葉月さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

葉月

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バッドガイズ(2022年製作の映画)

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動物擬人化大好き、ライトケモナーな私、好きにならないわけがなかった…!!!!
🐺🐍🦈🕷🐠
眉ピしてるワケアリ知事、爆イケすぎる🦊

「ルパン三世」「オーシャンズ11」「レザボア・ドッグス」「パルプ・フ
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

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今までに見たことないような切り口で広がる収容所の恐ろしさの表現が巧い、かなり面白いです。

自分はユダヤ人ではなくペルシャ人だと偽り、運良く収容所の将校がペルシャ語を学びたがっていたから、独自の言語を
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RRR(2022年製作の映画)

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3時間ずっと楽しい🥹
軽率に今年ベストです🥹🥹
見終わったあとの、あの身体が火照る感じはなかなか味わえない🔥

しつこいほどのスローモーションアクションですが、全てが初めて見る感覚で全く飽きない!!顔
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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ブラック企業・職場ならではのタイムループあるあるが面白かった!

次に起こることが分かるから予測して動いてタスク無双とか、タイムループしてる事実を上方に報告する回りくどさ・めんどさとか!笑いに変えるの
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

誰かしら言ってると思うけど、
”ディズニー版 はたらく細胞”!
あれは血小板であれは赤血球、キラーT細胞、てことは、あれは樹状細胞か!みたいな感じで割とわかりやすい。

最初の地下に潜っていく描写は海
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シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

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家父長制、男尊女卑、嫁入り、自分の夢と目の前に現れたぽっと出の弟、いろんなしがらみに抗い、もがく女性の話。

一人っ子政策、女性にとってこんなに闇が深いものだったとは… 何か”問題”があれば2人目を作
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

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配信で見たのでせっかくだから字幕と吹替見比べよと思ったけど、日本語キャストはオリジナルのイメージに最適なキャスティングなんだなと認識!

ストーリーに深みこそない気がしたけど、その分キャラクターの個性
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さかなのこ(2022年製作の映画)

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男か女かどっちでもいい!!ドドン!!が粋すぎて痺れます。

ミー坊というキャラクターがなんとも魅力的。あっけらかんで思ったことそのまま言うタイプだけど、嘘がなくて真っ直ぐで、人に全然媚びたりもしないか
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

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ストップモーション、アツいな〜〜〜🔥
CGアニメーションかな?って思うくらいの滑らかさにしなやかさ。ところがどっこい、ちゃんと人形が一コマ一コマ動いてるんです。水の中の動きとか何事?あれ。そして2時間
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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3D吹替フラット画郭HFR

CGが凄すぎて、もはやゲーム映像やスクリーンセーバーを見てる感覚… なんだか映画って感じがなかったのは良いのか悪いのか…
一方で、HFRだからか3Dになった時のカクカク感
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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日本列島の地底に潜む”ミミズ”によって地震が起こるという世界線で、この厄災を事前に止める役割を担う”閉じ師”が人知れず日本を守ってきたという設定で、異形になってしまったその閉じ師とロードムービー形式で>>続きを読む

あのこと(2021年製作の映画)

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1960年代フランス。

成績優秀で将来の夢も抱いていたアンヌに突如発覚する妊娠の事実。

中絶は違法であり、犯罪の片棒を担がせることになるゆえ、友達や親、”相手”に気軽に相談できるようなことでは到底
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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とにかく湿地の風景が綺麗。
緑と光の世界。
ボートが進んだ時に起こる水面の動きや、夕日をバックに、カイアの影がまさに湿地と一体化しているような画が美しい。

「自然に善悪はない」

裁判のシーンでのフ
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ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

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香りがトリガーとなって、自分の過去未来ではなく、お母さんと叔母の過去の記憶の中にトリップしてしまう女の子のお話。新しい感覚のタイムリープもの!

と言いつつも、タイトルにあるように”5人”の人物の過去
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

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悪夢、地獄絵図のような84分間…!

驕り高ぶった人類に神は罰を与えるというレヴィ記の引用、そしてバベルの塔らしき建物のカットで始まる本作は、ディストピアらしい地底を舞台に、悍ましいクリーチャーが蠢き
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

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大好きな「燃ゆる女の肖像」のセリーヌ・シアマ監督最新作。

おばあちゃんを亡くし、お母さんも家を出てしまったという少女ネリーが、森の中で出逢ったのは8歳の時のお母さん”Petite Maman”だった
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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原作既読!

原作の展開、感情表現を忠実に映像化しつつ、原作では本編終わりに描かれるおまけシーンをはじめに持ってきたり、2人の関係性の解像度があがるオリジナルのシーンを入れたりと、脚色も素晴らしい…!
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X エックス(2022年製作の映画)

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“若さ”に対する狂気的な欲望が、老婆を駆り立てる…!!!


