桜新町さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.0

石岡瑛子さんの展示会へ行ったので再鑑賞。
石岡瑛子さんの豪華絢爛で個性的な衣装が光る。
ガールズパワーに溢れた展開とリリーコリンズの可憐さも素敵でハッピーになれる作品。
唐突に踊り出すボリウッド感満載
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BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

3.6

言うまでもなくblackpink はカッコよくて可愛い。天性のビジュアルはもちろん、繰り広げられる歌やダンスは積み上げた練習の賜物。4人とも個性的でグローバル。唯一無二のガールズグループ。

ジェニが
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E.T.(1982年製作の映画)

3.8

恥ずかしながら初見だったE.T.
少年と異星人との絆を描くスピルバーグ監督のSF大作。

ETの容姿がちょっと不気味で序盤は気持ち悪いけど、徐々に愛着がわいて可愛く見えてくる…

きっと意図的にカメラ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.0

物足りないー!!!
いつものように最初からすべて計画通りでした!という大どんでん返しではなく、ちょっと意外な結末。シリーズ全体通してあった爽快感が感じられず個人的には消化不良。
 
ただ、魅力的なキャ
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.1

呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルが、個性的なキャラクターと共に動く城で共同生活を送る。
描写や色彩の美しさ、ハウルのカッコよさは言わずもがなだが、色々な考察を見て“心"をテーマにした作品
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星をかった日(2006年製作の映画)

3.8

ハウルのサイドストーリー。

幼き頃のハウルが時間から逃れ、若き日の美しい荒地の魔女の農園で生活を始める話。
ジブリならではの世界観やアニメーション、ジブリ美術館でしか見られないレアさも良い。

大奥(2010年製作の映画)

3.0

豪華キャストによるイケメン祭り。
二宮和也をはじめ、玉木宏、大倉くんなどイケメン揃いのキャスト。ただBL臭がすごくて、ジャニーズファンやBL好きじゃないとモチベーション保つのは厳しいかも。笑

柴咲コ
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陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

3.7

江ノ島が舞台のラブファンタジー。

いわゆる普通の人を演じる松潤が新鮮で、
奇抜なキャラクターを自然に演じられる上野樹里はやっぱり実力派なんだな、と実感。
それぞれの学生時代を演じる北村匠海と葵わかな
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.6

実話であることに驚愕。

元々は正義感溢れる刑事だった諸星が、自身の実績をあげるため、あの手この手でのし上がり、落ちぶれていく様をエンタメ性高く描いた作品。
好青年の新人時代から犯罪に手を染めるうちに
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.4

少女殺害事件から見えるアメリカの闇。

見応えがありすぎて苦しい…
実話を基にしたストーリーと知り、あまりに悲しくて胃が痛くなる。

ネイティブ・アメリカンは自然が猛威を振るう先住民保留地へと追いやら
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

森が深かった頃の正義と正義の物語。

幼い頃に観て、"なんか怖い話"という曖昧な印象しかなかったので、この機会に劇場で鑑賞。

幼い頃はエボシを悪役認定していたが、ある観点から見ると"正義"の女性。社
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.3

色褪せないメッセージと圧倒的世界観

"自然との共生"と"戦争"がテーマの今作。幼い頃見たことはあったが、劇場で集中して観て初めて理解出来た要素が多い。

自分たちの暮らしのために自然を破壊し、傷つけ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

女子の背中を押す温かい映画。

主人公ジョーは、結婚せずに作家という自分の夢を叶えて大好きな家族と過ごすことを願う少女。ごく平凡な夢に聞こえるが、当時の女性がこれを実現しようと思うと相当ハードルが高い
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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.6

最高のタッグ再び。

エディ・レッドメイン×フェリシティ・ジョーンズ。
今作はほぼ2人芝居なので相性抜群の2人の高い演技力に再び魅了された。パーティーでアカデミックな話をするシーンは別映画を思い出して
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エブリシング(2017年製作の映画)

3.4

18年間のステイホーム。

重度の免疫不全により18年間自宅に軟禁状態の少女のラブストーリー。近所に越してきたイケメンとソーシャルディスタンスを保ちながらも惹かれ合う姿は初々しくて微笑ましい!
ママの
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

2.6

透明人間と盲目の少女とのラブストーリー。
幻想的なポスターに惹かれて鑑賞。
お互いが見えないという設定や、おとぎ話みたいな洋館、森、湖はファンタジー感あったが、生々しい内容でギャップがあった。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.9

神キャスティング!

