Satsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

エリジウム(2013年製作の映画)

3.5

評価低いね。
接続の仕方が有線とか90年代のB級っぽくてダサいんだけど、展開はシンプルでテンポ良く入り込める。
ただ悪役のつくり込みに全くやる気が感じられない。ウィリアムフィクナー、ジョディフォスター
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海街diary(2015年製作の映画)

4.2

観るつもりじゃなかったのに、また引き込まれてしまった。俳優たちが素晴らしいんだよ。

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.4

退屈な中盤はクライマックスのため?

過去を遡ること前提で言葉を伝えようとする姿には感動したし、3D投影が出来るニックの装置が舞台としてすごく活かされていて良かった。
ただ、中盤メイを探しまくるシーン
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ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.5

予備知識無しで観たが、全く先の読めない展開が凄い。よく思いつくなと感心する出来栄え。
この監督がハリウッドにステップアップしていったのも納得できる。
主人公から、どんなにヤバい状況になっても絶対に諦め
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オールド(2021年製作の映画)

3.4

大切なものは見えたし、感じ取れた。
でも好きじゃない。設定は面白いけど、お話として救いが無くエグい。
個人的にシャマランはお話を撮る監督ではないと思っている。合わない作品はものすごく嫌悪感を感じる。つ
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.4

主人公の喪失感が感じられないのですが、それがこの作品の良さな気がします。
トヨエツの役柄が絶妙なバランスなのかもしれない。

マイル22(2018年製作の映画)

2.8

キャラ設定が浅い。命をかけて職務を全うする姿と、人物達のストーリーが噛み合っていない。全く感情移入できない仕上がり。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

ジャックニコルソンの表情の変化は有名だが、それより妻の演技が怖い。調べるとキューブリックに相当追い詰められて撮影をしているらしい。演技を超えたリアリティがこわい。

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.2

このシリーズの魅力は救いのない絶望感だと思っている。その感覚が堪らない。
最新の武器を装備したエリートチームがあっと言う間に窮地に追い込まれる。ストーリーのテンポが素晴らしく、飽きさせない展開はさすが
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.9

もう語るまでもない名作。
久しぶりに観て今響いたこと
・アシタカの心配りのマメさ
・部下を信頼しきるエボシの姿
・モロ一族の生死観
神さまは勿論ですが、人間力に圧倒されます。

時をかける少女(2006年製作の映画)

4.1

すごくいい!
こういう系の話はサブストーリーに脱線しがちだけど、軸がブレない。
爽やか。

エイリアン(1979年製作の映画)

4.6

圧倒的な絶望感がすごい。
冷静に観ると殆どエイリアンは動かないし、戦っていない。一方的に人間がやられていくだけだが、全く飽きさせない。見せない怖さ、静と動のバランスが絶妙。光と音の使い方も素晴らしい、
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ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

話のテーマがシンプルで言葉の熱量がすごく高い。
初めて観た時、クラシックに描いた未来の世界の美しさ、遺伝子に定められた運命に抗う主人公の姿に釘付けになった。

壮絶な努力を重ね実現する夢は未だに過程で
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.3

見えないはずの「恐怖そのもの」が姿を変えてやってくるというお話。
誰にでも起こりうる恐怖が可視化されたらって、実はものすごくコワイ。
ただ構成に間延び感がある。

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.7

ザSFって感じの全く先の読めないぶっ飛びな展開が凄い。90年代の映像のチープさが逆に未来感を出していて不気味な世界。小さい頃観てトラウマ級に怖かったのを覚えている。というか今見てもコワイ。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

やさしいな。
こども時代の感性、限られた時間、母の思いを丁寧に描く。
夏の空気、雨のにおいのする映画は好きだ。

水の女(2002年製作の映画)

3.0

やりたいことは分かる。でも面白くはない。感じとってくれってきらいじゃないけどね。
青を基調とした映像は雰囲気があり美しい。銭湯のシーンに掛ける気合いが素晴らしい♨️

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.3

久しぶりに見返す。

この映画なにか惜しい。作品のテーマやダニーボイルのセンスは好きだけど、映画として面白さがない。単純に起承転結のメリハリ、感情の表現、高揚感が弱いのかな。そこがリアルっぽいのかもし
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.4

観終わった後、実話ベースと知る。
途方もない悲劇は戦争映画を観た様な感覚。
ただ映像化しても救いがない。表現方法のひとつとして、映画の素晴らしさを感じた。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.7

フランスぽく色彩豊か。人生の喜怒哀楽、生きる喜びを感じさせる。
裁判のストーリーは必要なのかな。一方的な視点でしか表現していないから、事情があったにせよ母親が悪いようにしか見えなくなる。
そのおかげだ
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コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.2

主人公が強過ぎて引いてしまう。
悪役が可哀想になるくらい。
迫力がないクライマックスの格闘シーンは要らないかな。
ゾーイサルダナのネコの様な、しなやかな身のこなしが美しい。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.4

自分はいたって真面目なのに、その姿は滑稽に見えたり。人を好きになるってそういうもの。
ストーリーもコメディタッチだけど、登場人物一人ひとりは本気で一生懸命。セクシーとキュート、見事な融合。また観たい良
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.0

10年後に作られた続編も最高だ!
あーおもしろい!
理屈じゃない。キャラクターみんな好きだ。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.3

めっちゃ好きなやつ。
ゾンビの理由は全く重要ではなく、主人公の青春と成長のお話。登場するキャラクターがみんな本当に愛おしい。エンディングも最高。happyで笑顔になる。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.5

この船に乗れてラッキーだった、君に会えたから
改めて観て、一緒にいることだけが全てではない、相手の人生の糧となる愛をジャックに学ぶ。タイタニックの素晴らしさ。

パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.6

その時自分ならどうするか。
ストーリーや細かい説明は程々に、究極のシチュエーションでの二人を描く。絵的にアートな仕上がりで、主演二人が美しい。感覚が失われていく中、何か希望を感じさせるラストは好み。

聖の青春(2016年製作の映画)

3.9

魂入った演技が見れた。
食堂のシーンがいい。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.0

視点が変われば世界が変わる。
主人公の悟りが素晴らしい。
怒りや憎しみで世界は変わらない。未来は開けない。シンプルだが壮大なメッセージを感じる。
鑑賞は何年ぶりかの二度目。
兄弟エドワードが眩しい。

ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)

2.9

「小さな世界」の更なる縮図。意外と秩序は保たれる。
AIのストーリーに期待して観たけどそこはサラッと進む。面白く無いが、SF小説らしい途方に暮れる世界観は壮大。