パパさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

4.0

オーストラリア産「マッド・マックス」風味の良作ゾンビ映画。
コミックリリーフの相棒が良い仕事しているのであまり怖くないです。

前半は真面目にゾンビ映画をしてて、家族を連れて逃げる顛末を時間軸を戻す手
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ネメシス(1992年製作の映画)

2.7

多数の人間がサイボーグ化されたディストピアが舞台の92年製SFアクション。

「ブレードランナー」の世界で「ロボコップ」が「マトリックス」のエージェントみたいな「ターミネーター」たちと鬼ごっこする映画
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エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

4.0

車椅子の男が悪党からお金を横取りしようとするクライム・スリラー。

薄々気付いてましたけどジェラルド・バトラー主演の「エンド・オブ・~」シリーズと全く関係なかったです。

脚本がよく練られていて、スリ
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

4.2

治安の最も悪い地域で働くLA警官コンビの日常勤務を追ったモキュメンタリー。

ジェラルド・バトラー主演の「エンド・オブ・~」シリーズと何ら関係ないです。

ちょいワルの2人組が家族同士でも仲良くなって
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

4.0

先進国首脳を狙ったロンドンでの大規模テロから米大統領を守り抜くアクション映画。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」に続くシリーズ2作目。

前作より更に派手なテロシーンと雨のような銃撃戦が期待どおりで面
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.9

テロリストに強襲・占拠されたホワイトハウスから大統領たちを救出するアクションシリーズ1作目。

よく比べられる「ホワイトハウス・ダウン」と併せて鑑賞しました。

内容はこっちのほうが単純にリアル指向。
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

4.1

ホワイトハウスに就活で来ていた議会警察官が娘と共にテロに巻き込まれて大統領たちの救出に向かうアクション映画。

緊迫した状況でもコミカルなやりとりが多くエンタメ色が強いです。

ほとんど二人で行動する
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クロウ/飛翔伝説(1994年製作の映画)

3.0

非業の死からカラスのパワーで蘇ったダークヒーローが悪党に復讐するアクション映画。

主人公は死後一年経ったゾンビですが、普通に喋ったり華麗なアクションを見せてくれます。
復讐自体は生ぬるくて風邪引きそ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.3

素人コメディアンが、なんとかして有名になろうとするサイコなドラマ。
もしくはブラック・コメディ。

主人公パプキン🎃は有名になる妄想癖があり、現実とのギャップで徐々に暴走する。

その異常な行動力とメ
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

2.7

北欧ミステリーのミレニアムシリーズ第4部のサスペンス・アクション。

今回は任務がやけにインポッシブルですが、運任せな行動が多いのでピンチばかりです。

スーパーハッカーの高い知性と危険な雰囲気が全然
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フローズン・ビロウ(2015年製作の映画)

3.0

事故死と偽装するために、まだ生きている状態で氷で覆われた湖に落とされた妻のサバイバル・スリラー。

ほとんどセリフが無く、アクションシーンでもないのにスローモーションを多用する不思議な映画でした。
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

4.0

元警官の逃亡犯が飛び降り自殺を盾に無実を訴えるサスペンス・アクション映画。

高所恐怖症の私にはホラー映画。

よく女性が指の隙間から怖いシーン観るあれを、おっさんの私が普通のシーンでやっているのは家
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ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.3

一切説明なしで道端で狙撃されまくるシチュエーション・ホラー。
登場人物たちの関係もよく分からないまま終始狙撃される。

狙撃される側もこんな感じで不条理な恐怖でいっぱいなんだろうなぁと共感できます。
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

2.2

元CIAの男が無実の罪で追われながら真犯人を突き止めるアクション映画。
96時間シリーズ3作目。

シナリオの後付け感が半端なくて、残念ですがシリーズ物の劣化していく典型的なパターンだと感じました。
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クロニクル(2012年製作の映画)

4.8

男子高校生3人が超能力を手に入れてしまう主観映像(POV)形式の青春SFアクション。
全く期待できない設定だけど、なにこれめちゃくちゃ面白い。

POVの映画は低予算なイメージがあるけど、どうやって撮
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ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

3.8

ウガンダで実在したアミン大統領の半生を描くサスペンス・ドラマ。
国民のヒーローから数十万人を虐殺した独裁者へ変貌していく話。

演技の良し悪しに鈍感な私でもウィテカーさん凄いってわかる。
もともと優し
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ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

3.2

男性4人がジャングルで遭難するサバイバル映画。
実話ベースのためリアリティーはありますが、話に山場がありません。山奥なのに。

徐々にバラけて遭難していき、空腹・風雨・怪我で地味に弱っていきます。
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ブラックフット クマ地獄(2014年製作の映画)

3.7

カップルが山奥で遭難してクマに襲われた実話を基にしたサバイバル・ムービー。
遭難して心理的に追い詰められてからのクマです。ここ大事。

邦題のせいでクマがわんさか出てくるみたいな印象を与えていますが違
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リベンジgirl(2017年製作の映画)

