Masataroさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

三谷幸喜氏。

これに尽きる作品。

三谷幸喜の作品は演者も楽しそうに見えるのは気のせい??

軽〜く観れる感じでありながら、しっかり映画してるバランス感覚がとても良い。

ご都合主義って言いたくなる
>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.7

私のイメージ(記憶)のランボーは今作でした。

ランボーには譲れないキーワードが自分の中にいくつかありますが、全て揃ってるのが今作でした。

ちょっと古さは感じるものの、臨場感としてはまだまだいける感
>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

3.1

いつものランボーじゃない!
弓がない!!!

でも、この暗い陰キャな感じのランボーも良きかな?って言うかこの作品が、いわ「ランボー1」なんですね。

でも、このランボーを見ちゃうと、後のランボーはなぜ
>>続きを読む

キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

3.7

図式はテロVSアメリカのアクション映画だが、作りは政治と歴史の背景から始まり、サウジ王国のしきたりや“郷に入りて”はの文化的側面も表現した重厚な作りでした。

中盤まではアクションを期待した視聴者から
>>続きを読む

ナインイレヴン 運命を分けた日(2017年製作の映画)

2.8

911を冠するのであれば、もう少しリアリティに拘って欲しかったかな。

全体的にチープ感がほんのりと漂っていて、緊迫感とか緊張感を阻害している感じです。

もっと悲惨な状況だったのでは…

最後までは
>>続きを読む

デイライト(1996年製作の映画)

2.6

パニック系の作品ですが、好みのスタイルではありませんでした。

基本的に部外者がでしゃばる系はあまり好きではありません。

スタローンが災厄の中にいての発言なら良いのですが、外にいて救助チームが機能し
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.6

噂には聞いていました。
「ワンカットシーンが長い」と…
作り手の「新しいチャレンジ」と言う名の自己満足マスターベーション的な物だろうと、タカを括っていたのですが…

久しぶりに観ていて“ヤバさ”を感じ
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

ジョーカーの演技力には脱帽。
でも、作品自体は「これで終わり?」笑
って感じでした。

表現力ってこういうことね。って位に表情や視線でタメを作って、笑いや動きでその瞬間の感情を表現する。
文章で書くと
>>続きを読む

無認可保育園 歌舞伎町 続・ひよこ組(2007年製作の映画)

3.5

B級もいいとこの作品ですが、なんか好きですね。笑

映画のカテゴリーに入ってるのも、疑問に感じるぐらいですが、なんか好きです。

元ヤクザの世直し延長シリーズで続編希望です。

子供と戯れる小澤仁志が
>>続きを読む

無認可保育園 歌舞伎町 ひよこ組!(2007年製作の映画)

3.4

小澤仁志の人間臭い感じが中々良かった。

歌舞伎町、ヤクザ、保育園と言った三つ巴が思ったより面白かった。
園長を始めて努力して子供と打ち解けていく姿は良きでした。

画像は粗く、予算もお察しの感じだが
>>続きを読む

空母いぶき(2019年製作の映画)

2.5

原作の読者です。

キャスティングは良いのに、設定と脚本で台無し。
原作を踏襲できないなら、原作を冠したタイトル等はやめて頂きたい。

原作の様々なリアルな描写(政治家の質以外)が全く反映されておらず
>>続きを読む

ターミネーター3(2003年製作の映画)

2.6

ターミネーターと言うタイトルじゃなければ…
そこそこ、納得して見れたかも知れませんが、ちょっと酷いですね。笑

脚本というか今作に至る脚本内の動機が弱すぎて、全く感情移入できずに「?」ってなってる内に
>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.1

うまく作ってます。

T2を視聴したのが高校生だったオッサンですが、今作は良く出来てると思います。

私世代。
初めて見る世代。
どちらもターミネーターを軸に置いた、アクションとヒューマンの両輪を楽し
>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.0

なんでしょうね?

私の問題なのでしょうが、映画で中国が全面に出てくるとチープさを感じるのは…
この感覚はバイオハザード 6をプレイした時のモノに非常に似ています。

スケールやストーリーは悪くないん
>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.9

良い意味での前作の独りよがり感(誉めてる)が減って、ストーリー性が増している。

前作への繋がりやリスペクトを維持しながらを考えると、中々絶妙な脚本だと思います。

私は良きと思って試聴してましたが、
>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.2

透明人間ってタイトルから想像するに、どうなの?笑
って思って見始めたが、なかなか面白い。

犯罪の証拠やアリバイ、動機みたいな物が透明人間の発明1つで、いい具合に補正がかけられていて、当事者の周辺の人
>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.5

色々と雑な部分はありますが、ランボーってそういう作風でしたよね?という事を思い出させてくれる作品です。

そして、ランボーと言えば、弓。
ちゃんと出てきたので安心しました。

唯一の大きな違いは、ラン
>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

3.8

近未来感を程よく感じさせてくれる設定。
ひょっとしたら既にこうなってる人いるんじゃないか?って感じさせてくれる世界観。

リアルを感じさせてくれる作品全体の雰囲気が面白さを増している。
パトカーが電気
>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.2

