PARISTAKAHARUさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

PARISTAKAHARU

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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

2.8

主人公の生涯をほぼ全て描いてるんだけど、それを140分に納めて面白くしてるのがすごい。
いや、面白いかどうかは人を選ぶ作品だけど。
時折挟まれる、そしてラストの音楽も秀逸。

実話ベースのギャング映画
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

2.6

ジェイソンステイサム
ガイリッチー
って事で、この2人を好きな人には何の問題もなく観られる
そしてこの2人を好きな人なら、こんな話だろうな。と予想できるだろう
でも、問題なく観られる

そんでヒューグ
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真実(2019年製作の映画)

2.7

カトリーヌドヌーヴの事をもっとよく知っていたら、もっと奥行きを感じられただろうな。
それにしても、カトリーヌドヌーヴ、ジュリエットビノシュ、イーサンホークを日本人監督がディレクションしていると考えると
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007/消されたライセンス(1989年製作の映画)

2.4

TimothyBond complete
ここに来て何故かアクションシーンが雑だったような…
特に酒場での鮫攻撃…
ストーリーも安定のフォーマットからやや逸脱しているように感じて、このシリーズ史上1番
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地球は女で回ってる(1997年製作の映画)

2.4

珍しく彼の作品なのに乗り切れなかった。
これだけ作品作ってたらたまにはこんな感じの作品も作ってみたくなるのは分かるけど

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

2.4

失礼ながら100%の集中力で観ていなかった為に、ラストシーンはちょっとびっくりした。よくよく考えたら、読める展開だったけど、集中力の欠如が良い方に転ぶという稀な事が起きた。
と、思ったら本当の最後に余
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

2.5

ジムキャリー大好きだから何とか最後まで観られたけど、正直個人的には中盤しんどかった。
丁寧に話を紡ぎつつファンタジーを描いているけど、バランスが悪く感じて、ダレてしまった印象。
メッセージ性とジムキャ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.2

コレはすごい
まず、ケイトブランシェットがすごい。
いや、これホントに難しい役だと思うし、演じる人次第では150分悲惨なことになると思うけど。圧巻だった。
内容もすごい。
基本的に観客に寄り添わないス
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

2.5

彼の作品は、観るコンディションを整えないと喰らってしまうんだけど、この作品も例外なくそれだった。
勝手に私如きが抱いている彼のイメージとは少し違ってた。
ていうのは、最後の方は笑かしにかかってるんじゃ
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ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

2.4

いや、色んな制度に問題があって、それに直接的に割りを食ってしまっている人のやるせなさ、怒り、ってのはわかるし、そこから美談に持っていってるけど…。
やってはいけないこともあるよね。
それが法律だよね。
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.2

この世に 嘘 が無かったら
争いが全く無い世界、争いしか無い世界
どっちなんだろう
って、いう作品なんだろけども、そういう事では無い。あくまで個人的には。
兎にも角にもJimCarreyが最高。
この
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007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

2.7

やはり自分はこの007というフォーマットが好きなので安定感。
そして歴代のボンドガールの中で1番好きだった。(今の時代”ボンドガール“って呼称は良くないかもしれないけど、007にとってbondと同じく
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

2.7

この時のマイケルジョンソンの事は朧げに覚えているけど、こんな事件があった事は朧げにも全く知らなかった
この作品を真正面から受け止めるとメディア、FBIがとんでもなくひどいと思うけど、このリチャードジュ
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誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

2.7

内容に関してはそこまで特筆すべきものはないけど
主演のシーモアさんのアクティングが素晴らし過ぎる
体型とかは役作りではないと思うけど、無茶苦茶うまいな。この人

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

2.9

この監督の性格、というかセンスがとても良く感じる。SE、BGMも秀逸
決してそのセンスは気持ちの良い、清々しいものではないけど、清々しくなく、気持ちが良く無いものを、ひとつの作品として仕上げるのってと
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

2.5

細かい事言うのは野暮
って事で、そういうのを気にしないで純粋にラブロマンスを楽しむための作品

そんな中でもメグライアンのライバル役の女性の、なんか嫌、な表現は見事だった

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

2.6

悪も極めると歴史に残って、何度もその後のエンタメとして擦られる。
アルカポネもその1人。
それを演じたデニーロの存在感が流石だな
と、思ったのと、アンディガルシアを観てスウェードのジャケットが欲しくな
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

2.4

いつもよりちょっと、いや、だいぶ弱いリーアムおじさん
電車、飛行機、そして殺し屋
色んなシチュエーションにリーアムおじさんを放り込んだら… シリーズ
今回は氷、トレーラー
そんで、いつもよりだいぶ弱い
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ザ・モンスター(2016年製作の映画)

