Daikonさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.0

登場人物が柔らかでナチュラルな人が多い映画。映画としては可もなく不可もない感じ

多部未華子が可愛いい


印象に残った言葉

「私も関係があると思われたくないのですぐに立ち去りますが、あなたはこちら
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

4.2

お仕事映画。

見てて自分も成長していけるように感じる映画。

目新しいところはないけどシンプルにホットな気持ちになれる。

実際過去に乗った飛行機で遅れがあり、お客様からクレームがあった時に同じよう
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.7

人種差別、女性差別、差別される弱い者の声はなかなか届かない

弱い者でも、自分のできるやり方で、少しずつ、そして1人ではなくみんなで取り組めば世界は少しずつ変えられるかも

そんな世界を感じさせる映画
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天気の子(2019年製作の映画)

3.9

音楽、映像の雰囲気、キャラクターともに「君の名は」のイメージを引きずっている印象。

新海誠作品年々ファンタジー色強まってしまった

大人になってしまったからなのか、主人公が家出少年だからなのかあまり
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

天才数学者が短期間で船の見積もりを出すという先の読めない面白さを期待させる部分が前半ではあったが、途中あたりから単純な数式で説明しようとしてしまうあたり引っかかってしまう映画。概算は出せても映画のよう>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

CG、色彩、派手なセットがあった訳ではないが、真に迫った演技とカメラワークだけで恐ろしさも感じるような演出ができるのはすごいと思った。

本当の話は分からねえ
でも皆都合のいいように事実を歪曲して話し
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

途中あたりからタイトルの意味がわかり始めるとなんとも切なくなる映画。

セリフは美しく、有村架純と菅田将暉のナチュラルな演技が素晴らしい!

恋愛について色々考えてしまう作品。

こんな美しい思い出自
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.3

ずっとみたいと思っていた映画。

Facebookの誕生から成長までを描いた映画で、周りの人から訴えられたりと、マーク・ザッカーバーグをあまり良くない人のように描いているが、絶えず問題を抱えながらも起
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となりのテロリスト(2017年製作の映画)

4.0

普段表には出さないけど、心はバスク人。

コメディータッチに描かれているが、普段スペインの中のマイノリティーに生きるバスク人達の想いを馳せることのできる映画。

ストーリーの半分以上ただの会話っていう
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.5

みんなが思い描くような綺麗で素敵な「ザ ニューヨーク」的な映画。お洒落な女の子とか好きそう!

男だからか主人公のギャツビーの気持ちはすごい分かる。

素敵なおじさんにホイホイとついて行くような彼女は
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.7

試験のカンニングを映画化したただそれだけであるが見せ方だけでこれほど面白くなるのかと感じさせられた。

全ての問題をお金で解決する富裕層と頭はいいけど貧しい人達が手を組みお互いwin-winの関係にな
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グルグル・ゴキル ~はちゃめちゃ教師~(2020年製作の映画)

4.7

ドラマかと思ってしまうほど、お金の掛かっていない感じの映画ではあるが、テンポよくストーリーの完成度は高いので高評価をつけたい

南国らしいゆるい主人公に惹かれてついつい見てしまった笑!

初のインドネ
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.8

テイムバートン監督の独特な世界観が癖になる素晴らしい映画

音楽、映像共に素晴らしく、10年以上経った今でも色褪せない。インド映画並みのミュージカル調だった!

原作通りではあるが、言うことを聞かない
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THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

4.5

これは色々な意味で問題作

映画というより、ただただ人と政府を騙しつつ、ベールに隠された事実を解き明かすドキュメンタリーであるが、本作を作成するために10年もかけた熱意は素晴らしい。

イギリス政府が
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.7

今流行りの「こんまりの片づけ」、「断捨離」、「ミニマムライフ」に対するアンチテーゼ的?な作品。

物を捨てるということは過去の「人間関係」、「思い出」も切り捨てるということにも繋がるのか?と問われてい
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パーフェクト・ペアリング(2022年製作の映画)

4.0

主人公の2人はとにかく美女、美男子でとにかくそれだけで成り立ってしまう話

中身のない話だったが、オーストラリア行きたくなる。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.5

世界一有名なハンバーガー屋さんのの裏話

ハンバーガー屋さんでありながら会社の成功はハンバーガーを作るシステムや不動産事業によって成り立っている。

意外と知らなかった飲食店の事情だったので興味深かっ
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アルゴ(2012年製作の映画)

