MayumiMさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

MayumiM

MayumiM

映画(2615)
ドラマ(280)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

荒野の決闘(1946年製作の映画)

4.0

正直、ドンパチが主体じゃない西部劇だったとは……。
ワイアット・アープ氏のブーツがカッコよくて欲しくなるレベル。

ナイトライド 時間は嗤う(2021年製作の映画)

3.0

この短時間で起こる緊急事態にこれだけ対処できるバッジは、その道では確かに優秀なのかもしれない……と思いつつも、何回か聞かれた『電話は切るな』をきちんと再接続してたっけ?という疑問が残らないではない一作>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.5

あの小さな公園に名前がつくとしたら、"ロドニー・ウィリアムズ・パーク"が相応しいでしょうね。だけど実際には名前など付かない公園で、付いたとしても"ロード・ジェームズ・パーク"とか上の人の名前が付いちゃ>>続きを読む

スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

2.3

Wikipediaによると本作がゲームを実写映画化した初作品とのことで、その辺りを考慮に入れて評価したいとは思うんだけど……スーパーマリオだからとノリノリで見に行った純粋な子供達がどんな思いで映画館を>>続きを読む

ミッドナイト・マーダー・ライブ(2022年製作の映画)

3.5

負け惜しみじゃないけど、そんな気はした、と全力で訴えたい(負け惜しみ)。
ともあれ、こんなサプライズ・パーティーはイヤだ、と全力で感じたそんな一作。

ボーダータウン 報道されない殺人者(2006年製作の映画)

3.0

電子機器メーカーの工場がお得意様(?)にレイプ体験まで提供してるらしい……というのはさすがにエグさ際立つネタだというのに、エンターテイメント寄りにしてしまったのが残念な印象。まァわざわざ『事実から着想>>続きを読む

リーサル・バレット(2022年製作の映画)

1.8

何故この21世紀にパナマ侵攻ネタなんだと思ったんだけど、要するに、ウクライナ侵攻をやっちゃってるロシアってあの時のアメリカにソックリだよね〜って話なのかな?……というコトを考えちゃう余裕が有り余るほど>>続きを読む

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.0

もしかしたら、イーストウッド監督は当初"父親たちの星条旗"と本作を一本のものとして作るつもりだったのかな……と、何となく感じたり。
ともあれ、客寄せパンダをフル活用して戦時国債をバカ売りしたアメリカと
>>続きを読む

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

2.8

実話系クライム作品にありがちな展開なせいか、後半はダレ気味な印象に。バルジャーが自ら制裁を下すインパクトだけで盛り上がっちゃうのはどうだろうと思わずにはいられなかったんだけど、孤高な人物像の表現として>>続きを読む

キング・オブ・キラーズ(2023年製作の映画)

-

期待を裏切らなかったのは、トーキョーがトンデモ・ジャパンだったところくらいでしょうかね。
とりあえず紅一点にもう少し見栄えがあれば、何とか辛抱できただろうに……と残念しきり。

トコロで、奥さんが死ん
>>続きを読む

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

4.5

イタリアにとって移民・難民問題は日々切迫したものがあるだけに、このテーマで一作作り上げちゃった意気込みは素晴らしいの一言。
『本は人を繋ぐ』とか『古いものにだって新しい世代に伝えられることはある』とか
>>続きを読む

ガントレット(1977年製作の映画)

4.0

色んな意味でクリント・イーストウッド作品でありながら、実はクリント・イーストウッドよりもかっこいいキャラが登場する……という稀有な一作。イヤ、カッコよかったでしょソンドラ・ロック。
ともあれ、やさぐれ
>>続きを読む

MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.4

認知障害の殺し屋という最恐キャラをリーアム・ニーソンが演じてるって時点で卑怯なんだけど、そんなリーアム・ニーソンを怒らせると地獄見るぞという定番中の定番ネタをスリル満点に見ることができたのは、ヤッパリ>>続きを読む

ウインドトーカーズ(2002年製作の映画)

3.0

アメリカ軍が無線通信のために採用したコードトーカー、しかも難易度最強のナバホ語を操る通信兵を守る任務を与えられたPTSDを抱えた兵士の物語……なんだけど、丸め込んだ(?)看護師の協力で軍務復帰とかそん>>続きを読む

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.5

低予算丸見えのクリーチャー・ムービーながら、なかなかの小気味良さを感じたのはそれぞれのキャラクターが実に活き活きしてたからでしょうかね。しかも、無意味だったりむしろ意味不明だったりな場当たり的選択をし>>続きを読む

クーリエ 過去を運ぶ男(2011年製作の映画)

1.8

俳優陣(特にジェフリー・ディーン・モーガン)の頑張りを尽く無駄にする脚本ってある意味凄くないですか?……イヤ、70年代だったら、もしかしたら面白く感じたかもしれないけど……。
とりあえず、あのエンディ
>>続きを読む

インクレディブル・スパイ(2022年製作の映画)

2.0

確かにアクションは凄い。特に女性のアクションは素晴らしいの一言なんだけど、"ロシアの潜水艦から盗まれた7発の核ミサイル"という考え得る限りで最恐の(ハズの)兵器が全く脅威を感じさせないのがツラい。お陰>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

