TakashiNishimuraさんの映画レビュー・感想・評価

TakashiNishimura

TakashiNishimura

主に映像コンテンツを手がけるプロデューサー。テレビ番組・映画・イベントなどやってます。

映画(1217)
ドラマ(0)

トラック野郎 天下御免(1976年製作の映画)

3.8

シリーズ第4作。相変わらずのブラック寅さんぶりは健在。自分なら一目惚れするのは由美かおるじゃなくて松原智恵子の方なのにな〜と思いつつ、お下劣大便ギャグ(今回はやや抑え目ではあるが)、マドンナに気に入ら>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

噂に違わず超一級の衝撃度!凄い!超面白い!

アイディア、緻密な計算に基づいた設定や脚本や演出や演技、根性、柔軟性、「作品」と「番組」(劇中の言葉を借りれば)を両方クリアしていること、リアリティ、緊張
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追想(2018年製作の映画)

4.2

数時間前に結婚式を挙げた男女が、海の見えるホテルで、早めのルームサービスの夕食をとり、その後…。という時間軸に、両者の過去の映像がインサートされる。

これから初夜を迎えようとする男女のぎこちなさ。両
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.7

「#オーシャンズ8」観了。

#サンドラ・ブロック #ケイト・ブランシェット #アン・ハサウェイ #ヘレナ・ボナム=カーター #リアーナ #ダコタ・ファニング #セリーナ・ウィリアムズ #マリア・シャ
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銭形平次捕物控 人肌蜘蛛(1956年製作の映画)

3.7

長谷川一夫版第10作。米の買い占めで一儲け企む悪人の悪事を暴く銭形平次。入江たか子がサクッと殺されてしまったり、お約束のご都合主義がチラつきはするものの、悪事のからくりを暴くプロセスがちょいミステリア>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.9

スターリンの急死により側近達が繰り広げる権力闘争と陰謀術策を描くブラック・コメディー。スターリン時代のロシアとか、その時期の大粛正とか、マレンコフやフルシチョフやベリヤとか、通りいっぺんの知識しか無か>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

トムの加齢によるルックの衰えは隠しようも無いが、それでも、めくるめくアクションこれでもかのスペクタクルそうきたかのドンデン返しなど、面白さは満載。こんんだけ毎回毎回世界平和に貢献している人を、性懲りも>>続きを読む

青夏 きみに恋した30日(2018年製作の映画)

3.0

粗製濫造だとか目新しさ皆無だとか色々思っちゃうクセにそれでもスイーツ映画を見に行ってしまうのは、若い役者さんをチェックしたいという職業意識もあるにはあるが、もはや現実世界では味わえなくなってしまった青>>続きを読む

BLEACH(2018年製作の映画)

3.0

原作未読。アニメ版未視聴。前半はいい調子で進むが後半に弛緩。

無法松の一生(1965年製作の映画)

4.1

そもそもこのオハナシは大好きなのだ。阪東妻三郎版も、稲垣浩監督によるそのセルフリメイクの三船敏郎版も、ひさうちみちお版も大好きである(三國連太郎版は見てない)。

身分違いの家族に対して分(ぶん)を守
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虹色デイズ(2018年製作の映画)

3.3

映画館もしかしたら男は私だけ。おっさんのために作られてんじゃねー作品であることも承知。だから「女子が期待する男子」の目線で作られているのか?などど色々勉強。中川大志は存在感抜群。吉川愛は不安定そうな感>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

最後まで飽きないし見どころは色々あるし噴火する島に置き去りにされるブラキオザウルスには思わず涙してしまうが、こっちが「恐竜の凄い映像」に慣れっこになってしまっているだけに、どんだけ恐竜がうようよ出て来>>続きを読む

大暴れ風来坊(1960年製作の映画)

3.0

「大暴れ風来坊」観了。

「流れ者シリーズ」第4作。いったいどんだけ歌うんだ?ってくらいアキラはよく歌う。あとは、全作では破戒僧だったジョーが本作では破壊神父になった程度の違いだけで、基本「流れ者シリ
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網走番外地 吹雪の斗争(1967年製作の映画)

3.3

シリーズ第10作(旧シリーズ最終作)。原点回帰か前半は脱獄ものだが、後半は雪原を舞台にした西部劇。相変わらず見せ場重視で、細かい設定はいい加減。健さん演じる橘も、情報漏洩の濡れ衣を着せられた父の共犯と>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.8

当時、マーガレット・スミス・コートは「コート夫人」だったし、ビリー・ジーン・キングは「キング夫人」だったし、竜崎麗香は「お蝶夫人」だった(最後のは関係無いけど)。それに対し、彼女たちから1ジェネレーシ>>続きを読む

網走番外地 悪への挑戦(1967年製作の映画)

3.7

シリーズ第9弾。なんと、鬼寅さん(嵐寛寿郎)の「あなた一体何者ですか」度が、一気に下がっている。いきなり太鼓を叩き出したり、もと極道がいま青少年更生保護施設の施設長、なんていうぶっ飛び度は相変わらずだ>>続きを読む

網走番外地 決斗零下30度(1967年製作の映画)

