Yuyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 111ページ目

ライムライト(1952年製作の映画)

4.4

愛と笑いに生きたチャップリンの人生劇場
"Eternally"の余韻に浸ろう…

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.4

監督は映画をこう撮るべきだって教材のように位置付けられてるし 実際に監督としての風刺や主張に情熱を感じるけれど 一番に感じるのはエンターテインメントとしての完璧さかな
BD–31

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

3.7

社会派サスペンスの中に 現実を知らされるドキュメントあり 献身なラブストーリーあり でかなり濃密な観賞ができた
BD–31

ブラインドネス(2008年製作の映画)

2.2

設定に否が応でも期待は膨らんだけれど 隙が多いんだか 観る側が選択肢考えちゃって入り込めなかった…
あんま多国籍の意味も…
BD–42

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.3

世界のどこか一つ切り取って見れば
その場所だけが世界の全てだと思って生きている人達が存在しているんだなぁ

しかし どんな違った価値観の中でも 人が懸命に生きてる姿に心震わされるなら いつか…

悪の教典(2012年製作の映画)

1.9

意図がねぇ…わからない…
ただ暴力をまざまざと見せて やっちゃダメよって時代じゃない気がする
BD–31

ゆれる(2006年製作の映画)

4.7

オダギリジョーと香川照之の演技勝ち
タイトル通り繊細に揺れ動く人間の内に秘めた感情の表現が秀逸
邦画もまだまだ棄てたもんじゃ無いって 証明してくれた
BD–38

28週後...(2007年製作の映画)

2.9

ボイルのシニカルなスタイリッシュさは無いものの 逆にゾンビ映画の正当性に舵切っていて悪くなかった
BD–30

サンシャイン2057(2007年製作の映画)

3.4

SFホラーも ボイルだと一筋縄じゃいかないな
ローギアで慎重運転と思わせながらの 後半のアクセルベタ踏みは流石
植物棟やら ヨーの死に姿やら
人類への警鐘と宗教観を混合しながらも
全ては太陽光に呑み込
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

5.0

ーUKロックー
ー労働階級ー
ードラッグー
イカれた全てが駆け抜ける傑作

SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)

1.3

全く期待してない分 それを裏切らない低いクオリティ
ヤマトだって名乗らないでさ キムタクSFだけで通せばいいのに…
BD–30

カンフー・パンダ2(2011年製作の映画)

1.7

声優陣が話題狙い過ぎて 声聴き取ろうと眼瞑ったら 自分の英語力の無さで凹んだ…
BD–30

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

2.5

ブレンダン・フレイザーのリアクション芸 ベタでいいよねぇ
上島 出川くらいの安定感
他の俳優がやらない役でも 挙手してどーぞどーぞ
BD–30

ラッシュアワー3(2007年製作の映画)

2.6

中国人と米国人が仏国パリで 日本人と闘う?
ひじきとチーズのピザパンみたいで美味しいね
BD–29

サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.3

元ネタは知らないんだけど
ホラーとしてグングン引き込まれた…
設定も最小限だし テンポもいい
BD–29

ももへの手紙(2012年製作の映画)

2.9

日本人のDNAに直に沁みるね
落ち着くなぁ
ストーリーも良かったけれど

井戸 胡瓜 蝉時雨
それだけで夏を感じる幸せ
BD–29

51(ウーイー) 世界で一番小さく生まれたパンダ(2012年製作の映画)

2.1

癒し…只のひたすらに癒される
アニマル・プラネットで充分だけど
ベッドでゴロゴロしながら観たい…
部屋にタイヤでも吊るすかな
…そういえば今日七夕じゃん 笹を…BD–29

TIME/タイム(2011年製作の映画)

2.6

『トゥルーマン〜』以来の 満点のアイディア出たんだけどねぇ〜
その分アクションでカバーされてたけども 最初の期待感は補ず…
BD–29

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.2

歪んだメロドラマと極彩色ホラー?を 足して2で割る蜷川娘ワールドはまぁまぁ
エリカ様のヌードに頼り過ぎなんじゃない?
……別に……
BD–29

ブラザーズ・グリム(2005年製作の映画)