5.0

事前情報なしで見たが、「事実は小説より奇なり」と思えるようなストーリーだった。

これが実話ベースの話とは信じられないほどだった。

即座に判断し、行動に移していて成功させたところにはプロフェッショナ
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.7

2001年9月11日に唯一ハイジャックされながらも目標に達しなかったユナイテッド93便のドキュメンタリー

絶え間ない展開に一気見してしまった。

これが実話かと思うとなんとも悲しい。
また命は助から
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.8

知り合いの紹介で見た作品

早老症という言葉もこの映画ではじめて知りました。

良くありがちなストーリー展開だったのでいまいち作品全体として評価はできないが、中島健人くんのファンならたまらないのかもし
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.9

ミッドサマー系の人が怖い系のホラー

あながち完全にフィクションとも言えないのが絶望感なところ

最後は何とか救いがあったが、黒人にとってアメリカってこんなにも生きにくいものなのかと感じてしまう

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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.8

ホームレスの話でもない、一つ屋根の下に暮らす家族の話でもない、緩いつながりを持ちながら、車だけで、遊牧民のように暮らす「ノマド」の生き方を見せてくれた映画。新しい生き方を見せてもらったと感じた。

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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.1

東京とサンフランシスコを混ぜ合わせたサフランソウキョウの映像のクオリティが高すぎたのでそれだけを見るためだけにこの映画見る価値がある

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

音楽、映像、ストーリー共にアメリカらしい映画

アメリカの格差社会の中で誰もが持ちうる闇の部分を丁寧に描いていると感じる。皆の中にもジョーカーは潜んでいるのかもしれない

ただいるだけで狂気を感じさせ
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

5.0

踊らないインド映画最高傑作!!

インド映画の中でも、世界の映画の中でも斬新な設定とストーリーでした!!

カースト制で決められた役割を一生淡々とまじめにこなしていく人が多いという現実をインド人のイメ
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ティ・マイ 〜希望のベトナム〜(2017年製作の映画)

4.0

養子のほしいスペイン人達のドタバタムービー

ベトナムを舞台にするという珍しい映画立つたが、主人公達のラテンの気質は健全だった笑

話しと即興での交渉力でなんとか乗り切っていく姿勢がが面白い笑

ベト
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.5

冴えない公務員の恋愛話ということで興味を持ったが、ストーリーも冴えなかった

今まで恋愛してこなかった人が恋愛に奮闘する話なのか、視覚障害のある方との恋愛の話なのか、ロミオとジュリエットの話なのか、色
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

どこにいても食はなんだかんだ生活の基本だなあと感じさせられる作品

極度のストレスの中でも食べ物が精神安定剤でになっているところが興味深い

南極の基地でも日本と変わらない美味しい食べ物食べているのか
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父親募集中(2020年製作の映画)

4.7

子ども向けの映画かと思っていたらいい意味で裏切られた!

娘ブランカがBMXの大会に出るまでを描いたお話だが、BMXそっちのけで「家族」、「友達」、「仲間」の存在感を感じてしまうところがさすがラテン文
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

4.2

10年ぶりぐらいに見た懐かしい映画。

お馬鹿コメディーと思いきやテンポ良く進むストーリー、セット、音楽など作品の作り込みは細かく完成度が高いと感じた!

上戸彩がかわいいのと温泉にとにかく行きたくな
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バブル(2022年製作の映画)

3.6

友達に薦められて見ました

映像の色彩は派手でリアルでした。

立体的な戦闘シーンが印象的でしたが、進撃の巨人の監督と同じなんですね!

備忘録

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.1

様々なアフリカを感じた映画であった。
黒人だけではなく、悪に手を染めてしまうほどの環境にいるアフリカ出身の白人もまた被害者であると感じた。

アフリカにおける様々な問題を取り扱っているが、利権や多くの
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.4

クリストファーノーランらしいリアリティ溢れる作品だった!

ヒーローらしい人はおらず、皆がただ生きることに必死で、(視覚的にも、情報的も)見えない敵の気配をただただ感じながら怯える。同盟国同士のはずの
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また会える日まで(2022年製作の映画)

3.8

ペルーの景色とか音楽とかは綺麗だったけど

ストーリーが表面的でありきたりで、まるでペルーの観光庁が作った映画でも見せられているような感じだった

うーん なんか消化不良

紅き大魚の伝説(2016年製作の映画)

3.9

中国版ジブリ作品といった感じ

小物、建物など中国ぽさがところどころ感じた

ストーリーはシンプルだったと感じる