ファンタジー系は好みではないです。
でも、最後まで見れました。自分的には珍しい事です。

CGがチャチかったり等々ありますが、終始ほのぼの感があって良かったですよ。

千と千尋の感をめっちゃ強く感じた
>>続きを読む

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

2.6

個人的には3DCGはあまり好みではありません。でも、今作は比較的上手く活用できていたように思います。

ストーリーはスペシャル版のいつものルパンです。

ゲスト声優と作品毎のヒロインを中心に展開してい
>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.9

もちろん世代的に初めての鑑賞ではありません。
むしろ何回見ただろうか?と自分でも分からないくらいですが…笑

テンポ、主要キャラの使い方、敵役の悪加減やスケール感、ヒロインの雰囲気。街並みや風景。全て
>>続きを読む

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.6

安藤さくら有りきの作品。

自然体でどうでもいい服装も良く?似合う。
くたびれた感や生活感が良く似合う。
失礼ながら、作ったキレイさが無いのも良い。

年寄りとか弱者との関わり方を魅せるのが抜群にうま
>>続きを読む

冷たい嘘(2018年製作の映画)

2.8

途中までミステリーっぽくて良かったけど、ラストが…笑
そりゃねぇだろう?的な終わり方。

ラストの受け止め方で、結構賛否両論?!
自分的には「ごめんなさい」で済むか!
って感じです。

親。
特に父親
>>続きを読む

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

2.6

一言で言うと、
映画の作り方が「好みではなかった…」です。
(テロップが出たり、ラストの終わり方etc…)

ストーリーも共感できる部分やフンフンと思える部分はある物の、特に盛り上がりを感じる事なく終
>>続きを読む

ブラック・ボックス(2020年製作の映画)

2.9

なんでしょうか?
断片的に既視感のある映像がチラホラ。笑

ストーリー自体は記憶や潜在意識系のよくある感じです。二転三転する感じも含めて。

テンポ良く進んでいくスピード感と程よい変化の展開は、サラッ
>>続きを読む

ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.3

救われない感じか?
できすぎたハッピーか?
どちらだろうと思いながら視聴。

この手の作品は、どっちにしても「あー、、」
ってなるけど、嫌いじゃないです。

終盤に向けてのダンスシーンとその後。
よく
>>続きを読む

名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 史上最悪の2日間(2014年製作の映画)

3.5

アニメのご都合感を除けば、思ったより良かったです。

あらゆる世代が視聴する、コナンシリーズならではの脚本の難しさを考えれば、良作と言えると思います。

伏線の貼り方と終盤に向かって回収に向かう様に既
>>続きを読む

ザ・レポート(2019年製作の映画)

4.0

色々と言われながらも、アメリカが世界のリーダーと言われる理由の大きな一つが表現された作品だと思います。

レポート作成だけではなく、公表し、それを糧として次に進む。なかなか、見応えがありました。

>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

2.9

すごい評価高いので楽しみにしてたのですが、ちょっとガッカリでした。。。
(と言いながら、TV放映の編集版ですが…)

昔のマッドマックスもうる覚えですが、もっと暴力と無慈悲な感じが闊歩してたように思う
>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

3.7

良い意味でミステリーありきではなく、予算ありきで作ったのではないかと勘ぐりたくなる作品。

キューブの目的や誰が的な事は置いといて、密室サスペンスがジワジワと進行する。

色々と思惑があってセレクトさ
>>続きを読む

そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.4

北海道の大自然を背景にした作品。

大泉洋の類似作品は多々あるが良作だと思う。
しあわせのパンと比較すると全然こっちの方が良き!

農家・酪農の厳しさと、映画作品ならではの美しい風景と描写のバランスが
>>続きを読む

ブレイキング・イン(2018年製作の映画)

2.5

色々と中途半端に感じた作品。

設定、脚本、犯人たちの思考と動き、母親達の思考と動き…

大きく盛り上がることもなく終わってしまいました…

もう少しフォーカスする的を絞れれば、もっと良くなるように思
>>続きを読む

7500(2019年製作の映画)

2.9

限られたスペースと描写で緊迫感をキープし続けたのは評価に値すると思います。

中盤のあの転換となる描写がラストに来ると思っていたので、良い意味で拍子抜けでした。

ドアノック音が絶妙に良いですね。最初
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

この類の作品は、伏線を意識しながら観てしまうので個人的にはチョット疲れるパターンが多い。
でも、今作はそれを補う面白さと豪華キャストで飽きず・疲れずで完走できました。

最後の最後のドンデン返しはさす
>>続きを読む

自転車泥棒(1948年製作の映画)

2.6

映画好きを自称するなら、こういう古い名作にも目を通さねば…と思っていた矢先に目に付いたので視聴しました。
が、やはり普通に見るのはチョット辛いなぁ笑笑

そして何よりも辛いのはあの親子(特に子供)
>>続きを読む

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.4

色んな親がいて、色んな背景があって…

出来事は思春期の親子あるあるですが、それにどう向き合うかで色んなドラマが生まれますね。

作風は茶化した感じの軽いニュアンスで進んでいきますが、どの世代が見ても
>>続きを読む