なかしゅんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

なかしゅん

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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.2

それでも、月へ行く。

月と台所。仕事と家庭。
大いなる挑戦と数多の犠牲。

原始的欲求と喪失の物語。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.9

二転三転を繰り返すジェットコースタームービー。他に無いサスペンス映画。寓話性と現実性が両立していたのがよかった。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.9

特殊な生い立ちの人間が自分の存在意義を問い、見つけていく話。シャマランの構成と演出も相まって、とても切ない。

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.8

殴り合い映画だけど、抑えるべき部分をしっかり抑えていて良かった。動機の部分も含めたキャラクターの描写がまた良い。何といっても、作画が凄い。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.4

完全にハリーポッターの外伝。前作は単体でも楽しめたのに。大体、主人公と魔法生物が話の中心にいないし…。

他方、血筋や運命に負けない原作者のキャラクター作りは素敵だと思う。アクションも見ごたえがあった
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

泣ける。僕らの愛するフレディの物語とクイーンの音楽がこの映画にはある。

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.2

子を探す、母の孤独な戦い。
やりきれない事実だが、実話。
アンジェリーナジョリー演ずる主人公の勇気に強く胸を撃たれる。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.7

サイレント映画っぽいのに、音楽が重要なので斬新。奇妙だけど、現実味を匂わせる世界観と設定が良かった。

自分の今居る場所も過去や未来と繋がっていることに気づかせてくれる。

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.7

肩の力を抜いて楽に笑える。
伏線回収が綺麗に決まった。
テンポもアクションも良し。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

男の子が大好きなシチュエーションのバディコミックヒーロームービー。

コミックの想像力に実写の技術力が追い付いてきた印象をもらった。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

演出の面白さはさることながら、構成・脚本が素晴らしい。これぞ、現代サスペンス映画!実にスリリングな二時間だった。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.7

臓器提供者たちの生。
静かに流れる二時間弱。
瑞々しい描写が沢山あって胸が苦しくなった。

マッドボンバー(1972年製作の映画)

3.6

ヤバいおっさんたちの三つ巴のサスペンス。派手さは無く、淡々と進んでいく。爆弾魔にも爆弾魔なりに理屈と正義がある。

「真っ当な人間」と「真っ当でない人間」その境界は朧気で、線引きしているのは社会に生き
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

青春アドベンチャー。続編として、前作の設定が踏襲されていて、ティーンエイジャーが主人公ならではの葛藤描写が良かった。

笑いどころも沢山だが、中でもインスタ好きJKに成りきったジャックブラックの破壊力
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.8

ストーリー構成とロビンウィリアムズの演技が秀逸。双六なのに、ハラハラとワクワク。大変なことになる屋敷と現実世界。落とし方、上手い。

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.6

庶民派ヒーロー映画。ポップなノリで気軽にみれる。小さくなったり、大きくなったりのアクションシーンはみていて楽しかった。

一方、前作と比べると新鮮味に欠けてしまう。三つ巴の戦いのスケールも小さく、強い
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.1

強烈。雪に囲まれた集落を舞台にしたコヨーテを撃ち抜くハンターが主人公の異色のサスペンス。

「悪」とは何なのか。どこから「悪」が生まれたのか。そんなことを考える。

カタルシスを感じながらもモヤモヤす
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.9

結構、刺さってしまった。お洒落で滑稽なんだけど、切ない。ケイトブランシェットの演技がとても光ってる。

単純に自業自得って割り切れないエンディング。自尊心がなければ人は生きていけないから。バランスを上
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