ムトゥさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ムトゥ

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ドラゴン・コップス 微笑捜査線(2013年製作の映画)

1.2

健全な親父ギャグのような映画。「布団が吹っ飛んだ」レベル。ワイヤーアクションなんて久しぶりに観たよ。

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.6

色んな生き辛さを、ゆったりとしたテンポで観せてくれる。料理は出てこない。残念。

人数の町(2020年製作の映画)

2.7

緩いディストピアな舞台は好き。そこで踊る登場人物と話がイマイチ。設定が死んでる。

明日の食卓(2021年製作の映画)

3.6

男が情けない話だった。最後、綺麗に纏めちゃった。もっと救いのないラストでもいいのに。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.6

丁寧にたたりのルーツを掘り起こしていく過程や、小野不由美と綾辻行人、平山夢明ら作家をモデルにしたキャラが興味深い。

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.8

回りくどい復讐劇。終始陰鬱で、大変しんどい。それにしても斬新な自殺方法を見せてもらった。

スラローム 少女の凍てつく心(2020年製作の映画)

3.2

女子スキー選手のお話。女子選手にまつわるアレコレを淡々と描いてる。コーチが気持ち良くなってるのが、とても気持ち悪い。

劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME(2020年製作の映画)

3.5

ゼロワンはTVシリーズから手堅い作りをしてる。ゼロワンとゼロツーの揃い踏みも熱い。あとは滅亡迅雷集合を観たかった。

樹海村(2021年製作の映画)

1.4

1人で観てはいけない。絶対に。だって寝てしまうから。でもアレは怖い。森の中の國村隼。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.0

非ミステリの重厚な法廷劇。話自体はフィクションだけど、鍵となる法律は実際にあったものらしい。戦争犯罪と法と罪。ラストがまた重い。胃もたれするわ。

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.2

ストックホルム症候群の元ネタ。共依存みたいなのかと思ったら、いい人たちの緩い連帯感だった。映画も緩々。

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.4

前半スリラー、後半アクション。ごった煮は好きだけど、雑過ぎる。謎の男の行動に一貫性がない上に説明もつかない。戸惑うばかり。

フラッシュバック(2019年製作の映画)

2.8

記憶喪失の男はシリアルキラーなの?っていう話。事件の筋は面白い。が、行動理由は全て後付の説明なので、観てる間中モヤモヤ。

シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!(2018年製作の映画)

3.8

ディスニーみたいに健全なコメディ。成功が約束されている話なので安心感しかない。緊張感はないけど、勢いで押し切った。

フロッグ(2019年製作の映画)

3.5

シリアルキラーとホームレスの戦い。話は面白いし、それぞれのシーンの見せ方も上手い。ただ、ちょっと冗長。1日に2回、同じ店でラーメン食べた気分。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

出版社におけるパワーゲームのお話。テンポが良くて気持ちいい。役ではなく役者として、大泉洋は胡散臭い。だからカタルシスはないけど、爽快感がある。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.4

題材に惹かれ、観て後悔。福田作品は毎回このパターン。今回も然り。合わないって分かってるのに、つい観ちゃう。なんだか楽しそうではある。

スペル(2020年製作の映画)

3.6

ブードゥーだかフードゥーの呪術バトル。足に刺さった釘を抜き差しするシーンが痛くて良い。グジュグジュ。

生きちゃった(2020年製作の映画)

2.6

理不尽のオンパレード。色々な理不尽を堪能できる。際どいシーンもあるけど、決して脱がないのも理不尽。

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.8

ちゃんと映画になってた。ギャグは寒いけど音楽でねじ伏せた。ブラザートムがいつステージに上がるか待ってたのに、カツ揚げてるだけなのが残念。

アンチ・ライフ(2020年製作の映画)

2.0

SFエイリアンゾンビ物。面白くはない。でもバカ映画でもない。こなれた作りだけど、何もない。

朝が来る(2020年製作の映画)

3.7

河瀬直美は、被写体とカメラの間の空気を撮る監督だと思ってる。その映像は好き。丁寧に綴ってるんだけど、子供の話なのか母親の話なのか、いまいちピントが合ってない。

おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

1.2

オリジナルよりコメディ色を強めて、いい話にしてる。後味の悪さが大事なのに。コーヒーが苦いから砂糖を大量にぶち込んだ感じ。気持ち悪い。

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.8

各国でリメイクされている作品のオリジナル。リメイク数ギネス記録だってさ。脚本の面白さと制作費の安さ故かな。イタリア人が浮気って違和感なさすぎて笑える。

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.7

ラブホ人情小噺。舞台やアイテムは下品だけど、映画は上品。大仰な劇伴が哀しい。そつなくまとめてるからか、淡白な印象。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.5

韓国版マッドマックス。シンプルなストーリーだけど、飽きない。でも、CGの出来が残念至極。

ヘル・フィールド ナチスの戦城(2020年製作の映画)

2.4

WWIIにおいて歩兵分隊がお化け屋敷に駐留する話。オチが全てを台無しにした。これじゃあ、なんでもアリだよね。

七つの大罪クラブ 生贄になった少女たち(2020年製作の映画)

2.8

女子高生のイジメに端を発する事件のお話。最初の退廃ゴッコは良かった。ただ、キャラが薄いのと、サスペンスとしてはベタ。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

小ネタを挟みつつテンポ良く進むのはMCUの良さ。もっと重い話かと思ったけど、意外と明るい。ポストクレジットはDisney+のホークアイへの繋ぎだね。Disney+はBD出してくれないかなぁ。

カウントダウン(2019年製作の映画)

2.4

グロなしエロなしオカルトホラー。何を愉しめばいいのかわからないんで、苦手だな。

ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.8

劇中の、何かの袋に描いた、本を読む少年の絵が凄くいい。映画全体もアートだけど、あの絵が欲しい。

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.5

丁寧に作った地味な映画。ヒネりはあるけど、序盤から見せた方が不穏なドキドキがあったんじゃないかな。

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.8

昭和臭漂う拳闘哀歌。乾いた無機質さでボクシングの怖さが際立つ。殴られるのイヤだよね。

ライブ・フレッシュ(1997年製作の映画)

3.2

おケツ映画。クレヨンしんちゃん並に、おケツが画面にドアップで映し出される。そう、ポスターのこれ、ケツ。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.8

主人公が出てこない序盤は、誰が死ぬのか分からなくて楽しい。……いやまあ、酷い話だよね。死ぬのが楽しいって。なんだそれ。

ゴーストマスター(2018年製作の映画)

3.5

馬鹿な話は大好き。だけど、特殊メイクがあまりにチープ。終盤のエモ展開もチープ。ドタバタしてる中盤がピークだった。