所変われば品変わる。よくある題材だから、違う部分がよく分かる。異なる文化を知るのは愉しい。
笑えない喜劇。俺が独身だからか。笑いどころは分かるんだけど、それと笑えるかは別。
色々と大雑把。ビールでも飲んで酔っぱらって観ると楽しいのかもしれない。素面はダメ、ゼッタイ。
古の時代のアナログな脱獄。とてもシンプルなお話。分かりやすくて、いいんじゃないかな。
ノスタルジーだだ漏れ。世代が違うと感じることも違うのか、変わらないのか。気になる。
震災以降はいい話。そこまでがちょっと退屈。変人ではあるけど、平和な家族。それが前フリになっているけど、ちと長い。
ハメを外してハメられちゃったお話。こんなアホな死因を初めて見た。だから「ディック・ロング」なのかぁ。酷いタイトルだな。
家の思い出って濃い。特に幼い頃過ごした場所はよく覚えてる。だからか、とてもノスタルジックでしんみりしてしまう。
幸せそうで羨ましい限り。脳内の映像化は、とても楽しい。ちょっと説明台詞多いけど。
社会の対立と科学者の責任。広島に原爆が落とされたからこその価値観の転換。胃が痛い。
過去のバカ話と今の重い話を、交互に繋ぐ構成が上手いなぁ。感情が揺さぶられる。エンディングでマサラムービーしてくれるのも嬉しい。
幻想的な話にC・ドイルの撮影がよく似合う。異界感がステキ。でも、BGMのジャズが煩くて気が散る。
極端な性格の主役2人は楽しい。それが徐々に変わっていくんだけど、きっかけが分からない。それに、変化の先が「普通」なんだよね。それはつまらないだろう。
宗教にハマってる人って楽しそう。信じるものは河童でも金でも何でもいいわけで。依存すると問題なんだけど、この家族はそのボーダーにいるのがいい味出てる。
重いテーマの割に、平和で長閑な雰囲気を作るのが上手い。物語の構造上の敵やオチがやや弱めなのと、色々な要素を詰め込み過ぎてる感じはある。
事件はもう50年前だけど、テレビ中継もあったし、関係者もまだ生きてる。映画として興味深い題材。このドタバタ感がいい。後は山岳ベースの映像化だな。待ってる。
安っぽさが連鎖的に爆発してた。北海道の自然と中島みゆきの歌という本物の前に砕け散った。
緩い日常系。これを楽しめるのは、きっと疲れてるとき。何も考えずボーッと眺めたい。よく寝れそう。
桃井かおりの存在感はすごいなぁ。ふんわり綿あめのように優しいファンタジー。あまーい。でも、うすーい。
良くできた恋愛モノ。苦手。文法は理解できるけど、意味を掴めない。
笑撃の馬鹿映画。いや、鹿映画だった。奇天烈過ぎて、笑い死ぬかと思ったよ。
誰がスパイでしょうか映画。似たような外見の人が多くて区別がつかないけど、構わない。誰がスパイでも困らぬ。
海難なのにサメが出てこない。サメのいない海なんて耐えられない。期待する方が間違ってる。
どんよりした雰囲気や過剰な説明がないのは好き。シーン毎の感情は理解できるけど、唐突感がある。ブツ切りな感じ。
古今東西よくある大岡越前ネタ。これも一つの答だけど、もっと新しい家族の形があっても良かったんじゃないかな。映画なんだし。
抑圧されてる地味なX-MEN風超能力者たちが地味に強盗する話。フツーがゲシュタルト崩壊した。
冒頭シーンは酷いが、その後は割とマトモなオカルトサスペンス。ラストは投げっぱなし。観てる間、評価が乱高下しっぱなし。
ラストでやっと何をしてたのか理解できた。いいオチだしインモラルなのは構わないけど、全体的に怠くて眠くなる。
オチに納得いかない。あの人はなんで言いなりになってんだろう。モヤモヤモヤモヤモヤモヤ。
冒頭から意表を突かれてドキドキ。まさかあんなことになるなんて……。シュタージって名称がもう怖い。
閉鎖環境のホラーはワクワクする。そのワクワクがカタルシスに繋がらなかった。X-MENとしてもホラーとしても中途半端。
逆回転が混在した映像表現は迫力ないものの、とても楽しい。順行と逆行の時間軸が同一事象に干渉することはパラドックスだと思うんだ。だから混乱する。その答えの一つが平行世界だけど脚本が破錠する。難しいねぇ。
俺がオカルトに疎いせいか、あまり楽しめなかった。悪魔祓いというより悪魔をぶん殴るアクションがメインなんだろうけど、殴ったら爆発するくらい派手ならよかったのに。
突っ込みどころは多いけど、勢いでなぎ倒す。主人公そのもの。一昔前のアクションドラマに今どきの小道具を混ぜてみた感じ。気持ちよく見終わって、後には何も残らない。それがいい。
アダムスキー型宇宙船のグレイにアブダクション。まさかグレイが探してたのは、あの世界的スーパースターだったとは。ちょーウケるー。