文潔さんの映画レビュー・感想・評価

文潔

文潔

デリヴァランス -悪霊の家-(2024年製作の映画)

4.4

変な言葉で祈り始めるところからが良すぎる。このタイプの人が一夜にして悟りを得るのは悪人正機説味ある。

実話を元にしているそうだが、日本では「息子が悪霊に取り憑かれました」とはならないのは何故なんだろ
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

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これがアメリカン・ドリームなのか?
『フロリダ・プロジェクト』の監督が映画館で一目惚れしてスカウトしたスザンナ・サンが素晴らしい。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

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言葉遣いが良い。ガンダムシリーズの主人公に特有の、本質を20文字以内で伝えるこの文法、実生活でも場合によっては使用すべきと考える。あと高級そうなスーツを雑に扱うのも凄くいい。007シリーズ以外では初め>>続きを読む

最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

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映画監督になりたかったけど役者に指示出すとか無理だなぁ、予算もないなぁと思っていたのでこれは朗報。

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

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ジョンブックって逃亡者にもなるんだっけ?よかった。
目撃者って言うタイトルからは想像もつかないような世界に行くこういう映画が好きだよ。

87分の1の人生(2023年製作の映画)

4.2

"自分の運命を愛せ"って刺青のシーンで昔読んだ本の「汝の症候を愛せ」という言葉を思い出した。

最初が幸せそのものだっただけにやつれてマイケミカルロマンスのボーカルみたいになっている主人公を見るのは辛
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

5.0

アマプラの流れで見ててやけに面白いと思ったら『レオン』のリュック・ベッソンだった。おすすめ。BGMも主人公の声の出し方も全てがジョーカーだった。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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何度もメタ的なラストが繰り返されるけど、本当のラストは"リアル"っぽかったね

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

こういうの大好き
夏のリゾートホテル、もう2度と戻らない時間、ペーパーバックの小説。
主演の2人も最高過ぎたし、劇中曲もラストのアンビエントも最高。
R.E.Mの一番好きな曲がピッタリの場面で使われて
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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出会った一人一人がちゃんと描かれていてめちゃくちゃ良いな

ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー(2024年製作の映画)

2.9

1990年代とかに日曜洋画劇場で見てたのってこんなのばっかだった気がする。

Winny(2023年製作の映画)

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法廷での才能の発露のシーンとそのBGMが美しかった。

そういえば金子勇はビットコインの発明者だったのではという噂もあって面白い。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.4

洋服
トレインスポッティングもだけどイギリスの麻薬映画は洋服とか眼鏡が良すぎて若者どころかおっさんにも良くない影響を与える

終わらない週末(2023年製作の映画)

5.0

トムヨークのソロアルバム"The Eraser"の最後から2番目くらいに"And It Rained All Night”(雨は一晩中降り続いた)ってのがあるので聴いてみるといい。

得体の知れない不
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ゲット・ショーティ(1995年製作の映画)

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映画自体は良いんだろうけど、アマプラで見たら字幕がめちゃくちゃでびっくりした。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

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最後がいちばん幸せとかあるんやな
あと出っ歯めちゃ可愛くないか?
歯列矯正はできても逆はでけんぞ
ワシはもう歯列矯正はやめたわ

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

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せんねん灸!!

なんか言葉にならんくらい良いけどもっかい見るかと言われたら言われんようにしといたら良かったと思いそう

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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めっちゃええやん
バスケじゃなくてもいいんだけどこれのバスケに当たるものがあったらいいな⛹️

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

怒鳴ってるおっさんや早く帰りたいおっさんのノリと勢いで死刑が決まるの恐ろしすぎだろ。無給で弁護士以上の仕事してるヘンリー・フォンダ徳積みすぎ。

ユニバーサル・ソルジャー(1992年製作の映画)

3.3

古い映画だね
BS日テレでやっていたのでテレビで見た。
何をもたもたやっているのかと思ったら、ジャンクロードヴァンダムが蹴りをかますのを待っているだけだったんだな。

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.4

序盤の刑務所脱走シーンが1番見どころだな。複数人対銃所持の主人公ってまんまバイオハザードじゃん。久々にやりたくなった。あと女子受けしそうなキレイめの格好しかしないって決めてたのに革ジャン着て不精ヒゲ生>>続きを読む

ヘカテ(1982年製作の映画)

3.7

色味がめちゃくちゃ好みの映画だった。
特に青白い海に焚き火の火柱が走っているシーンが好き。異国、情婦、バイク、白いスーツなど道具立ても好み。現実を忘れるにはちょうどいい映画なのではないか。難しい事につ
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レミニセンス(2021年製作の映画)

2.0

インセプションに憧れたんだろうことが視界の隅々から伝わってくる...
が、いかんせんつまらんのう...

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.0

なんか、うーん
宗教と科学の対立って日本人はあんまりピンと来ないんじゃないかな
科学万歳ってなる人が大半でしょ。

宗教の不在による弊害は「心の拠り所の無さ」「存在の耐え難い軽さ」「繋がりのなさ」みた
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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こちとら安い酒じゃ酔えねえんだよ😁
2.0たのむ

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

これを見たあと久々にジョギングを再開したのはこういう上質な映画だけが持ってる純文学的な作用にあると思っていて、例えばものすごく美味しいものを食べて勇気をもらうということは全然あると思う。ただの紙の束で>>続きを読む