2.2

一般人が総理大臣(議員)になるためのマニュアル動画。
観やすいようにラブコメディの皮を被せてくれています。

現実でも新総理が71歳の農家出身とのことで、日本人であれば可能性があることは証明されていま
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リベンジ・パチンカー亜美(2014年製作の映画)

2.4

パチンコ必勝の高性能違法発信機を作成した彼氏が闇取引後に殺され、唯一使いこなせる亜美さんが闇組織に追われるR15指定のサスペンス・ドラマ。

主人公は仇討ち(リベンジ)どころかパチンコする気もないので
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.2

男3人にひどいことされた女性が復讐(リベンジ)するバイオレンス・ムービー。

ものすごく足の裏が痛いグロ描写があり、全体的に出血量も多すぎるので評価が極端な作品。
私の場合、そこは加点にも減点にもなり
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.3

元CIAの男が犯罪組織に逆恨み(リベンジ)で家族ごと狙われるアクション映画。
シリーズ2作目。

前作に比べてドラマ部分に進展があり、主人公に対して母娘の態度は随分と軟化されています。

追跡スキルを
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.9

タイトルどおり幼稚園児バニー・レークが行方不明になるサスペンス。
普通の誘拐事件と違うのはバニーが存在していた証拠がないということ。

スタイリッシュな映像や、最後まで真相の読めない展開が50年以上前
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96時間(2008年製作の映画)

3.9

海外で誘拐された娘を元CIAの父親が自力で取り返すアクション映画。
シリーズ1作目。

途中で昔観たことを思い出したけどアクション楽しくて完走。
敵に情の欠片も見せないのでグダグダ感がなく何回観ても爽
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七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

映画の要素全てが詰めこまれた不朽の名作、黒澤明監督の時代劇。
長い映画ですけど大好きなので何回も観ています。

ストーリーは単純で「農民たちが強盗の集団(野武士)から集落を守るために野良侍(浪人)を雇
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.2

思春期こじらせたボーイスカウト3人組の青春コメディ・ゾンビー映画。

コメディ要素が強すぎてゾンビーいっぱい出てくるけど1mmも恐怖や絶望を感じさせない。

ゾンビーの●●●掴んで伸びるところあたりで
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アンヴィル!夢を諦めきれない男たち(2009年製作の映画)

3.3

実在するヘビーメタルバンドのドキュメンタリー映画。
意外にも音楽シーンは少なく、人生とか夢とかを問う素敵な映画だった。
エンターテイメント的なものは少なく、それを求めて観るとつまらないです。(経験談)
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

4.2

80年代のハードロックが好きな人にしか響かないであろうコメディ・ミュージカル。
半分ぐらいの曲しか知りませんでしたが一緒に歌っちゃったりしてすごく楽しかったです。

中でもキャサリンZジョーンズが本領
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バッド・マイロ!(2013年製作の映画)

3.3

キモカワなスプラッター・コメディ映画。
ジャケットのウ●コみたいのが「マイロ」。

実際はウ●コではなく腸にできた腫瘍が変化したもので、宿主と一心同体です。
ストレスの元凶を主人に代わって勝手に始末し
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マーシュランド(2014年製作の映画)

2.6

少女誘拐事件を2人組の刑事が追うサスペンス・スリラー。
1980年代のスペインが舞台ですが、全体的に北欧サスペンスっぽいです。

登場人物が指の数を超えると顔と名前が覚えられないもんで「あいつが犯人!
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.2

見知らぬ土地に迷い込んだ見知らぬ男女たちの意外な関係を描くSFドラマ。
中盤まではシチュエーション・スリラー。

明らかに低予算のため絵面はつまらないですがシナリオは面白かったです。
状況をうまく表現
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

死ぬとリセットされるローグライクなサスペンス・コメディ映画。
真犯人は誰でもなれちゃう感じなので犯人探しを楽しむ映画ではないかな。

クズな主人公がループするたびに改心していき、気付いたら応援している
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

2.5

神経質で面倒くさい相手を尻に敷くまでを上品に描いた大人の恋愛映画。
アカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞。

同監督の「マグノリア」は大好きだけど、同様に賛否が分かれる作品だと思います。
ロマンス映画が
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HUNT/餌 ハント・エサ(2016年製作の映画)

3.4

アムステルダムに現れたライオンによるパニックホラー。

捕獲する人間側がドタバタしててブラックコメディ風な仕上り。
署長のいとこが出てくる中盤から真面目に作るのやめた感がある。

対してライオンは餌探
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

なんか優しいホラー映画でした。
明るくて綺麗な場面が多く、逃げ回るようなことも無いのであまり怖くはなかったです。

その代わり結構なグロ描写と、妙な汗を伴う居心地の悪さを味わうことになりました。
主人
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

一人芝居サスペンス。
アクションも残虐シーンもないのに凄いスリル。

止まっちゃったのかなと感じるくらい「間」の使い方が独特で、小説を読んでるような緊迫感とリアリティがある。

脚本・監督・役者、全員
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