3.5

シリーズ第8弾。鬼寅さん(嵐寛寿郎)の「あなた一体何者ですか」度、ここに極まれり。そして炭鉱で働く健さんは、まさに「海峡」。そして、本作に限ったことではないが、「網走番外地シリーズ」と「男はつらいよ」>>続きを読む

ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

2.8

カリフォルニア州に現存するウィンチェスター・ミステリー・ハウスを舞台にした、実話をベースにフィクショナイズされたホラー。どーってことなかった。てか、どーでもよかった。

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.8

原作未読。楽しく見た。アホらしくてナンセンスで良かった。多少クドいとは思った。もう少し人を食ったような軽やかなノリでも良かったなと思った。町田康ファンの妻はケラケラ笑っていた。

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

3.5

「アメリカン・アサシン」観了。

リアルさとハードさにこだわったスパイ・アクション映画。荒唐無稽とは無縁だが、それなりに楽しめはする。ただ、これといった特徴が見出せない。さらに、描かれる事物が微妙に時
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

ベケット師の影響で変化していったというコトなんだろうが、それでもハリソン・フォードのソロに比べてキャラが余りに真っ当すぎないかい。なんていうことをツッコむほどのSWフリークではないので、ジェットコース>>続きを読む

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.8

血がつながっていなくても結びつく家族。社会や権力によって圧殺されたりバラバラにされてしまう家族。潰されても立ち上がり離散しても結びつこうとする家族。在日社会が舞台だからこそ描きうるし、興味をひかれると>>続きを読む

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.7

山火事を食い止める男達の話だけに熱い。実話ベースの英雄譚もあの手この手になってきた。普通に迫力あるし泣けるポイントもある。普通に面白い。

中でも最も興味深かったのは、日本では捨てられたネコの保護活動
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網走番外地 荒野の対決(1966年製作の映画)

3.9

シリーズ第5作。今度は西部劇。より具体的には「荒野の七人」。で、相変わらずの面白さ。健さんあんた一体何者なんだ感や、アラカン(あんたも一体何者なんだ)の出現の唐突感など、不整合度がますますアップしてい>>続きを読む

網走番外地 北海篇(1965年製作の映画)

4.3

シリーズ第4作。トラックによるロード・ムービー。内容は完全に「駅馬車」で、旅の道連れや次々と乗り込む乗客がいずれもクセのある奴らばかり。そんな登場人物たちが対立したり手を組んだり。この先何が起こるかわ>>続きを読む

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.3

主役の怪我で撮影が延び前作から時間が空いたためストーリーの大部分を忘れてしまっていたが、「周囲を巨大に壁に囲まれた世界で暮らすヤング・アダルトが、苦労の果てに外界に出てみたら、そこはゾンビ菌(ではない>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.0

原作未読。WOWOW版未見。予告編を観たときから面白そうだなと思っていたが期待に違わない出来映え。登場人物達が個々に抱えている“人生”や“事情”がちゃんと描かれているから、単純なヒロイズムや勧善懲悪に>>続きを読む

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.5

音のことがあるから映画館で見るのがお勧め。山﨑賢人や上白石姉妹が良い。調律師とピアニストがそれぞれの技や心情でシンクロしてゆく様が、もう少し具体的だとなお良い。後半長く感じる。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

自分たちの人間関係とか絆とかその理由とかスラスラと口で説明出来るモノじゃ無いから、何でもかんでも型どおりに決めつけないで欲しい、というもどかしさが残る点。子役の演技。これらは良かった。

一方、衝撃度
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血斗水滸伝 怒涛の対決(1959年製作の映画)

3.8

東映オールスターによる“天保水滸伝”モノ。

市川右太衛門のスピーディーな剣戟。苦渋に満ちた中村(萬屋)錦之助。きっぷが良く爽やかな大川橋蔵。生真面目で愚直な里見浩太朗。どっしりと落ちついた若山富三郎
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

いずれもシアーシャ・ローナンが主演という理由だけじゃないような気がするが、「ブルックリン」と重なる。両作とも地方都市(とはいえ「ブルックリン」の場合はアイルランド)から大都会に出る(出ようとする)話だ>>続きを読む

OVER DRIVE(2018年製作の映画)

3.8

日本のラリー熱がどの程度のものか知らないが、かつて8耐を取材したことがあるので、なんとなく熱はわかる。だが本作のラリーは、それ以上に熱くカッコイイ。てか、ひたすら熱くとことんカッコ良くを追究した作品。>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.9

「デッドプール2」観了。

鑑賞後のカップルの会話。

女「いや〜⋯」
男「面白かったね〜」
女「私たち、1(前作)見てないじゃん⋯」
男「だから、つまんなかったね〜」
女「見てないけど、面白かった」
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友罪(2017年製作の映画)

3.5

作り手も演じ手もかなりの覚悟が無いと作れないと思う。そして、細心の注意を払ってこの作品に挑んだことに敬意を表する。だから、ない物ねだりかもしれないし、勇気が要ることだと思うが、他のエピソードを省いてで>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.2

世界有数の大富豪になろうと思ったら、あそこまで変人でなければダメなんだなということはよくわかった。

だが、変人なら変人なりに、魅力や嫌味など様々な要素が複雑に絡み合った人間としての奥行きがあるだろう
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