よさんの映画レビュー・感想・評価 - 36ページ目

イヴサンローラン(2010年製作の映画)

3.8

イヴ・サンローランの引退記者会見(話し方が上品だった!)、彼自身の葬式からこの映画は始まる。その後、仕事やプライベートのパートナーとして彼を支えたピエールのインタビュー、ブランドのミューズのインタビュ>>続きを読む

世界の果ての通学路(2012年製作の映画)

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15キロを2時間で通学する子供がいる。そこまでして学校に行こうなんて思わない。でも、彼にはパイロットになるという夢があるから根気強く通う。

目的があることは生活をしっかりしたものにするんだなって思っ
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.7

生きることへの執着、諦めが戦争を通して描かれる。パンチが強かった。

恐怖とそれを操る心を友にしろ的なことを大佐が言ってた。トルストイが人生論でそんなこと言ってたなと思った。ニーチェかもしれないけど
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.3

少ない情報にも関わらず、ある事実を気付かせるのが上手い。
カイラの部屋に飾られた息子の写真とか。

マイマザー、私はロランスに続いて出演したアンヌとスザンナの演技は凄みがあった。

イタリアは呼んでいる(2014年製作の映画)

3.8

セリフがセリフっぽくない、役者が役者自身の言葉で話している感じがしてよかった。セリフは映画から引用したものやモノマネが多かった。もっと映画観てればクスッと笑えたかもしれない。
普遍的な男2人の旅の会
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

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自由人となったジャンゴが馬に乗るシーンが心に残ってる。白人黒人問わずジャンゴを怪訝そうに見る、その視線がいたかった。

屈辱的な取引が成立し、握手するかしないかで揉めたとき、結局感情に流されたのはジャ
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ママと娼婦(1973年製作の映画)

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ひたすら男女が喋ってる。
でも、どの言葉も薄っぺらくて頼り気がない。

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.1

ふたりが高校2年から大学1年の夏休みにかけての物語。ちょうどいい時に観れた。

プラットホームに始まりプラットホームに終わる
最後にお辞儀するところがよかった

undo(1994年製作の映画)

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歯の矯正が終わって浮かれている彼女と、矯正してない彼女はなんか違うと感じる彼。
よく考えると矯正も平たく言って縛ることだから、この映画の主題と関連性があるな、と思った。

第三の男(1949年製作の映画)

4.2


影の使い方とか、悪人の顔が歪んでいるように見せるためにカメラを傾けて撮ったショットとかこの映画は、サスペンスの教科書ですね

エレファント(2003年製作の映画)

4.0


こういう撮り方もあるんだ、と思った。

ストーリーが一直線に進まずに、進んだり戻ったりする流れには驚いた。
どのシーンと繋がってるのか分かりづらくならないのかなと心配になったけど、そもそもシーンやセ
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ウエスタン(1968年製作の映画)

3.9


銃を持ってからが長い
どのタイミングで撃つんだろう...とハラハラしながら観た。
今まで観た西部劇はすぐどんぱちが始まったので新鮮だった。
ハーモニカの音色が切なかった

美しいひと(2008年製作の映画)

3.0


レアセドゥが美しい

え、ここで?というところで同性愛

輪舞(1964年製作の映画)

4.1


ロンドのようにくるくると踊る、10組の恋愛。
つなぎが良い

あこがれ(1958年製作の映画)

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遺跡でデートする男女を茶化す所がみてて面白かった。子供達が銃に撃たれて死ぬフリをするところにあどけなさを感じた。
これが街中だったら見方も違ってくるんだろうなと思う。

水の話(1958年製作の映画)

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車が水飛沫をあげるシーンとか、洪水のなか車が走って模様が水面に描かれる様がいいなと思った。

エデンの東(1954年製作の映画)

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なにか神話を元に脚本が書かれたって解説読んだ。
最後は主人公の望んでいた通りになるけど、どこか救われない話だと思った

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

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閉鎖的な牧場

暴力でしか愛を表現できない死んだ元恋人の兄が印象的

ブリングリング(2013年製作の映画)

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楽しいところに本当の友達はいないっていう事実を突きつけられた映画

コッポラの映画は選曲が神

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

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坂を自転車に二人乗りして超スピード出して下っていくシーンはみもの

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

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世界史の先生がゴリ押しだった。
第一次世界大戦の頃の、人々の戦争に対する意識があらわれているらしい。