Megumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.2

スパイダーマンをすることで、ピーターは日常を犠牲にしなければならなくなる。それでも、スパイダーマンであり続ける。だって、彼には大いなる力があるから。「大いなる力には大いなる責任が伴う」という言葉を、ス>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

涙が止まらなくて困る…。
全く違うそれぞれの人生を生きていくけれど、ローマの思い出はずっと2人の心の中にある。記者会見の時の2人の表情が切なくて美しかった。
いつまでも色褪せない素敵な映画。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

5.0

メイソンたちと同じ時間を生きているような感覚で、いつの間にか皆が大きくなっていた。時代を感じる物(ゲーム機やパソコン、ハリーポッターetc)もなんだか懐かしく切なく思えた。お母さんの「もっと長いと思っ>>続きを読む

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

4.0

怖いかなと思って身構えて観たら、意外とコメディ色が強くてびっくり!妙に明るい音楽が癖になる…。
ゾンビ映画だけど、人間の汚いところを突きつけられるような風刺がたくさん。
最初から最後までずっと面白かっ
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キャリー(1976年製作の映画)

3.0

キャリーがとにかく可哀想。変わりたいし変わろうとしている健気な女の子なのに、母親やいじめのせいで上手くいかない。プロムの彼女は本当に可愛くて綺麗で、応援したいと思わされただけに、悲しかった。

野火(2014年製作の映画)

4.0

観ているうちに、この映画に支配されていく。没入していく。
麻痺していくのが怖かった。

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.5

少年が車を走らせるラストシーンに、子供時代と別れを告げたような切なさがある。
そして、ベーコン萌え!走るベーコン、鍵があかないベーコンetc…The ベーコン!

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.0

父と娘の愛。
障がい者への社会の在り方についても描かれていたように思った。この作品のように、近所で、地域で、皆で見守っていけたら本当にいいなと。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.0

映画秘宝オールタイム・ベストの影響で観ることに。
ずーっと響く女性の絶叫に、頭がおかしくなりそうになる。レザーフェイスもその家族も、怖いを通り越して愉快。
そしてラストは謎の美しさ。
笑える映画だった
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コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

4.0

大学の体育の講義で鑑賞。終盤は、周りから啜り泣きの声が。サッカーによって、子供だけでなく周囲も巻き込んで良い方向へ変わっていくのに、スポーツの力を感じた。
コッホ先生素敵。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.5

最初は何回も目を瞑りたくなったのに、だんだん感覚が麻痺して慣れていった自分が怖かった。
戦争は誰のためにもならない。戦争をしてはいけないと改めて思ったレイトショーだった。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

歩く、話す、ご飯を食べる…
こんな日常があることが、どんなに幸せなのかを噛み締めさせられた。
主演の2人が最高。
ロビン・ウィリアムズ。彼の笑顔が大好きだ。

あの日の声を探して(2014年製作の映画)

3.0

冒頭のシーンが、まさかあんな形でラストに繋がるとは・・・ただただ辛い。あの青年は悪くない。戦争がみんな変えてしまった。

レオン(1994年製作の映画)

3.0

いろんな要素が美しい範囲で詰め込まれている映画だなぁ…。画の雰囲気が独特。マチルダが可愛すぎて、女だけど本気で惚れた。
ただ、ところどころに感じたロリコ…黙っときます。

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.0

自閉症の男の子が数学オリンピックで金メダルを獲るまで・・・的な王道サクセスストーリーと思っていたら、いい意味で裏切られた。もっと奥深くてはっきりしなくて解けない、まさに原題「X+Y」のような映画。
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

日ハムが優勝した時のことを思い出した。街中や市役所で、北海道皆で応援した時に感じた一体感。それと同じものが、この映画にもあった。
伝記でもスポーツものでもない、ジャンル分けできない魅力。最高に爽やか。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.0

ほぉ!ってくらいで、そこまで驚かなかったけれど、普通に飽きずに観れて面白かった。スタイリッシュな作風や音楽がイカしてて良きかな。ドイツ語ってなんだかかっこいいし。ただ、マリはいつから仲間になっていたの>>続きを読む

ヒア アフター(2010年製作の映画)

