ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズじゃなくてもMIB。今後はいくらでも再生産が可能ということなんだろうが、内容的にはかなり残念。ウィルとトミーの魅力には及ばない。ストーリーやコメディやセリフのキ>>続きを読む
シリーズ13作。常連に加え、峰岸徹・船越英二・渡辺文雄と、出演者がいつもよりちょい豪華。夏純子もやたらボーイッシュな頭で出ている。さらに、銀子(江波杏子)さんのアイ・メイクが変わった。そして、賭博も右>>続きを読む
シリーズ第12作。今度はイカサマの濡れ衣を着せられたまま自害した父の敵を討つお銀さん(江波杏子)。そこに、愛憎入り交じる女師弟関係やカラクリ暴きのための修行が絡んでくる。特にクライマックスのイカサマ暴>>続きを読む
言わずと知れたモンパチの名曲にインスパイアされた物語。舞台は沖縄。主役は高校生。バンドに青春に友情に家族に基地問題もからめた秀作。佐野勇斗も森永悠希も山田杏奈もみんな良い。世良公則もいい味出してた。そ>>続きを読む
殺された息子の復讐に燃える父親の雪国アクション。毎度お馴染みのリーアム・ニーソン映画だが、怒りとか哀しみとか恐怖とか緊張とか興奮とか伝わってこない。
設定が設定だけにそうした盛り上げを意図的にズラし>>続きを読む
映像効果凄いし、ウィル・スミスのランプの精いいし、笑えるし、泣けるし、アラビア・インド・アメリカがチャンポンだし、とても上出来のファンタジー。
そもそも原作の「アラジンと魔法のランプ」は、18世紀初>>続きを読む
キルギスの名匠アクタン・アリム・クバト監督作品。どこかの村で、町の有力者たちが購入した競走馬を盗み出し、乗り回し、そのまま逃がしてしまう男の話。
背景には、遊牧民として馬と共に生きてきたキルギスのア>>続きを読む
謎だらけで立ち上がったストーリーが、最初のウチは謎が深まるばかりだが、やがて少しずつ真実が明らかになってゆき…という序盤から中盤過ぎにかけては悪くなかった。けど、その後がね、残念。ただ、吉岡里帆の好感>>続きを読む
ド派手。ド迫力。あんなのに大暴れされたらあっちゅーまに世界は壊滅してしまうワケだが、それをガッツリ映像化してしまえるのが凄い。身長100メートル以上のモンスターが壮絶バトルを繰り広げるのと、それによっ>>続きを読む
「空母いぶき」観了。
突如として出現したならず者国家によって領土を侵された日本。自衛隊の空母いぶきが人質救出に向かうが、戦後初の防衛出動が出され…というリアル・シミュレーション。
行使するのはあく>>続きを読む
シリーズ11作。相変わらずカッコイイ銀子(江波杏子)さん。浪花千栄子、長門勇、川津祐介と助演も堅実。安心して見られるがクライマックスの花札バトルをはじめとして全体的におとなしめ。
原作、アニメ、実写ドラマ、いずれも未読未観。
想定外に展開する駆け引きと、浜辺美波を観に行った。両方とも(特に後者は)満たされた。
「咲 -Saki-」といい本作といい、浜辺美波はこういうのにハマ>>続きを読む
終盤はよかった。
ただ、構造上そうなりがちなのはわかるが、中盤がちょっと。
妻子を事故で失った科学者が、クローン技術と脳内情報の移植技術を使って、愛する者を生き返らせてしまうが⋯…という話。
「まだ話は終わってない」
のに
そこには触らずに話が終わっちゃう
話。
心理的や>>続きを読む
ミリタリーアクション+モンスターパニック+ゾンビホラー と一粒で大変お得。ドカーンバキューンズゴゴドドーングチャギャーブシュと迫力グロ恐怖残酷テンコ盛り。怒濤のテンションで突っ走る。個々の要素に新鮮味>>続きを読む
襲ってくるのに必ずしも理由が必要だとは思わないが、中途半端に理由づけするくらいなら止めた方がいいと思う。あと、ラ・ヨローナが全身をはっきりさらけ出した後はハラハラ感が無くなってしまう。
シリーズ第10作。まずは伴淳三郎の渋さに痺れる。次いで、結果的に銀子さん(江波杏子)を守ることになる2人の父親(実父と養父)に涙。
何より、刺された右腕が使えないため、左手で賽を高く投げ上げて、すか>>続きを読む
ポケモンとは、知人の子どもにねだられて一度だけ映画を観に行ったのと、ポケモンGoを一週間だけやった程度の接点しかない。それが理由なのかどうかはわからないが、筋は問題無く理解できたものの感動はさっぱり。>>続きを読む
