我らが厨二病の頂点、ザック・スナイダー。
セーラー服の美女たちが、ロックと共に銃と刀でロボットと闘う。
傑作。現実を生きるには、妄想が必要なんだよ!!
またしてもロバエガがやってくれた。
響き続ける太鼓の音、燃え盛る復讐の炎、役者陣の怪演に次ぐ怪演…!!これは良い意味での、映画的な「力技」の勝利。
プロットはシンプルで寓話的だが、火をメインに据え>>続きを読む
お涙頂戴の演出や展開に持っていきそうで持っていかない感じ、とても良かった。自分が監督だったら、絶対子供たちに感情移入して主人公を村に遊びに来させちゃうもん。
重要な靴や手のアップはしっかり抑えつつ、>>続きを読む
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毒キノコか、悪魔か、それとも…。
やはり韓国映画特有の圧もあってか、観終わったあとどっしり疲れがきたが、その分見応えは凄い。
國村隼(僕と誕生日同じ!)の猟奇的な演技は勿論のこと、終盤の息もつかせ>>続きを読む
なんと…これはダリオ・アルジェントと人魚姫の出会いか…!!
照明、音楽、カメラワーク、変なダンス等々がまるで人魚の歌の如くこちらを世界観に引き込んでくる。
純度100%(?)の、悲恋と姉妹の愛について>>続きを読む
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人形は拘束の証。無駄な結婚は首吊りと同じ。
第一部から第二部への鮮やかな転換に思わず「えっ!?」と声を上げてしまったが、その驚きすらまだ二人の物語の途中にすぎなかったとは…!!
中盤やや日本語が聞>>続きを読む
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「割とスローだな〜」なんて思っていた前半も、まさか二重、三重の演技を見せられていたとは…!!いやはや、圧巻。
後半の怒涛のアクション。マトリックス超えてるんじゃないかコレ。日本とは「レベルが違う。」>>続きを読む
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カメラワークが悪夢すぎる。
ファーストカットのミニチュアはまるで一家が最初から操られていたことを暗示するよう。
ジャンプスケアに頼らない恐怖の演出が冴え渡っていた。トニ・コレットの演技や終盤の展開>>続きを読む
後半の展開が分かりづらかったが、画作りもラストも良かった。
それぞれの登場人物が皆、過去から逃れているのが面白かった。
ビデオが迫ってくる!腹が開く!人体爆発!
安定のクローネンバーグ節に、現代にも通じる「怖いもの見たさ」と映像への依存。
やはりバイオレンスを撮る監督は、それを見て楽しむ観客が確実にいることを分かっ>>続きを読む
「故郷」とは何か。
50年代の街並み、ファッション、どれをとってもお洒落で素敵。
シンプルな成長譚だったけど、温かな愛情と心地良さを感じさせてくれる、上質な新天地応援ムービーだった。
新年一発目は韓国ノワール
タイトルの通り、「追う」「追われる」ときのカメラワークやエグいビジュアルが良かった。
つかづ離れず70’s
日本だとクソになる「青春を駆ける」アクションが、どうしてアメリカだと良くなるんだ…。
今年もお疲れ様でした。
是枝監督は、簡単に善悪とか愛があるないとか決めつけずに、登場人物の心の機微を社会的なメッセージと共に物語にのせるのが本当に上手いなと思った。
観覧車のシーンはうるっときた。
悪いのはお母さんじゃないん>>続きを読む
心做しか、年老いた彼女がより美しく見えるのは、本当の愛と幸福を手にしたからかもしれない。
ユニセフの話が始まってからは、涙を堪えるのに必死、というか、堪えられなかった。
完璧な人はいないというけど、オ>>続きを読む
ピノキオの物語の中に、キリスト教や戦争を皮肉るようやデル・トロ流の工夫がなされていて、とても良かった。
ストップモーションのクオリティも信じられないほど高く、心を揺さぶる演出も数多くあった。
「儚>>続きを読む
やっぱ白石監督いい画撮るなぁ〜。
演技が抑え目だった分、台詞が聞き取りづらかったかな。でも阿部サダヲをはじめ、演技は良かった。ちゃんと怖かった。
死刑にいたる病は、伝染するのか。
♫ Last Christmas I gave you my heart♫
とにかくチャーミングでキュートなエミリア・クラークを拝める、最高のクリスマス映画。
Wham!大好きだし、ロマンス大好き>>続きを読む
こんなに愛らしい映画、あっていいのか。
煙草と三浦透子さん。
ラーメンをすする三浦透子さん。
『宇宙戦争』が大好きな三浦透子さん。
いやいや、もう星5にするしかないやん。
前田敦子がモダンな価値>>続きを読む
安定のクソキモ恋愛描写はもうしょうがないとして、まぁ変態じゃなくなっただけ新海誠も少しは成長したのかな。
夜空と「ファサー!!」好きね〜。
って思った。
80年代の曲流したところで「少しは気の利い>>続きを読む
ベッドの皺だけが残る切ないラスト…。
照明やセット、衣装も美しくて見応えがあった。
トニー・レオン、カッコいい。
台詞が分からない!けど面白かった!
冒頭の霧から現われる蜘蛛巣城。
中盤での、主観ショットから客観の引きへシームレスに映していくカメラワーク。
そして極めつけの、狂気しか感じない驚愕のラストシー>>続きを読む
監督には問題アリだが、映像も物語も、陰鬱で哀しく、美しい。
特に序盤のクラシックと暗喩的なイメージの合わせ方には惹かれるものがあった。
キルスティン・ダンストの演技も素晴らしかった。自身の鬱病も経>>続きを読む