3.5

死後の世界の話が大半だけれど、スピリチュアル的ではなくて、喪失を抱えながらも今を生きなければいけない…というのを感じた。
ラストはこれで終わり!?と少し拍子抜けしたけれど、登場人物たちのこれからを想像
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

私のベスト映画。
この映画が大切すぎて、自分でも分からないくらい好き。
生のざらつき、生の感情。リーとパトリックはスクリーンを越えて本当に生きていたし、今も生き続けてる。
2人の何気ないやりとりの中に
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17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.0

この男絶対何かある!と分かりながらも、ジェニーと同じで華やかな世界に心踊って、浮かれ気味で観ていた。でもやっぱりな…。
意味深な描写やメタファーらしきものも随所に見られて、何よりキャリー・マリガンが可
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.5

はじめて観た時は、ちょっと退屈な映画だなと思ったけど、それは自分がストーリーを理解していなかったから。2回観たら、不思議なことに面白い!爆笑したり感涙したりする映画ではなくて、後からじわじわくるような>>続きを読む

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.0

自分を認めてくれる存在がいることの大切さ。派手さはないけれど、じんわりあたたかくなる素敵な映画だった。
オリバー役の子が、"子役が演じてる感"がない絶妙な演技で、すっかり魅了されてしまった。瞳が印象的
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アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

3.0

目に映ってくるものが美しすぎて内容を咀嚼しきれなかったかららもう1回出直してきます。なんというか哀しくなる美しさだった…

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.0

これは一体どういう話になるんだろう…と不安になったけれど、自分の中では「映画への愛」が主軸なのかなという結論になった。
落ち着いた色合いとお洒落な雰囲気、風景の美しさ、そしてエイサ君のあの瞳だけで観る
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

映像も音楽も、全体的な雰囲気もイカしてる。好き!
下品でヤクまみれなのに観たくなる中毒性ある映画。社会問題の一面も垣間見える気がする。あのトイレはトラウマ。

ミスト(2007年製作の映画)

3.0

知ってはいるけど、いつ観ても後味悪い〜。
宗教じみた女が心底腹立たしい。
人はああいう事態になったら醜さが露わになるのだなと学ぶ映画。
たいして怖くはないし、改めて考えると何も無い映画とも言える気がす
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.0

自分が感想を言葉にしたら、この映画が汚れてしまう気がする。
グチャグチャで脆くて危うい少年の気持ちにどこか共感するところがあり。作品を包む湿った空気感が魅力的で好きや…。
あと少しリリィ・シュシュを感
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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

2.0

嫌いじゃないんだけど、いまひとつしっくりこなかった・・・?字幕で観たらなにか変わったかもなぁと。吹き替えの違和感で集中できなかった。コメディのテンポについていけなかった気はする。

スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

2.5

まず言いたい、あの教師はなに!?
子どものお弁当をむしゃむしゃ食べる姿に、ものすごい嫌悪感。あんな先生いるの・・・?
でも、子どもたちが可愛くて健気で、女の先生もあたたかくて、料理屋のお兄さんもお弁当
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

とにかく美味しそう!料理が出てくる映画はたくさんあるけど、こんなに美味しそうなのは初めてかも・・・。Twitterの活かし方も最高で、現代感があっていい。多幸感と愛情がたっぷり詰まった、気持ちいい映画>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

観終わったあと、すぐには立てないようなこの感じ・・・久々だった。
壊れちゃいそうなほど純粋で美しい。海辺やレストランのシーンでは、自分でも驚くくらい緊張した。シャロンはそれぞれ違う役者さんが演じている
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.5

テルマとルイーズが大好きになった。
女性が被害者のニュースを見るたびに感じていた嫌な気持ちが、この映画を観て吹き飛ばされた。卑猥な言葉を連呼するトラック運転手に2人がしたことが、まあ爽快!
ラストシー
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

3.5

ファンにはたまらない劇場版。また会える!というだけで嬉しい。
じんたんの髪が短くなっていたり、あなるの雰囲気がどこか柔らかくなっていたり。皆それぞれが変わっていく中に、ずっと変わらない仲間との思い出も
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