MCU第1作「アイアンマン(2008年)」から10年以上、全作リアルタイム・フォローしてるんだから期待しない方が無理。ハードル上げまくりで鑑賞。だから、超満足とはいかないし、「インフィニティ・ウォー」>>続きを読む
アメリカでは、“治療”と称するプログラムによって、ジェンダー・アイデンティティを強制的に変えてしまうという虐待行為が、実際に今も行われており、その被害者は70万人にものぼるという。そんな実態を告発する>>続きを読む
長澤まさみのフトモモで気分も話題も盛り上がっている本作だが、聞きしに勝る破壊力であった。
それはさておき、スケール感もアクションもかなり頑張っていたし、キャストはかなり良かったし、ストーリーは原作か>>続きを読む
ワンダーウーマンの登場以降、俄然活気づいてきたDC陣営。スーパーマンみたいに真面目一辺倒のヒーローは、今の時代、なかなか受け入れがたいってことか。今は、華やかで少し笑えてやんちゃなヒーローの方に萌える>>続きを読む
薬物依存症に苦しむ息子と、それを救おうとする父親の話。
遂に脱却!なんていう劇的な瞬間は無い。家族の愛が息子を救った!なんていうわかりやすい感動譚も無い。頑張れば治せるとか、周りが支えてあげましょう>>続きを読む
何と、第1作に直結する続編だったとは。ローリーは40年も準備期間があったのに〜と思いきや…とか、娘は母ちゃんに嫌々訓練されていたんだけど…とか、楽しめた。ブギーマンのシンプルかつ理解不能ゆえの恐怖も良>>続きを読む
原作は坂口安吾の傑作小説。監督:篠田正浩 主演:若山富三郎&岩下志麻
一面に咲き誇る山桜、舞い散る桜吹雪……の映像を見ていると、ロケ地である吉野に行きたくなる。が、それじゃいかんのだ。なぜなら本作で>>続きを読む
それなりにハラハラドキドキ感や(特にスパナを落とすとこ)息づまる緊張感がある一方、目新しさは特に無く既視感だらけで話の展開が安易。
シリーズ9作目。前作でキワモノに行きかけたところをキッチリ軌道修正。銀子(江波杏子)さんとかつての一流壺振り(島田正吾)との子弟物語に、銀子さんと弟(平泉成)のきょうだい物語、さらに壺振りと娘(長谷川>>続きを読む
史上最強にして最凶、ブッシュ政権時の副大統領ディック・チェイニーの伝記映画。“実話をもとにしている”“実話からインスパイアされた”とかではなく“実話である”と言い切ってしまう冒頭のテロップや、本人には>>続きを読む
シリーズ第8作。タイトルは言うに及ばず、ヤクザのボスに「人前に出られなくしてやる」とハサミでジョキジョキ髪を切られたからといってそのまま尼さんになっちゃったり、そうやって尼僧に身をやつした三条魔子が尼>>続きを読む
実写版となるとアニメ版みたいに、「ネズミだのカラスだのがダンボを助ける」みたいなアニマル・ファンタジーに出来ないってことなのだろうか?
中途半端にリアル路線で感動は薄い。ティム・バートンらしさが出て>>続きを読む
1984年。弘法大師御入定1150年記念映画。全真言宗青年連盟映画製作本部が東映と連携して製作したとのことだが、そのことから予想される抹香臭さや宗教臭さは全く無い。一級の伝記エンターテインメント作品。>>続きを読む
2003年、「サダム・フセインは大量の破壊兵器を持っている」というブッシュ政権の対イラク開戦の根拠を、多くの米国民とメディアが支持する中、唯一、その情報を捏造だとして疑問を呈したある新聞社があった。そ>>続きを読む
コロラドスプリングス初の黒人警察官と相棒のユダヤ系アメリカ人警察官が、KKKに潜入捜査する話。実話を元にしているらしい。
ハラハラドキドキ、クスリと笑える、一級のエンタメ作。でもその実はスパイク・リ>>続きを読む
「史記」にも記された史実で、後に様々にアレンジされた、中国では有名な物語らしい。
謀略によって滅ぼされた一族の忘れ形見の赤ん坊が、ある医師の手によって救出されるが、かわりに医師の実子の赤ん坊が殺され>>続きを読む
これは、合衆国の法律の知識があればキチンと楽しめるのだろうか。少なくとも、自国の法律の知識が常識程度にしかない日本人には、「性差別を容認する法律が存在するという不正義を、周囲からは絶対ムリと言われなが>>続きを読む
倍賞千恵子&藤竜也の老夫婦によるちょっぴり切ないホーム&ラブストーリー。名優によるチャーミングな恋心芝居が見られて、笑えて泣けて、時折くすっと笑えて、おまけにニャンコまで出てきて、言うことなし。やはり>>続きを読む