2.4

コレ系は、クリーチャーは謂わばマスコットに過ぎず、そのマスコットに振り回される人々の背景を描かざるをえない。
その背景がどうしても珍しく無く、そのマスコットの造形や性質も珍しく無く、、
てなると凡庸な
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TAKING CHANCE/戦場のおくりびと(2009年製作の映画)

3.1

実話らしいけど、
コレは実はとてつもない作品
観る側の受け止めよって、とてつもなく色んな事が感じられる作品
※以下表現が乱暴になります

数多作成されている、所謂戦争映画。
数多作られているが故に、そ
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ある用務員(2020年製作の映画)

2.7

個人的に1番テンション上がったのは
ベイビーわるきゅーれの2人が出てきた所
その顛末はベイビーわるきゅ〜れとは別の世界線として消化した
きっとこの作品が無かったらベイビーわるきゅーれ2作が無かったと思
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アポロ13(1995年製作の映画)

2.8

ノンフィクションなんだけど
自分にとっては正に絵空事に思えて、ノンフィクションなはずなのにぼんやりとしかイメージできない
ただ緊迫感、絶望感ははっきり伝わってくる
ノンフィクションが故に最後から結末に
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.7

誰が為のゴジラか


この作品の話をするには、
否が応でもシン・ゴジラは頭に浮かぶ。
2作品の比較の視点を入れるととんでもなく長くなるので、そこは一切排除しての感想。

この作品は、最終的に描きたい、
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ホワイトアウト(2009年製作の映画)

2.4

映画が作られれば作られるほど
オリジナルな作品を作るのは当然難しくなっていく。そして
こんな状況でこんな事件起きた事ないやろ
って事で作られたであろうこの作品。
その設定の特異さ故に、真相が消去法にな
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天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

2.7

恋する惑星とセットで
ダブルAサイド作品って感じ
個人的には恋する惑星の方が好みだった

どっちもいい意味で寝ている間にみる夢みたいな感覚に陥る
観終わった後の感想を語り合うのも、なんか野暮な気がする
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

2.5

定期的に作成される
こういう作品はなんとも言えない
この作品の主人公側か、こっち側か、
危ういバランスの人が仮にいたとして
その人がもしこの作品を観たら、危ういながらもギリギリ保っていた危ういバランス
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

2.6

基本は1と一緒
テクノロジーが進化しるたびに続編作ればいいんじゃないでしょうか
でも、今回は余計な背景を描きすぎた気がする。そこを描くとなると、この作品の醍醐味が反比例して薄れていく。
要は2が潮時な
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僕のニューヨークライフ(2003年製作の映画)

2.8

彼の脚本を違う人が監督したらとんでもなくスベるだろうし
違う人の脚本を彼が監督してもとんでもなく空虚なものになるだろうな

こねくり回して真理のような言葉を羅列して、唯一無二のセンスでそれを包んでお届
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さよなら、さよならハリウッド(2002年製作の映画)

3.1

くだらないと思わせながら、
実はmetaphor満載、
と思いきやただ単におちょくってるだけなのかも、
いや、そう言いながら世の中の風潮に一石を…、いや、やっぱり

つまり私は彼の作品のfanだ。
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マーシュランド(2014年製作の映画)

2.6

このFilmarksのサムネというか、プロモーションが悪い。ハードル上げすぎ。
あと自分の鑑賞時のコンディションというか集中力に問題が無かったとは言えないけど、登場人物の顔と名前を擦り合わせるのに苦労
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ワンスモア ダブリンの故郷で(2019年製作の映画)

2.5

これも所謂ベタ
話す言葉、容姿、は全く違えども
恋愛に関するベタは万国共通なんだという事がとても興味深い
逆説、というか、何周もして、
いや、結局何周もしていなくて
そのままの意味で
こういうベタが共
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非常宣言(2020年製作の映画)

2.4

序盤の飛行機ぐーるぐるシーンは見応えがあった。
観終わった結果、そのシーンがピークだった。特に終盤の、多方面からの泣かせに来る所が、乱気流どころか、とんでもない失速感で、あっという間に置いていかれた。
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ウソはホントの恋のはじまり(2013年製作の映画)

2.4

ここまでの清々しく、狂おしい程の
ベタな作品を、真正面で受け止めた自分を褒めたい
90分の作品であることが、この作品を作った人たちの良心でありバランス感覚なんだと思う
コレが180分の超大作なら間違い
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イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(2014年製作の映画)

2.4

ゾーイさん好きだからやっとこさ最後まで観られたけど、ちょっとファンタジーが過ぎるというか、乱暴すぎやしないだろうか
特にラスト
それで、どうするの!?
ってなるでしょ
いや、そこツッコむのは野暮なんだ
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