Melodyさんの映画レビュー・感想・評価

Melody

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オートクチュール(2021年製作の映画)

3.2

フランス映画なんて観たことあったかしらと思いつつ、職業を描くドラマが好きで選択。
話の舞台こそDiorのオートクチュール部門ではあったが、華やかなランウェイも数多くのドレスも、艶やかな色彩さえも出てこ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

首から下の麻痺のため、人に支えられかしずかれて生きる、教養人で富豪のフィリップ。介添人をやる気は全然なかったが、失業保険給付の条件を満たさんがため場違いな屋敷に紛れ込んできたドリス。ちょっとした気まぐ>>続きを読む

キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(2003年製作の映画)

3.1

ポジティブでキュートなエルのパワーがワシントンで炸裂!こんなこと現実にはあるわけないんだが、まっすぐ前を向いて頑張る彼女に誰もが巻き込まれていく。毎日バービー人形のようにかわいい姿をしているけれど、意>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.1

あまりにも有名なテーマソングとあらすじだけど、観ないまま、わたしは大人になり過ぎて、これをすてきな夢物語だと思えない。でもヴィヴィアンはとても魅力的で、十分磨かれる機会のなかった知性を内に秘めている。>>続きを読む

大空港2013(2013年製作の映画)

3.5

フジドリームエアラインズのグランドホステス大河内さんは、楚々とした笑顔を武器に、信州まつもと空港で愛想良くお客様のお世話をしている。そんな中、羽田悪天候のため一時着陸した田野倉一家の6人は、それぞれ他>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.8

原作を知らずに、よくある不良の青春ドラマか、と思ったが、つい引き込まれて最後までリアルタイムで放映を観てしまった。

見るからに武闘派のドラケン(山田裕貴)はもちろんだが、小柄な優男のマイキー(吉沢亮
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

なんとも馬鹿馬鹿しく、かつ哲学的な映画。
何もかもうまくいっていないコインランドリー店主エヴリンの人生の失敗が、パラレルワールドの自分たちの成功を生み出しており、挙句の果てに自分が歪めた世界を救う立場
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私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.5

なんといってもスキーの疾走感がワクワクをかき立ててくれる!
奥手のふたりのおずおずとした恋を、お茶目な仲間たちが明るく後押しするストーリーはわりとベタだし、とびきりの美男、輝くような美女が出てくるので
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.2

こんなに人類の勝利を願わない気持ちにさせられる映画も珍しい。
森も美しかったが、この海の中の素晴らしさはどうだろう。仮想の生き物たちがこの上もなく滑らかにしなやかにいきいきと動く。若者の未熟さが、純粋
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.8

ファブルは誰も殺さないけれどきっと重傷者は山積みだ!標的を仕留める華麗なヨウコの早業、歪曲しながら崩れていく足場をファブルが疾走するシーンは爽快。建物の狭間に咲くあのたんぽぽは、ヒナコの芯にあるものの>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

サングラス掛けた顔しか知らなかったので、レディーガガだったのねと後から認識😅彼女はスクリーンの中でパトリツィアとして生きていたと思う。
家と会社の区別はなく伝統を背景にのんびりと暮らしていた名家の男性
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.3

マリアの兄の恋人アニータ役が特に素晴らしい。「マンボ」はこの映画の為に作られた曲だったんですね😊筋は大体わかっているが聞いたことのある名曲もたくさんあり、踊りもいいので見る価値はあると思う。ステレオタ>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.0

リニアモーターカーも世界のスポーツの祭典も犯人たちの私怨でむちゃくちゃになり、損害金額の桁数がわからないほど。でも誰も亡くならず事件解決するのはさすがにアニメ。

アポロ13(1995年製作の映画)

4.0

極限状態での乗組員の冷静、勇敢な行動もさることながら、管制センターで彼らを救うため方策を考え抜く科学者たちの姿が素晴らしい。

マネーボール(2011年製作の映画)

4.0

ビジネスの目で野球を捉えたら勝てるチームになったところにアメリカンドリームを見た。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.6

ファンタジーがさほど好きではないので、公開以来気になっていながらずっと観ていなかったが、いい作品だった。
チャーリー少年以外は現実感がなく、絵本から飛び出してきたおとぎの国のようなチョコレート工場を、
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

人種差別の厚い壁とジェンダーバイアスの二重苦で、きっと受けてきた教育にも限界があった中、努力に努力を重ねて能力を表に出すことができた女性たちの姿に感動。

紅の豚(1992年製作の映画)

3.6

男の美学たっぷりの作品だが、美しいイタリアの風景や飛行艇の鮮やかな動き、チューンナップ部隊の意外な雰囲気の女性たちが楽しい活劇を盛り上げている。深い傷を抱えて今があるポルコ、味わい深いジーナの歌声、だ>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

幼さのたっぷり残る8歳の子が知恵を絞って泥棒を撃退する痛快クリスマス映画。音楽もいいと思っていたが、ジョン・ウィリアムズだったことを今回再認識。

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.6

弟妹ができた時の上の子の複雑な心境をよく捉えているなと思った。そしてボスベイビーが時々赤ちゃん返りしてしまった時の愛らしいこと!
それにしても、大きくならない子犬をなぜロケットに乗せたのか、理由がわか
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

突然の展開なのにあの人の啖呵が決まりすぎている…そんな違和感があんな結末に。
ネタは欲しいけど問題にはなりたくない少し腰の引けたテレビジャーナリズムの姿勢とか、怖いもの見たさで盛り上がってしまう見物人
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.0

コロンバスサークルをのし歩くマシュマロマンが怖いけどかわいい。ブライアントパークの中央図書館やタバーンオンザグリーン、コロンビア大学などマンハッタンの風景満載。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.3

野村萬斎が終盤まで得体の知れない怖さを発揮している脇で、及川光博が冴えないながらに懸命に真相に迫る課長でいい味出してる。

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