なのさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

なの

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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.2

主人公のスパイ2人はどちらも有能なのだが、
価値観の違いで衝突したり、割と失敗したりと滑稽に描かれていて笑える。
またそういった描かれ方のお陰で親しみを感じられるようにもなっていると思う。

次回作も
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

キレキレで洒落感があるのにバイオレンスなアクションシーンはどこかおかしくて笑える。
内容もザ・スパイ映画と言った感じで気持ちがいい。特にスパイ武器のスタイリッシュさにはワクワクした。

欲を言えばコリ
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アントマン(2015年製作の映画)

4.2

小さくなるというアントマンの能力がこれでもかというほど利用されていて楽しい。
あとは主人公に大義がないためギャグ要素が多めで、軽く見られるのも良いと思う。

個人的に、MCUの単独1作目では1番面白か
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.3

まずバットマンのリブート1作目を出してからにするべきだったのでは?
というのが正直な感想。
バットマン誕生の話からあるので、なかなか対決がはじまらなかったことがもどかしい。
また今後公開されるであろう
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.1

アベンジャーズを先に鑑賞してしまっているせいか、
ブルースが優男のエドワード・ノートンなのには若干の違和感を覚えた。それだけマーク・ラファロがはまり役だったのかもしれない。

内容としてはマーベルにし
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幕が上がる(2015年製作の映画)

3.2

あまり前評判を見ずに鑑賞したので、結構なももクロ推しに驚いた。

演技は決して下手ではなかったと思うが、
彼女たちのレベルに合わせたからなのか、内容やメッセージの多くを台詞と主人公の独白で言わせてしま
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俺物語!!(2015年製作の映画)

3.6

王道なラブストーリーという感じ。

主人公を演じる鈴木亮平は相変わらず役作りが凄まじい。
対してスナを演じる坂口健太郎はかっこいいけどもう少し演技をがんばって欲しいところ。

個人的には同じ展開を繰り
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.4

劇場で見なかったことを切に後悔した作品。
BDでも息詰まるような感覚が伝わってきた。
3Dなども加わると本当にとんでもない映像体験だったのだろう。

内容は王道なので、とにかく圧倒的な映像が肝。
視聴
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

4.1

8分という短い時間をループしながら、サスペンス・アクション・ヒューマンと様々な要素をやってのけるすごいSF作品だった。
主人公の行動や言動にも違和感がなく、ラストは賛否両論あるとは思うが、感動したので
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.1

かなりドキュメンタリーな印象が強い映画だった。
黒人奴隷として反抗心が失せていく様を表情だけで表現したキウェテル・イジョフォーはすごい。

内容は凄惨というしかないもので、見ていて辛かった。
個人的に
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エリジウム(2013年製作の映画)

3.0

エリジウムの素晴らしさがイマイチ伝わってこなかった。
万能医療装置があることは確かにいいことだが、その他の部分ももう少し描写して欲しかったと感じる。

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.9

「サマーウォーズ」の頃と比べると、かなり王道にこなれた感じを受ける映画だった。
熊徹と九太が心を通わせていく過程も丁寧に描いているし、コミカルなので見ていて飽きない。
声優の演技も、成長した九太と楓は
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.9

鉄道員という仕事に実直な主人公の物語。

様々な悲しい出来事があり、
けれども仕事をするしかない不器用さには思わず共感してしまった。
高倉健もそのやるせなさだったりを表現するのが大変に上手い。

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.5

本来は普通の人間であるヒーロー達が正義を実行するには、
その他の面で欠落してバランスをとるしかない。

この映画ではそのようなテーマでヒーローの醜い部分(暴力や性)にスポットライトを当てたことがポイン
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.8

普通の会社員が様々なストレスを以って心に火種を抱え、爆発していく様が描かれる。

その展開はもはやギャグのようでもあるが、
対象は何となくでも不満に感じている人はいるだろうものばかりで、
決して一笑に
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