なのさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

なの

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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.2

トリップしてしまうような映像美。
街が形を変えていく様は万華鏡を覗いているかのようだった。

ただ話は急ぎすぎた印象があり、
主人公がヒーローとして目覚めていく過程も少し雑な感じがした。

今後は魔法
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

トムハンクスの演技がとても良い。
とんでもないことを成し遂げたのと同時に、
とんでもないことをしてしまったかもしれない。
というような葛藤が表情から伝わってきた。

そんな中で決意をさせるのは妻や出会
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

夢と愛に溢れている映画だった。
話はシンプルで、仕掛けがあるようなものではないのだが、情景と音楽の美しさが素晴らしい。
また、何かしらの映画のオマージュを感じられる映像もあり、ミュージカル映画に明るい
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.6

老人2人のパートが美しい。
途中から何となく気づくとは思うが、物語が読み進められていく度に感情移入してしまっていた。

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.5

思ったよりホラーと聞いて見たら、思ったよりギャグだった
vsものなので当たり前だが、俊敏に動いて戦う貞子と伽倻子が笑える

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.5

抑えに抑えてからのラスト。
堤真一がとにかく良い。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.7

すごく好きなのだけど何が好きかというのが難しい。

ただ、
物語だったり、情景だったり、そうした様々な部分で「美しいな」と思う部分がある。
3時間、夢を見ているような感覚になる映画だと思う。

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

再婚相手の交流の仕方がすごく優しくて良かった。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.7

痛快な映画だった。
映像は煌びやかで洒落てるし、話もサクサクと進むので飽きない。

何者(2016年製作の映画)

4.5

小説は未読で鑑賞。
好き嫌いが分かれる映画なのでこの点数も仕方ないとは思うが、個人的にはとても良かった。

就活でもTwitterでも、人々は日々何者かを演じ、また演じようとしている。
ただそこに本心
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.8

大泉洋がかっこいい、が第一印象(笑)
彼のこれだけかっこいい姿が見られる映画はなかなかないのではないか。
前半のいつもの彼からのギャップがあるだけに、そのシーンが余計に引き立っていた。

内容もアクシ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.2

想像以上に酷く、顔を背けたくなる内容だった。
作中の出来事はどれも「あるある」と言えそうな内容・手口なだけに、とんとん拍子で進んでいく展開には恐怖を感じた。

ただ、そうしたホラー映画のような展開を進
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.0

前作を知っていれば題名からして勘繰ると思うので、ネタバレ宣伝自体はまあいいかと思う。
ただ、その宣伝以上の何かがあったわけではなかったのが残念だったところ。

紙の月(2014年製作の映画)

3.6

悪いことをしたので当然ではあるのだが、人生が破綻していく様を見るのは心苦しいものがあった。
特に横領のきっかけとなった老人の描写が憎い。
悪い人、良い人なんて言うことがいかに一面的な捉え方かがわかる。
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

2.6

「得体のしれない何かがずっと追いかけて来る」
というコンセプトは良かったけどあまりいかせていない感じがした。

途中、話の舞台がころころと変わるのだが、どれくらい移動したのかわからないので「来た!」と
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