PARISTAKAHARUさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

PARISTAKAHARU

PARISTAKAHARU

映画(1525)
ドラマ(9)
アニメ(0)

(2023年製作の映画)

2.5

監督らしさとミニマムな要素でこその俳優陣の実力は満載だけども…
まぁ、1950年原作で短編ならこんなもんだよな

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

世の大半の物語は、人間の前提の上に積み上げているもので、だからこそ多様に描かれて、自分にハマった時は恐ろしいほど心をうたれる事がある。
この物語はその前提の話。
某ファッション誌で特集が組まれるほど、
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彼方に(2023年製作の映画)

2.5

Oscarノミネートって事で確認
んー。わかるというか、そらそうだよね。うん。わかる。
って感じで、長編ほど壮大なストーリーは描けないのは当然だけれども、
そこまで評価されるほどのものなのか。
壮大な
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CURE キュア(1997年製作の映画)

2.8

内容は一見かなり複雑で難解なように感じるんだけど、冷静に距離をとって考えると割と単純な話。
でも、距離を取らせず、グイグイ引きつける見事な作品だった。好みはパックリ分かれまくるだろうけど、撮り方がうま
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

2.7

「イコライザー」と双璧を成す主役無双作品
過去3作の変遷は「キアヌカッコいい」から「無双すぎ」となって「…もはやコメディ?」になりかけてた。そしてついに完結編となる4作目。
「完全にコメディやん」にな
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紅海リゾート -奇跡の救出計画-(2019年製作の映画)

2.6

実話ベース
その実話の元の問題がかなりナーバスな問題なので、それを非ドキュメンタリー映画としてdropするには、かなり難しいかったと思われる。
ナーバスな実話をエンタメにするため、リズミカルに最低限の
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

2.6

外人の名前たくさん出てきて混同しやすく、ある程度の世界史知識ないとしんどいかな。
「チャーチル」とヒトラーに関する作品観てると更に楽しめる。
というか個人的には、それをセットにしないと置いていかれる気
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

2.9

苦手分野の描写がキーになる作品で、やはりその部分は多少しんどかったけど…
それを凌駕するくらいのキャスト陣だった
最後の最後の部分は、なんとなく確定っぽい演出だけどこちらに委ねる感じ…
もうちょっとハ
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ザ・マザー: 母という名の暗殺者(2023年製作の映画)

2.6

定期的に観たくなる
主人公無双系作品
途中バガボンド農業編のような雰囲気になって、困惑しそうになったけど、最後は様式美にはめ込んでくれた
ジェニファーロペスさん久しぶりに見たなぁ

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

2.5

ゾーイカザンさん好きだわぁ。
ポールダノンも好きだわぁ(出てないけど)
話としては、タイトルからして観終わった後ボルシチのような暖かい気持ちになれるんだろうな。と思ってたけどもそういう訳でもなく。
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

2.6

説明過多の作品より、余白の多い、行間を読ませるような作品を好きな人は多いと思うけど
この作品は余白が多すぎやしないだろうか

しっかり構えず、通勤時に中断を経て観終えた自分も悪いけど

つまり、しっか
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

2.5

びっくりするぐらい先が読めるけど実話ベースだから致し方なし。
にしても、話としてはUSAでは大きな犯罪、事件なんだろうけど、映画化するまでの話なのだろうか。

オペレーション・フィナーレ(2018年製作の映画)

2.7

やはり人類にとって最大の過ちであるこの題材は引き込まれる。
正確には後日談に近いんだけど、後日談にせずここまでセットで学校で教えるべき。
いや、教えられたのに覚えていないだけか?

アウトフィット(2022年製作の映画)

2.8

事前情報も全く入れず、なんとなく観初めて油断してたんだけど、相当良く出来てる。
所謂ワンシチュエーションに終始していて、超絶イケメン俳優や、世界を救うスーパーヒーローが出てくる訳でもないのに引き込まれ
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Lift/リフト(2024年製作の映画)

2.4

作戦無茶ありすぎで、なんとなくチームにも魅力を感じられなかった。
どこかで観たような雰囲気の集合体のような…
そういう作品でも、演者のパワーである程度観られる作品にはなり得るんだけど、自分にはハマらな
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

2.6

主演2人の演技&特殊メイクはすごかった。
しかし無知な僕が主役の人物を知らなかったから、最後まで距離がつめられなかった。それは僕が無知なせいで、作品のせいではない。
マヤホーク出てきたのは嬉しかった

雪山の絆(2023年製作の映画)

2.7

イーサン・ホークの「ALIVE」を過去に観ていたから、きっと初見の人が衝撃を受けるであろう描写が、特に何の衝撃もなく受け入れられた。
というか、詳しく調べずに観たんだけど、「ALIVE」のリメイク、と
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ヴォルーズ(2023年製作の映画)

