Machyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Machy

Machy

映画(1569)
ドラマ(8)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.5

何か元気が出るもので選んで観ました。
アン・ハサウェイは脱がなくていい女優さんの一人だったのに、バンバン脱いでてビックリ。しかもこんなノリの映画で???
話が進むにつれて、トーンが変わったならそれはそ
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

好きな所とそうでもない所の差が妙にある感じでした。ノルウェイの森っぽいテーマ・空気だったので、欧米でも評価されたのが不思議でした。監督の力量なのかな。

人に裏切られたり色々あった時に、掛け値なしの善
>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

4.0

実話に基づいているから説得力はあって、学校からは見放されている子が、学校じゃない所から勉強をやり直していくのは、いいメッセージにもなっていて良かったです。まあ、この子はまだまだ周りに恵まれている方と言>>続きを読む

満月の夜(1984年製作の映画)

3.7

いい悪いの問題にしないところから発展させていくところや、周囲の反応も強くジャッジしないところが好きです。

いいのか悪いのか、現実はそりゃそうだろっていう結末ばかりでもないですけどね。

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.0

こういう淡々とした感じの映画は好きです。現在の情勢等々も含めると、観る価値ありですが、男性で観る人いるのかな?

出てくる男性を悪く描く意図は何でしょう?色々な人がいるから身を守るために教育するのは大
>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.9

本当は心に沁み行ってくるようないいタイプの映画だと思うけど、ちょっと破壊し過ぎなのと、そこはもうちょっと削って駆け足で終わっていった感のある最後の部分をもう少し味あわせてほしかったです。
好きなタイプ
>>続きを読む

午後3時の女たち(2013年製作の映画)

3.3

タランティーノが高評価していたとかで観ました。
音楽は良かったな。
あまりに情緒不安定で、レイチェルを見ているのがしんどい時も。
最後はハッピーエンドでも、マッケナを傷つけた部分や、レイチェル要因で起
>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

ストーリーは読めたので、思っていたほどビックリする展開はなかったです。これだけの設定での展開ぶりとしてはいいし、低予算ながら、っていうのは好きです。
仕事として見ると注意すべき点が多い人でした。それを
>>続きを読む

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.1

うーん、タイトルでは惹かれたけど、内容はそこまででした。役者さんとか良いところはありましたが。
個人的にはドラマチックよりも静かな展開であったかくなる方が良かったです。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

何だろう、1983年設定のアメリカ人のファッションのせいか、アーミー・ハマーのせいか魅かれ合うところに入りきれずでイマイチになった部分があるけど、あの風景とか日々の過ごし方のは羨ましさもあっての良さが>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

こういう人はアメリカ人やっているのが大変じゃないかと思うぐらい寡黙で無愛想、周囲から理解されにくい人ですね。
でも、理解できるところはあって、私が彼の立場でもこの土地に居たくないなと思いました。なので
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

こういう映画も好きなので加点しました。
こういう感じもアメリカですね。永瀬正敏さんがいい感じの役でなかなか良かったです。丁寧過ぎる英語は日本人の悪いところでもありました。
アダム・ドライバーは好きにな
>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.8

単純明解なハッピームービーだけど、目の保養になるのとアイリスの報われなさが辛いっていうか、ジャスパーサイテー。
ジャック・ブラックはいい人の役だけど、結局美人好きなのは笑える。自信を持った態度を取るっ
>>続きを読む

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.8

この映画いつかは観ようと思っていましたが、ポスターから男性はジャック・ニコルソンだと思い込んでいたら、ジョーンズさんだったのですね。不器用な男性っぽいと思い観ることに。
日本人の昔の夫婦みたいで、アメ
>>続きを読む

美しい絵の崩壊(2013年製作の映画)

2.3

観始めたからには最後まで観るしかない、というだけで観ただけの映画でした。
葛藤があるのはわかったし、大人の選択をしようとしたところもいいけど、なぜか心情的に理解できない、共感できずに終わっていったチー
>>続きを読む

ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.9

ウッディ・アレンが出ていたせいか、彼をキャスティングするということは、すなわちこういう事というのか、ウッディ・アレンの映画と思ってしまいましたが、タトゥーロなんですね。
割とキャストは豪華だし、派手じ
>>続きを読む

マダム(2019年製作の映画)

3.8

途中、自身の成長期の話ばかりになったので、マダムは?となりましたが、最後の方は良かったです。
自分で人生を切り拓いていったマダムはカッコよく、今は可愛いお婆ちゃん。素敵でした。時代は違えど2人とも性の
>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.1

オーヴェに親戚はいないようだけど、遠くの親戚より近くの他人、で本当にそう。オーヴェが距離を置いているだけで、若者といい、いい人ばかりに見えました。
北欧の暮らしやインテリアを見ているだけでも楽しい。そ
>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.8