兄貴がいきなり死んでる設定って一体どうして。むしろ、そんな設定にしてしまったことで"お仕事"よりもソッチが気になって仕方なかったのはワタシだけですか?
ともあれ、3Dプリンタの万能ぶりが素晴らし過ぎる
>>続きを読む

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

4.3

『英雄とは人間が必要にかられて作るものだ』

本当の英雄は戦死した仲間達だというのはよく云われるけど、こういう客寄せパンダ的な英雄は死んだ兵士達の両親らにこそ必要な存在なのかもしれない。
それにしても
>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.3

ワタシ歴的には"D&D"ではなくて"ローズ・トゥ・ロード"派だったりするんですが、それでもヤッパリ一度はプレイしてみたい……と思ってたけど、果たせずに至ってるのが残念なトコロ。でも、その世界観は"ドラ>>続きを読む

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

2.5

たかが詐欺(?)でも規模がデカくなると社会情勢なんかも考慮に入れないといけないのか……と感心してしまったり。ソールが元気そうで何より。
トコロで、一体君は幾つなんだ?ライナス坊や。

決断の3時10分(1957年製作の映画)

4.0

ラッセル・クロウとクリスチャン・ベールに釣られて見た元ネタ(ちょっと違う)もカッコ良かったけど、コッチのカッコ良さは生活感という泥臭さも兼ね備えたカッコ良さがあって好感。
一攫千金を狙える機会だっての
>>続きを読む

アンナと過ごした4日間(2008年製作の映画)

3.8

過去と現在の視覚的区別がないので軽く混乱すること請け合いながら、犯罪心理としてのアプローチや恋に落ちた人間の行動パターンなどが判りやすく描写されていて興味深い。ついでにポーランドの司法制度なんかも軽く>>続きを読む

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

4.0

ユダヤ人を絶滅させるための会議なんて、随分趣味の良いパワーランチだなァ(苦笑)。
ともあれ、"最終解決"という用語が出てくるのは比較的早い段階ではあるんだけど、スーツ組の人達がどれほど血腥さを感じてい
>>続きを読む

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.0

キマッた内容でキメまくるオーシャンと愉快な仲間達も凄いっちゃ凄いけど、まさに踊るように卵を盗んだトゥルアー氏もめっちゃ凄くないですか?
それはともかく、このシリーズは何やってるのか判らないトコロがある
>>続きを読む

昼下りの決斗(1962年製作の映画)

2.9

昔はイケイケの保安官だった男がまた玉だやれると勢い込んだ仕事が、世間知らずの娘の護衛って……イヤ、ちゃんと金の運搬もしてたけどもが。
正直、アメリカの国立フィルム登録簿入りした作品だから、と期待しては
>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.6

11人もいるってちょっとうウザくない?と思ってたんだけど(失礼な)、個々人の個性面はさっくり触れる程度にしたあたりに見易さがあったかも。
そして、計画が破綻しそうに見えるけど実は……というトコロも違う
>>続きを読む

別離(2011年製作の映画)

4.0

子供のためと云いつつ、結局は大人の保身というトコロが卑怯だよね。しかも、ココぞという時に娘に決定権を委ねるって……いっそギャーライ先生に面倒みて貰ったらいいんじゃないかな、テルメーちゃん。

それにし
>>続きを読む

復讐の荒野(1950年製作の映画)

2.9

俺様な父親に対して一念発起する息子の物語……だと思って見始めたら、娘が主役だった。しかも、長男としてそれでいいのか、と思うほど息子の影の薄さたるや。もうちょっと頑張ろうよ息子。それじゃモブ以下じゃない>>続きを読む

アイガー北壁(2008年製作の映画)

4.5

何度見ても希望と絶望の落差が激し過ぎてツラい。ツラいんだけど、アイガーの威容が素晴らし過ぎて、何度も見てしまうそんな一作。

それにしても、生真面目者とお調子者ってどうしてコンビになりやすいんだろう。

ガンズ・アンド・キラーズ(2023年製作の映画)

3.6

コルトン・ブリッグスの無情感に引きずられちゃったせいか、ブルックちゃんとの距離感が掴めなくてストーリーに入り込めなかったというのが正直なトコロ……なんだけど、冷酷無比な賞金稼ぎが運命の出逢いで"普通の>>続きを読む

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.0

だからどうして、艦長自らが下っ端仕事をこなすのか(笑)。

長崎の郵便配達(2021年製作の映画)

3.0

原爆は誰にとっても恐ろしいものだというコトを語る側面を持ちながらも、今は亡き父に思いを馳せているという印象の方が強かった一作。
そしてきっと、当時のお父さんと同じ年齢になり、子供達が当時の自分に重なる
>>続きを読む

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

3.7

とにもかくにも迫力満点だし、どいつもこいつも生き様かっこいいし、ソコで笑いを取るか!な小技が愉快だし、何よりカークとスポックの漫才(違)が楽しくて仕方ないんだけど……責任感ゆえとはいえ艦長自らが突撃精>>続きを読む

コードネーム:バンシー(2022年製作の映画)

2.0

そもそもこの3人の因縁なんかどうでもいいと感じながら誰一人最強そうに見えないのが辛い一作で、アントニオ・バンデラスの使い方が贅沢というより無駄遣いになってる点が残念というかお気の毒様レベル。
とりあえ
>>続きを読む