2.2

深夜に眼が冴えて 放送してたらちゃんと楽しんだかも…
世界観 ストーリー 主旨 色々と大雑把な映画って面と向き合って観るもんじゃないなぁ
BD–29

モンスター(2003年製作の映画)

4.4

セロンの気概というか男気すら感じた
女である以上 ある種のフラストレーションが 男によって蓄積されるものなのかも
醜さと哀しみに助長された狂暴さは 愛でも止められないのかなぁ
BD–29

プロメテウス(2012年製作の映画)

2.9

パラレル エイリアンって勝手に思った
使い古されたネタは 次元をキュッと捻ってね さぁ新鮮に戻ったから
フツーに面白い
BD–42

あの日、欲望の大地で(2008年製作の映画)

3.3

納得いくように創りたかったのかな 監督までとは意外だってけどギジェルモ節全開のヒューマニズムの追求映画
観る側の性別 立場 人生によって どう思うかの振り幅が広いんだろうなぁ
やっぱり男は…萎えちゃう
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イーオン・フラックス(2005年製作の映画)

1.2

人気のセロン使っとけってさ
駄洒落たタイトル持ってくる エロ映画と同じ発想だってば
イーオンナ〜の方が面白いくらいじゃん

スタンドアップ(2005年製作の映画)

2.5

ガテン系セロンもいいね
女性進出の先駆けな 時代と社会を牛耳る男と闘った女性の記録

ディランの"北国の少女"が響くなぁ

スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

1.2

美しく始まって 呆気なく尻窄み…
そんあ"恋の定説"を わざわざ映画をつまらなくしてまで立証する勇気…?

バガー・ヴァンスの伝説(2000年製作の映画)

1.8

ウィル・スミスの 泣かせ泣かせ詐欺って ここからスタートした気がする…

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

2.2

『デスノート』初めて読んだ時に
『ディアボロス』思い出したっけ

欧米では総スカンされたらしいけど
人気俳優使っときゃ 何でも映画として成立させてた時代が 妙に懐かしくもあるなぁ

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

2.6

やっぱり『ナイトメア・ビフォア〜』の監督だなぁ
安直な憧れを肯定しないところが まさに"悪夢"なバートン・イズムの流れを汲んでたね
BD–20

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.4

演技で言えば 問題作だったなぁ
世紀の駄作か 世紀の傑作…トドのつまり計算だったか誤算か それは監督のみぞ知るところ
どちらにせよ 心に強くこびりつく場面の連続で いくつタブーを破ってくるんだって…後
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.4

まず素晴らしいのは邦題だよね お見事
恋も友情も手探りな頃って 音楽に勇気を貰ったり 背中押されたり 慰められたり…
この映画の劇中歌は 本当に痒い所に手が届いてくれている
あの頃の心のむず痒さだけに
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

慣れ親しんだ東京が どこか異国の街に見えるから面白いなぁ
言って見りゃ只の倦怠期 旅先という孤独を絡めて靄を誇張しているものの 自分の家なのにどこか余所余所しさをふと覚える時ってあるよね?
自分だけだ
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

2.5

もしもコント?
もしも 現代女子がマリー・アントワネットだったら… じゃないの?

フツーの女子のフツーなリアクションなのに いちいちキラキラさせてしまうのがコッポラ娘のセンスだよね

こんな謙虚だっ
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

1.7

父子で観たらー?父の日にでもね

ダメ親父の仲裁やらフォローから 夢や希望を教えたりまでロボットがする時代かぁ

人間回帰でルネッサ〜ンス
BD–28

ダークスカイズ(2013年製作の映画)

1.7

怖っ 以外何もない
観てから 呆然と突っ立ってる人ちょっと怖くなったよ

あ…でもオチ終わった後 自分も呆然と突っ立ってたかも…鼻血は出てなったと思うけど
BD-70-2

クィーン(2006年製作の映画)

2.8

象徴という存在として生きる女王の義務と本心 国民と 自分という一人の人間との間で揺れ動きながらも 真っ直ぐに立つ姿には気品さえ感じる
ここまではオープンでないにせよ 同じ皇室を持つ国としては 理解や興
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