もっとしっかりこの人の人生とか、この裁判を知りたいと思いました。どストレートに女性の権利だけではなく、それによって生じる不利益を受けている男性の事案きっかけというのも感慨深かったです。
日本は女性の人
>>続きを読む

愉楽への手ほどき(2018年製作の映画)

3.8

このポスターで観なくなる人もいそうで良くない気が…
ブリソーなので観ました。性的描写は露骨だったり、それを宇宙との壮大なところまで持っていくには無理がある気がして、好きではない部分もありましたが、人間
>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.4

映画を観る前にあまり知識入れずに観るので、あれテッド・バンディ⁉︎、って感じでした。ある女性からの視点から描くのであれば、原題も邦題も違う気がして、混乱しました。まあ、この人自体混乱させる人だからしょ>>続きを読む

ペーパーマン PaperMan(2009年製作の映画)

4.5

コメディーか、どんでん返しのサクセス・ハッピーストーリーか思いきやそうでもないし、中盤辺りからイライラさせられてきたけど、そういうことかと落ちると一気に評価が変わりました。キーラン・カルキンの描かれ方>>続きを読む

ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

3.5

役者さんの演技は良かったけど、出会いから描く割にミナを描き切れていなくて不完全燃焼。どう片付けるのだろうと思ったら、まあそりゃね、っていう感じでした。

ところで、日本人の男性以上に子供を手離さず、ク
>>続きを読む

パリの恋人たち(2018年製作の映画)

3.0

キャストと設定には惹きつけるものがあるものの、全てが中途半端な感じ。アレがオチなら設定はどうでも良くなるほどのシンプルさ。さらに、マリアンヌの口元が気に食わず、余計に腹立たしく思いました。
邦題もおか
>>続きを読む

木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

-

ちゃんと観て理解したらテーマも構成も面白いと思うが、流し見してしまい理解していません。流し見で観る内容ではないです。スコアを付けるのは、ちゃんと観る時までお預けにしておきます。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

シャロン・テートの話が入ってきたので、変に期待し過ぎた部分があり、ハイスコアになりませんでした。
ポランスキーの映画を数本でも観て、テートの事件とカルト集団、マンソンファミリーを知ってから観た方がいい
>>続きを読む

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.3

題名は知っていましたが、少女がヴァカンスで大人の女性になる系の話かと思っていたら喜劇でめちゃ笑ってしまいました。
会話だけでこれだけ膨らませられるのはロメールならでは、という感じでした。
ピエールの立
>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

日本とは全く異なる国の可哀想な子供たちを描いた映画かと思うとそうじゃなくて、過酷ながら立ち向かっていく子供の強さだったので、ある意味痛快に感じるところもありました。
育てられないなら産むな、はどの国の
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

お兄さんとは全く違う路線で立派な役者になられましたね。
あらすじを評価するには、どうしても現実社会とか、十把一絡げに言えない部分があるので、難しいものがありますが、作品としては良かったと思います。役者
>>続きを読む

サラブレッド(2017年製作の映画)

3.5

途中のやり取りが伏線というより、ネタバレ状態で読めてしまいました。オチもそうだったし。目の保養になるという意味では良かったです。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.8

アナ・ケンドリックのバランスの悪さがブレイク・ライヴリーの美しさを際立たせているような印象でした。
ステファニー自身、何か裏があるように描かれつつ、最後はそうでもない終わり方だったのが残念な感じでした
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

やっとこの映画を観られましたが、ここまでヒットしたのは何故だろう?と皮肉じゃなくて考えてしまいました。
とんでもなく素晴らしい声と歌唱力、パワフルだし、詩も共感できたりメッセージ性があるし、ただのヒッ
>>続きを読む

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.7

ドキュメンタリーはあまり観ない方ですが、これはとても良かった。年代の異なる男女が対等に人生、芸術について語りつつ、フランスを旅して、そこに住む人たちと芸術を作りあげながら交流を深める。ヴァルダが亡くな>>続きを読む

負け犬の美学(2017年製作の映画)

3.5

井上尚弥選手の試合の後で観る映画じゃないかもしれないですね。
娘役の女の子は、ボーイッシュだったので男の子に見えて、笑うと女の子らしい可愛らしさもあり、不思議な魅力で見入ってました。

プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

4.2

地味な感じの映画ながら、ガス・ヴァン・サントだったのもあり観ました。テーマもあまり身近ではないので、退屈するかと思いきや引き込まれていきました。なるほど、マット・デイモン、そりゃあなたが演じるわけだ、>>続きを読む

新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)

3.8

こういう孤独の感じ方って、歳を重ねていけばあるあるですね。これぐらいの年齢設定だから、もう少し現実味があった方がストンと落ちたかも。仕事を投げ打って女性を選ぶというのはどうなんだろう!?
エマ・トンプ
>>続きを読む