MayumiMさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ブラッド・チェイサー 呪術捜査線/ブラッド・チェイサー 沈黙の儀式(2023年製作の映画)

2.5

アフリカン・アメージングに満ちた要素よりも、ボイド刑事の家庭の事情を無駄に引っ張ったのは敗因ではないかと。
とりあえず、普通便で届いたナマモノを食べるのは如何なものか(真顔)。

ソングバード(2020年製作の映画)

-

製作側にとってパンデミックという事態が相当オイシイ体験だった、というコトはよく判った。

デイ・オブ・クライシス ヨーロッパが震撼した日(2021年製作の映画)

3.0

原作は2006年の作品で、フィンランドのEU加盟を阻止するロシアという構図をスリル満点に描いた一作のようです。とはいえ、フィンランドは1995 年1月1日にEU加盟を果たしてるので、映画化に当たってN>>続きを読む

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.5

お母さんの病状にかこつけて体制が変わり始めたビミョーな時期の不安をさり気なく表現したのかな、と思われる一作。
イロイロ感じるトコロは多かったんだけど、クリームプレイに勤しむ爆乳お姉様のインパクトが絶大
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シェラマドレの決斗(1966年製作の映画)

2.7

それまでの生活を改める決意をしたからという訳ではないんだろうけど、2度もコテンパンにノされる主人公というのはナカナカ珍しいなァ、と。
しかも、最初は酔っ払ってるトコロの不意打ちだったから仕方ないとはい
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戦争と女の顔(2019年製作の映画)

3.0

"戦争は女の顔をしていない"が原案ですかそうですか。

ともあれ、ソ連は戦勝国とは云っても戦場にもなった国のひとつなので、さすがにアメリカのような脳天気な戦勝気分はなかったんだなァ、と。

それにして
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.5

過去何度か見たことはあるんだけど……。
とりあえず今回感じたのは、溥儀自身が紫禁城や満州国という壺に入れられたコオロギだったのかな、ということ。

トコロで、坂本龍一の俳優としての評価ってどうだったの
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スタンピード(1965年製作の映画)

3.0

アメリカの牛飼いとその心意気(?)に挑む母娘の物語でありながら、角なし牛のビンディの名演が光る一作。
とりあえず、馬車ごと引っ繰り返ったアレは死亡案件だと思うんだが……。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

-

どの方向に向かおうとしてるのか理解できなかった……もったいないなァ、電気屋の兄ちゃんはいい味出してたのに……。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

真田広之が出てくると日本が日本に見えなくなるというアメージング発動。いや、そもそも軽く(?)トンデモ・ジャパンでしかないけど。
ともあれ、日本人ってどれだけ『他人のことは無関心』だと思われてるんだ……
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.6

罪状を並べた字面だけ見ちゃうとまさに凶悪犯でしかないんだけど、もしかしたら、大抵の犯罪ってリカバーの連続でしかないのかもしれない……という気がしてくるのはワタシだけですか?
それはともかく、ふらっと現
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

5.0

この物語が実話かどうかというトコロが気になる点ではあるんですけど……幾つもの聞きかじった話を総合してエンターテイメントにした、という程度のものでしょうね。イヤ確かに、アメリカは経験談を小説にする率が高>>続きを読む

オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.0

ドレフュス事件自体はナショジオだかヒストリーチャンネルだかで見た記憶があるんだけど……何故かコレではよく理解できなかったり。イヤ多分、ナショジオだかヒストリーチャンネルだかとは切り口が違うせいなんだろ>>続きを読む

スーパーディープ(2020年製作の映画)

1.9

軽くパッケージ詐欺な点はともかく、色々と常識的な点からダウト炸裂させるのは如何なものか。摂氏200度はアメリカ空軍が実験済みらしいので良しとしても、冷凍室で凍らない水って一体……。いやまァ、何たってゴ>>続きを読む

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

4.0

実はシックススミス氏がフィロミナの息子だった……というオチかと思ってたら、色んな方向で思いがけない展開になって事実は小説より奇なりだなァ、と感心することしきり。しかも、ギネスのエンブレムがヒントって一>>続きを読む

プロジェクト:ジェミニ(2022年製作の映画)

2.0

折角人類を救う!という大義名分を掲げてるんだから、その後の行動をもう少し理詰め+理性的な方向に持っていけなかったのだろうか。
ともあれ、幼児教材に載ってそうなレベルの迷路を解いて起動する場面はちょっと
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不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

3.0

ジュード・ロウが何気なくシザーズ決めてたトコロにイギリス人の本領を見たと感じながら、このノリでハッピーエンド(?)に落ち着けるってさすがイギリスだなァと感心することしきりな一作。
タクシーの中で繰り広
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ドント・ストップ(2020年製作の映画)

2.5

ヒューマンな部分はナカナカ興味深くはあったんだけど、胸部を全く確認しない救命措置ってどうなのか、という疑問が邪魔する一作。
数時間の間に起きた出来事、という点では色んな意味(妙にもたつくトコロとか)で
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.5