ファイナルガールの要素を悉く破壊し、自信と野心を併せ持つマキシーン。

老婆の殺し方も含みがあるようで面白い。
馬乗り滅多刺しめちゃ良かっ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

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ドラッグ級にキマってるカメラワークが本当にクセになる!!!軽率に人が大量に死にます!!!爽快!!(((語弊

クソリプ送ったり、元カノ未練ゆえの妄想、会社でも陰でイキリ散らす、結構ドン引くくらいのクソ
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

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IMAXの邦画は何気に初…!デカいスクリーンで、画角を余すところなく観たいと思える作品が邦画でも増えてきたのはなんだか嬉しい。

オープニング、兵馬俑軍団の合戦模様のCGがカッコ良すぎて冒頭で胸熱状態
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流浪の月(2022年製作の映画)

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この作品は本当にレビュー書くの難しすぎて、それほどまでに心揺さぶられて、しんどい感覚が今でも尾を引いています。


雨、激流、波紋、小川のせせらぎ、水中

世間からは決して理解されない過去や想いに苦し
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

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前半はありきたりな感じでちょっと退屈、家焼かれてからが面白い!!!!

これは前作絶対見てほしい!前作から、おじいちゃんに対する感情移入が変化する感覚が肝だから!!!!違和感覚えつつも応援しちゃう感覚
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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軽率に人が大量に死にますが、最高です。テンポも勢いもあってめちゃくちゃ気持ちいい!!!!!笑えるくらい不謹慎!!!!
(私は耐性ありますけど、割とスプラッタです)

たまにワイヤー感拭いきれないとこも
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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70年代サンフェルナンドバレーを舞台に、10代の男の子と20代の女性のつかず離れずの恋愛を描く。

といっても、クーパー・ホフマンくんの背格好が恰幅ありすぎてティーンに見えない問題が少し纏わりつきます
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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私の円谷プロ歴は、中学生の時ぐらいに深夜にやってた「ウルトラゾーン」をお父さんとダラダラ観ていたってくらいで、もはやウルトラマン(主に怪獣)はコメディという認識。笑

だから今作を観て、「あ、ウルトラ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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阿部サダヲの手にコロコロ転がされて最高でした…
最後の最後までサダヲの顔が頭をよぎる。


観客という比較的冷静に見定められる立場にいたので洗脳されずに済んだけど、まーくんの立場だったら、「この証拠は
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恋は光(2022年製作の映画)

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漫画原作の実写恋愛映画ではあるけど、いわゆるキュンとかキャスト推しの映画ではなく、真っ向から純粋に「恋とは何か?」を紐解く哲学系映画!!


“恋の光”が見えるために、恋愛してこなかった西条。視覚的に
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犬王(2021年製作の映画)

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室町ロックオペラ?ミュージカル!
琵琶はエレキギターで、琵琶法師はロックスターだったみたいです🤟
マイケルでクイーンでエルヴィスで…ロック・ポップスターのまさにハイブリッド。

絵柄は正直好み分かれる
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帰らない日曜日(2021年製作の映画)

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英文学要素が感じられる作品久しぶり…!!没落気味の上流階級の戯れ、身分違いの恋、美しい美術に衣装。カット構成やアングルも画になる印象的なものが多い!

情事後に作家志望のメイド、ジェーンが官能的に紡い
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大河への道(2022年製作の映画)

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定期的に世に放たれる、時代劇コメディもの。

企画:中井貴一 というクレジットに驚き!
原作落語もちょっと聞いてみたい。

舞台が江戸時代と現代を行き来するけど、キャストはほぼ全員、二役受け持ってるの
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

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原作未読。

ヴィランの吉岡里帆と磯村勇斗のペアが良い。セクシー所作指導ついてんのは面白いけど笑

チームラボでのカットが俗すぎて、終盤にして一瞬で現実に引き戻されたので、だいぶマイナス😔

ラストシ
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余命10年(2022年製作の映画)

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いわゆる涙腺崩壊映画枠なんだろうけど、他の作品とは趣向が異なり、妙にリアル。

劇的なイベントは少なく、日々の生活や四季折々に基づいて物語が進むから、病関係なく、”今”を生きる人たちに寄り添っている気
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

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M:Iを全部観た後に観ると、ロイが飄々としすぎていて、最初スパイどころか、サイコパスにしか見えなかったのはバグすぎた笑

ジューンはキュートだけどちょっとメンドーな女の人で、ロイが宥めたりあしらったし
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

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今回はさすがにヤバいアクションだらけで迫力がえげつない!!配信サービスでもIMAX画角が見られるので、できるかぎり大画面で見てほしい…!!

イーサンハントとマーヴェリックの二重人格??ヘリコプター一
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

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冒頭からポスターにもある飛行機にガチでしがみつくシーン笑 強風に耐える感じがさすがにリアル…というか、こんな風になるんだっていう笑

イルサねえさんが良すぎる🥹🥹🥹

バイクアクションがカッコ良すぎて
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

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ドバイのビル、何で登ろうと思うんだろ…笑 戻り方も凄い。ドバイでの一連のシーンが1番の見どころ!

契りを交わした相手がいるスパイは、相手ともどもやはり不憫な待遇になるわな…。

ブラントめちゃすこ。
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