エマワトソン演じる、美人なのに気さくで包容力のあるサムが女子目線でも素敵。エズラミラー演じるパトリックは繊細さとユーモアを兼ね備えていて最高。この美しき兄妹も主役といっても過言じ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

可愛らしい色彩のモーテルを舞台に、貧困の母子家庭の日常を徹底的に子供目線で描く。ドキュメンタリーのように淡々と物語が進む。
ムーニー目線の構図が光る。母親の売春を風呂場で待つシーンはやるせなくて印象的
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.3

大満足!完成度が高い!
広げまくった伏線や謎が綺麗に回収されて気持ちいい。

美女と野獣(1991年製作の映画)

4.5

女性が憧れるプリンセス、ベル。

何度見ても色褪せない美女と野獣。
本当に大好きな作品。

脚本家リンダウールバートンさんはディズニー初の女性脚本家。ベル以前の白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫、アリエル
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.2

とにかく逃げて逃げて逃げまくる。
一貫してシリアスな雰囲気。

ドビー…😭

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

2.5

ラストへ向けてのつなぎの章、って印象。全体的にシリアスな雰囲気で、終始画が暗い。初期の頃のファンタジーや魔法へのワクワクが感じられん。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.4

騎士団の再結成、ダンブルドア軍団の結成、ヴォルデモートVSダンブルドアなど見所たくさん。
アンブリッジも嫌味ったらしさも爆発。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.7

内容盛りだくさん!
3大魔法学校対戦、ロンとの友情、ダンスパーティーに恋愛に、ヴォルデモート復活などなど。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.7

面白かった!色んなアイテムや関係者が出てきたが、ちゃんと伏線回収されて見応えあった!

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

2.9

長い…秘密の部屋に辿り着くまで長すぎる…
はじめの空飛ぶ車にはウキウキしたけど、そこから校内の事件のくだりが間延びしてた。待ちに待った秘密の部屋も、イメージと違って蛇だらけ汚い空間でちょっとがっかり。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.5

ファンタジー映画の金字塔ハリーポッターシリーズの1作目。

恥ずかしながら初見のハリーポッター。
想像以上に面白くワクワクが止まらない!魔法や子供達の勇気、冒険心がキラキラしていて終始純粋な気持ちで楽
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

2.7

アガサクリスティー原作って謳い文句に惹かれたけど、ミステリー要素はだいぶ少なめ。登場人物が多く、聞き馴染みのない名前ばかりで相関図を理解するのに一苦労…

グレン・クロースの演技や迫力、舞台となる洋館
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.8

好き嫌い別れる作品だと思うけど、私はとても好き!

山戸監督は出演者を美しく撮ることにおいて誰よりも秀でていて、特に菅田将暉は溺れるナイフのコウがキャリア史上最も美しいビジュアルだと思ってる。

少女
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17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.3

すごく共感したし、メッセージ性が強かった…
過保護な両親に育てられた反動で、自由や刺激的な世界、大人の男性に心底憧れる。でもその憧れは幻想でしかなく、選択と決断の結果、厳しい現実を突きつけられる。
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.4

胸キュンラブストーリーをイメージしてたけど全然違った!

出会った頃の2人は、若くて希望とエネルギーに満ちていた。愛があれば病と闘えると信じて疑わなかった。けど時が経ちスティーブンの病が悪化するにつれ
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Red(2020年製作の映画)

3.0

私も妻夫木聡から里芋貰いたい…

エンドロール見て分かるように、登場人物が少ない。意図して静かな映画だから会話ではなく役者さんの表情や演技から背景や心情を読み取ることが必要。

主人公を取り巻く男性3
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.4

重いし疲れたけど、日本人として見た方が良い作品。断片的ではあるが、あの日福島で何があったのかを知れた上に、今後のエネルギー問題を改めて考えるきっかけになった。

決死の思いで挑む現場の人間(原発職員)
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.1

紳士探偵、大富豪殺人、遺産狙いの親族…ミステリーの王道要素がてんこ盛り。そこに貧富の差や移民問題など、現代の要素が組み込まれてるのは良かった。
肝心のミステリーは盛り上がりに欠けて物足りない感…

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

期待値を軽々超える凄まじい作品。

服装や言動、カメラワーク、構図など、あらゆる表現で貧富の差を映し出す。いくら取り繕っても拭えない「臭い」って着目点も良い。一見、半地下の家族が金持ち家族に一方的に寄
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.7

予告編詐欺!

テンポの良い編集とperfumeの曲に騙され、本格ミステリーと思いきやゾンビ映画でしたね。

ゾンビ映画としては、「新感染」鑑賞後だとゾンビの動きが遅くて、物足りない。
ミステリー映画
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