0

彼らはこのままの関係でこれからも進んでいくんだろうな、きっと。
ハナレグミの深呼吸が非常に良いです。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.5

心臓バックバクした…
それにしてもお父さんが寛大で娘思いでいい人、だからリンもやめられたんだろうな
面白かった〜

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

音楽が多いように感じたからか、音楽無しのシーンが際立って見えた。
パトリツィアの内面が表情から読めなくて怖い。
模倣品に対してすごく寛容だったのには驚いたな。ブランドの余裕なのか。

アダム・ドライバ
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

普通ならここから逃げ出しているけど、わたしは先生だから逃げ出さない
みたいなセリフが最後の方にあったと思う。
生徒の行動に戸惑うことも、かなしい過去を振り返ることも、妻子持ちとワンナイトすることもある
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.5

予想はしてたけどかなりアクション系だった。推理もさることながら闘えるのもかっこいい。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

アンディの放つオーラは他と違っていて、強さが見える。
希望も悪いものじゃないらしい。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.5

かっなりドキドキした。
ラスプーチン、怪物すぎる…
クラシックが怖さと妙な華やかさを演出していた

容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

3.0

踊る大捜査線シリーズに比べたら盛り上がりには欠けるけど、室井さんのことが知れて個人的にはよかった

レイディオ(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

学生の雰囲気がリアルだった。
最後に作家になったのは良い展開だなあと思った。

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0

子供に見せたら結構トラウマになっちゃうんじゃない????
けど魔女の言葉遣いとか、見た目の特徴とか、原作に沿ってて面白かった。

街の上で(2019年製作の映画)

3.5

人間関係って案外狭いなー!と、感じることがよくあるけど、それ。
こういう会話、きっとどこかの街の上でも起こってるんだろうな。

道の途中でばったり遭遇したシーンの会話がコントみたいで面白かった。

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽と記憶の結びつきはどうも強くて、嫌なことも楽しいことも思い出させる。
言葉を発さない彼にとって表現の一つだったピアノに両親が潰されたなんて皮肉なものだ。

セリフはなくても感情が伝わってくる表情の
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きょうのできごと a day on the planet(2003年製作の映画)

3.0

女の子ふたりの関西弁が気になるな〜というかんじ。

テレビをつければどこかで事件や事故が起きているし、
いろんな人が生まれたり死んだりして、いろんなドラマがある。それも全部、私にとってはきょうのできご
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

性格はそれぞれちがっているけど、たくましくて魅力的。

愛されたい、は、愛しているとは違うらしい。なるほど。

前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

4.0

一生懸命な大人、かっこいいなあ。
おぎさんいいキャラしてた笑
原作読みたいな。

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

4.0

今時期に見てよかった。なんだか年末が楽しみになる。それぞれの大晦日。
エンドロールまで楽しい!

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.5

これほんとに面白い
2分先が見えるという、小規模なSF。長回しで臨場感があってひきこまれた。
さっすが〜。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.0

社会に出て、疲弊して、全部嫌になった今の私に
勇気じゃないし、元気でもないけど、なんというか、少しの気楽さをくれた。