2.6

監督もしてるメラニーロランさんは好きな女優さんなんだけど、なんかこういう作品を作るのは意外だった。なんで意外に思ったのかはわからんけど。なんかもっと緻密にメッセージ性の強い作品を撮りそうなイメージだっ>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

2.5

潜入捜査官っていうのも、もはや一般人にはファンタジー
結構高評価でびっくりしたけど、個人的には、そこまで入り込めなかった。
1番引っ掛かったのがラストのシークエンス。蛇足というか、それをせずにそこを描
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.6

ジュラシックパークと一緒で、
最初にその設定を思いついた人の勝ち。
その設定が勝っているかどうかは後にその設定、その類の設定が乱発されるかどうか。
お分かりの通り“ターミネーター“は勝ち。
その発案者
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

2.5

日本の感覚、いや、私の感覚だと、家族あるあるのデフォルメに感じたけど、家族のかたちなんて、家族の数だけ種類があるからデフォルメなんかじゃないと気づいた。
でも、私個人が育ってきた、所謂普通の家族とは少
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

2.6

我々一般市民にとっては、凶悪すぎる題材でもはやファンタジーの域に達するために、同題材でこれまでに数多の作品が作られてきた。
そして、今。敢えて、その題材で、デヴィッドフィンチャーさんが撮るってなったら
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アムステルダム(2022年製作の映画)

2.7

ハリウッド俳優の中でも特に好きなChristianBale
そして
MargotRobbie
John David Washington
そのほかのキャストもエグい。いや、エグすぎる。
だからこ
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パリ13区(2021年製作の映画)

2.5

映像としては綺麗で、所謂”おしゃれ“だったけど、正直すんなり受け止めきれない。
国民性というか、何なのかわからないけど。
いや、当然わかるんだけど、結局は何なのか。
parisってそういう所といいたい
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

2.6

何となくうまく着地したように見えるけど、よくよく考えると何故そう着地できたのかよくわからん。
まぁ、ジェイクさんは相変わらず素晴らしいからおもろいんだけれども。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

2.8

数多のタイムループものをフリにするからには、それなりにハードル上がると思うけど、見事にハードル超えた感はある。
ワンシチュエーションで展開するから、下手するとスベりまくるんだけど、緻密に組まれたプロッ
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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

2.5

カップル間のあるあるというか、男のあるあるというか。日本人でも多いに共感できる部分と、日本人の感覚では、「なんでそうなるねん」っていう部分が混在。後者の方が割合少なめなので最後まで観られた。
もっと過
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終わらない週末(2023年製作の映画)

2.6

イーサン・ホークとジュリアロバーツで
ざっとあらすじ読んで、間違いなく嗜好に合うだろうと思って観た
期待通りの好みの展開で、撮り方も好みだった
しかし、こういうプロットは言わずもがなゴールへのハードル
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

”役所広司さんがCannesで賞を獲った“位の前情報で鑑賞。勿論Wim監督のファンではあるんだけど。
観終わってその前情報が何のハードルにもならず、「そらそーや」って感じる程だった。
兎に角、まずは役
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

2.5

デルトロ監督の造型のセンスというか、アートワークがとても好み
この作品もほとんどそれ目的で観た
この作品のアートワークぐらいだとデルトロ監督にしてはあっさりしているな。と思ってしまうのが恐ろしい。
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Saltburn(2023年製作の映画)

2.7

バリーコーガンってすごい
こういう役演じさせたら世界一なんじゃないだろうか
その他もキャストが贅沢
そこへのカウンターでさらにバリーコーガンが際立つ

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

2.8

恥ずかしながら2023年の年末に初めてこの作品を観た。
プロットの羅列だけ観ると、何故ここまで賞賛されて映画史に残る作品になっているかは不思議なほどシンプルな構造。
でも、そこにトムハンクスの演技や、
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

2.3

AdamDriverは好きな俳優の1人。
AdamDriverじゃなかったら最後まで観るのがキツかっただろう。
テクノロジーが発展していって“広辞苑”が文字だけじゃなく、映像もセットで索引されるように
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

2.7

推してる監督の1人ガイリッチーのデビュー作。
最近の彼の作品に比べると入り組んでて、最近の方がデビュー作っぽい不思議。
ラストは洒落てる

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

2.5

ジェラルトバトラー主演という事と、サムネイルを観ての、
きっとこんな感じの作品なんだろうなぁ〜
っていう予想に、iPhone買った時の箱くらいピッタリ摩擦なしでハマった

決して悪い事じゃなく様式美

許されざる者(1992年製作の映画)

2.7

30年前の作品って事でアクションシーンとかの描写に違和感がありそうなもんだけど、個人的には特に気にならなかった。描いてる舞台がもっと昔だから、こんなもんだろうな、と。
あとイーストウッドがシブすぎてな
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