カワサキさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

カワサキ

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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.3

脚本が秀逸。
特に誘拐事件のリアリティは凄い。
映像にも緊迫感があり全く飽きない。
ラストシーンは考えさせられました。

ミスト(2007年製作の映画)

4.2

リアリティのある映像で、人々の恐怖や憎しみを的確に表現している。
密室サスペンスとしてのストーリー展開も見事。
ラストは本当に凄まじいです。

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.2

映像、音楽、脚本、すべてが一体になって
ジワジワ来る恐怖を見事に描いています。
役所さんの演技も素晴らしい。
あと、ラストシーンが最高です。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.5

ホロコーストの映画ではあるが、あくまでもコメディ。
終始笑いに徹した演出が見事だった。

ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)

4.0

ミッキー・ロークがカッコいい。
映像の完成度はさすがコッポラ監督。
一切無駄のない作品に仕上がっている。
演出ももれなく効果的に作用している。
特に、雲や時計を用いた演出が秀逸。

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.0

ロビン・ウィリアムズとロバート・デ・ニーロが最高。
特にデ・ニーロの徹底的な役作りは流石。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.0

すごくシンプルな恋愛映画。
余計な要素が全く無い。
東京の冷たく輝く夜景が良いです。

アマデウス(1984年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい作品でした。
傑出した才能を持つモーツァルトと、そんな彼に嫉妬する音楽家サリエリの関係を描いた人間ドラマ。
綺麗な映像と美しい旋律、そして人間の弱さ。
才能に嫉妬し、神に絶望し、それでもサリ
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.0

観終わると、タイトルがちょっと切ない。
荒野の中でついに俗世間と断絶した生活を手に入れた男の物語でありながら、この映画が描いているのは「イントゥ・ザ・ワイルド」。
幸せとは、幸せだと感じることができる
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.0

面白かったです。
シンプルな作品でした。
洋楽がお好きな方におすすめ。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.0

脚本とキャストが素晴らしい。
引き込まれる展開と見応えのある演技。
誰でも見れる映画だと思います。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.0

前半の純粋なサスペンス映画的展開から、衝撃のネタバラシ、そして後半と、構成的にはかなり斬新な映画ですが、それでも綺麗にまとまっていて見やすいです。
読めない展開、伏線回収など、サスペンス映画として非常
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.8

不穏な音楽をバックに、煙の中から重々しく姿を現す一台のタクシー。
変わって、サックスの哀愁あふれるジャジーなメロディとともに、ニューヨークの夜灯に照らされるデ・ニーロの鋭い眼光…。
このオープニングか
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.0

シンプルなストーリーと独特な映像。
考えさせられるテーマでした。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.0

理想と現実の間で揺れる高校生たちの物語を、美麗な映像で描く。
理想を追いかけたいけれど、あくまでも現実の中で生きていかなければならないそのジレンマ。
その時に、理想を捨てて現実だけを追いかけるべきでは
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ソウ(2004年製作の映画)

3.0

SAWシリーズの第1作。
グロテスクな描写もあるけれど、サスペンス映画として完成度が非常に高い。
突拍子もない設定だけど、全く荒唐無稽になっていない。
怖いシーンはめちゃくちゃ怖いし、二人のシーンはも
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.3

名作でした。
家庭崩壊を描いたブラックコメディ、それだけで終わらなかった結末が印象的。
ここまでメッセージ性の強い映画だとは。
あのラストを踏まえて、もう一度観たいと思える映画でした。
コメディ部分の
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

5.0

キューブリック監督の最高傑作です。
ありふれた日常と、そこから逸脱した
別世界の異常性を見事に描いた脚本!
クルーズ・キッドマン夫妻の華やかさ!
(個人的にトム・クルーズのベストアクトはこの作品のビル
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.4

去年IMAXで上映されたんですよね。なんで行かなかったんだろう。めちゃくちゃ後悔してます。
これはもう、映画館で観ないと何の価値もないと思います(言いすぎ?)。テレビで観てもあんまり面白くないです。
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.5

ブラックコメディでありながら、当時の歴史的な背景を知っている人は誰でも笑えるという、ニッチでありポピュラーでもある、そのバランス感覚が本当に見事。
キューブリック監督のコメディセンスってやっぱり凄いん
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.0

どんでん返し映画の定番。
ラスト10分の演出は本当に最高。

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