らくっぺさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

らくっぺ

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映画(201)
ドラマ(4)
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(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

日常に潜む「狂気」の話。
虹郎くんの色気と、日南さんの色気がものすんごい。

ただ、気になる点いくつか。

主人公のようにセックスに自由で、ある意味満たされている男が、銃によって解放されていくかのよう
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走れ! T校バスケット部(2018年製作の映画)

3.8

予想通り、予定調和なのかもしれないけど、それでいいじゃないか!王道の何が悪いんだ!と思えた。
キャストがみんな良かったし、誰よりも椎名桔平が素晴らしいの一言に尽きます。
久々に泣けた映画。

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

3.8

熱い、とにかく熱い!
前作の脚本家が「てめーこの野郎俺の傑作脚本をこんな駄作にしやがって!」と二作目は自らメガホンを取ったかのような
怒りにも似たとてつもないエネルギーの映画。まさかエイリアンもので涙
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.5

田舎育ちの身としては、
車の中の会話、
音楽だけは場違いにポップ、
人が居ないから大声で歌える、
いろんな共感ポイントがあった。

高校時代は、多くの人が
可能性に満ちていて眩しい。
でもそっから先の
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.7

木村拓哉がちゃんと弱さを出してた。
そこが良かった。

ストーリー的なことや、謎のダンスなど
気になることも確かに多かったが、
映画の熱量と原田組の意地を感じた。

パーフェクトワールド 君といる奇跡(2018年製作の映画)

3.0

杉咲花のお芝居、上手いんだけどなんか既視感しかない。意外にも幅は広くないんじゃないかと思ってしまった。
良くも悪くも、安定のガンちゃん。
良くも悪くも、もっと障害者のリアルを見せないと、心の奥には響か
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散り椿(2018年製作の映画)

3.7

凛とした映画。
美しい四季や、侍の魂を通じて、
日本映画の誇りを示している感じがした。

キャストは皆、素晴らしかったが、
岡田くんだけ、力が入り過ぎな気がした。

これが愛の物語だとするなら、
主人
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.7

自分の存在を認めてもらえることこそ、
生きている証ということ

彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.8

淡々とした日常で描かれる
「怒り」の物語だと感じた。

起きてしまった自然の脅威に対しても、
表面しか触ろうとしない我々部外者にも、
そして負のループから抜け出せない当事者に対しても、怒っているのだ。
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.9

物語の薄さも、多少の破綻も、
感情のズレも、全てを強引にねじ伏せる
圧倒的「音楽」の力!

ラストのテロップに痺れました!

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

映画って自由なんだ!
イメージを形に出来るパワーの勝利。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

匂い立つくらいの男たちの熱。

「娼年」「虎狼」と松坂クンの
熱演が止まらない。

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

オリジナル作品だから、いろいろ伝えたいことや狙って仕掛けていることが分かるのだが、どれもがちぐはぐで「あれ?あれ?」って肩透かしが多く、結局最後まで乗れなかった。核心であるはずのお母さんとの会話や芝居>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.8

良かった。
ちゃんとセックスが主役になってた。

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.3

木梨さんの哀愁漂う演技に何度か泣きそうになるほどの絶妙なキャスティング。

が、佐藤健パートが良くない。
彼の芝居が上手いとも思えないし、そもそもなんで本郷くんと友達なの?感情が見えない。ダークサイド
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素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.4

7割くらい笑いを期待して観たが、
7割くらいは真面目だった

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.5

展開は面白かったが
誇張広告のせいで疑って観てしまい、
途中で気づいてしまった。
もっと豪快に騙されたかったかも。

他の俳優ではできない、
ガンちゃんの演技力だからこそできた
絶妙なキャスティング作
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.5

3作目ということで、
新鮮さ、展開、キャストの演技、
やはり1作目のもつエネルギーには
どうしても勝てない面がある、と実感。

カレーライス Curry and Rice(2018年製作の映画)

3.8

画作り、音楽、台詞にセンスを感じた。
結局何が言いたかったの?とは思うが、飽きずに最後まで世界に浸れた。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

本当に愛して、秘密まで愛して行けるのなら、死なずに側にいてあげるのが愛ではないのか。なんかラストが展開優先で嫌い。

リベンジgirl(2017年製作の映画)

2.5

なかなかに酷い脚本と演出に、桐谷美玲が可哀想になってきた。
鈴木伸之なくしては観られない映画。
途中退室を久しぶりに考えた。

花は咲くか(2017年製作の映画)

2.2

主人公二人の心情にまったく乗れなかった。それはLGBTだからではなく、キャストでもなく、演出の問題ではなかろうか。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

山崎監督は宮崎駿になりたかったのかな。

ジブリ、死神くん、日本昔話、いろんな話のごった煮感が満載。
なかなか黄泉の国に行かないなぁと思ったら、後半トントン拍子で、見つけて会って逃げて。なんだか詰めが
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

終始、長澤まさみに感情移入して観ることができなかった。

ちょっとよく分からない点。


残された小説を読んでいるのだから、そのモデルが高橋一生の過去の女かなのか、もしかすると自分なのか、予想くらい
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.3

なんだか全てが頭の中で作られた感じ。
人間の本当の感情ってこんなことじゃないんじゃなかろうか。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.5

最後なんで殴ってんのかよく分かんなくなってきたけど、エネルギーだけは伝わってきた。演者の魂の映画。

ポエトリー アグネスの詩(うた)(2010年製作の映画)

4.0

罪を受け入れ、喧嘩両成敗。
生きていくことへの誇りのようなメッセージを感じた。
単調な編集のように思えても、グイグイ引き込まれて、最後にちゃんとメッセージが残る。すごい監督だと思いました。