それぞれが個性的、なのに仲睦まじいってどんな理想の家族だ……なんて思わせておいて、真実は理想とは程遠かったという見せ方が素晴らしい。
家族とは依存と諦観の形態で、忖度によってバランスが保たれるものだと
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ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.7

ヴィン・ディーゼルよりロック様ですかそうですか(激しく同意)。
ともあれ、シェマー・ムーアに期待してたんだけど、ロボトニックだけが大活躍でアトはもう刺身のツマ程度って凄い割り切り方(笑)。確かにあの大
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.5

こんな宝くじ級のハッピーストーリーはあり得んやろ、と思いながらも、コレくらいトントン拍子で幸せを勝ち取っていく物語も必要だよね映画だもの、と感じさせる一作。
リー・アンのイケジョぶりがとにかく清々しい
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

4.0

先日観た"エヴェレスト 神々の山嶺"は夢枕獏の原作を踏襲した内容だったらしいけど、コチラは登山に国家の威信を託した時代があったヨーロッパならではのアレンジが効いてましたね。
そして何より、きちんとジョ
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

2.8

色々な意味で意表突かれまくるどんでん返しが素晴らしいんだけど、冒頭の陽子がどうのこうのというトコロが全くもって理解できない……というアングリな一作。
そんなキャラクター的なビックリ感は満足できるレベル
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キッチン・ストーリー(2003年製作の映画)

4.0

そもそも、男と女で台所の使い勝手が変わるのかどうか。そう考えると、ずっと観察するというのは効果的な調査方法かもしれないけど、そこまでする必要があるのかということを考え……ちゃいけない一作。
ともあれ、
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散り椿(2018年製作の映画)

3.0

……で、篠さんはケッキョク采女をまだ好いていたってことですか?

それはともかく、何で女官の職役名である"采女"なんて名前にしたのか。
そんな名前を付けといて格が違うからって結婚を邪魔するとか、親心が
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ダ・ヴィンチ・コード エクステンデッド・エディション(2006年製作の映画)

3.2

スマートカー(作中名)が真剣なカーチェイスをしている、数少ない一作。
ソコだけじゃないんだけど、ソコが一番印象的だった。

それにしても、無心で見てる時は感心しきりなんだけど……見終わったアトで我に返
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誇り高き男(1956年製作の映画)

3.0

過去の因縁が絡まり合ってるというのに、当人の言葉でしか察せられないというのはかなり歯がゆかったり。言葉よりも行動で示していくのが男だという事かもしれないけど……。
ともあれ、ケガのためとはいえ世代交代
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インシディアス(2010年製作の映画)

2.7

パトリック・ウィルソンったら、いつもは霊能力者の奥さんを全力でサポートしてるのに……と思ったけど、コッチの方が古い作品だったんですね。なるほど。
ともあれ、赤ちゃん部屋がやたらとちっさい最初の家の段階
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シチリアを征服したクマ王国の物語(2019年製作の映画)

5.0

え、ホントに秘密なの?……と、エンドロール後に愕然とさせられる感動の一作。

エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

1.5

ジョージ・マロリーを肴にアタックする登山家達の心意気は判らなくもないんだけど、まさかファンタジーだとは思わなかったぞ……イヤ確かに、冒頭に出てきたジョージ・マロリーがやけに山男臭い時点でイヤな予感はし>>続きを読む

FLEE フリー(2021年製作の映画)

4.8

ドキュメンタリーでありながら主要な部分はアニメーションという構成は、アミンとその家族の辿ってきた過酷さを際立たせているような印象。
イヤむしろ、漫画より奇なる生い立ちということかもしれないし、或いはそ
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.7

まんまバットマンからのパクリ……と思わせといて、DCを飛び越えてマーベルにまで喰らいついたあたりに勇気あるなァと(笑)。
バタバタした印象がなくもないんだけど、実はきちんとテーマが絞り込まれてるって。
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

武士になることを夢見て突き進んだ土方が到達したのは喧嘩師だった、という点に他では見られない侠気を感じた一作。
とはいえ、それならそれでクライマックスの箱館戦争にもう少し時間を割いてくれても良かった気が
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憎しみ(1995年製作の映画)

3.9

粋がってる若造を中心にいっそダラダラとした日常を描写していく手法は、正直、何かが起こりそうで起こらない点も相まって忍耐が必要になる瞬間の連続。
なのに、『問題は落下ではなく着地だ』と繰り返した末のこの
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スワンソング(2021年製作の映画)

4.0

いつになったら仕事始めるのかという、見てるコッチがハラハラしちゃう元ヘアメイクドレッサーである偏屈爺さんの物語。
とりあえず、貰えるモノがあるだけにヤル気はそれなりにありそうなんだけど、栄光と幸福に満
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乱気流/タービュランス(1997年製作の映画)

2.7

自動操縦でアレだけできたらパイロット要らないんじゃ……な点を時代の限界で補った感の強い一作。
レイ・リオッタの怪演が愉快といえば愉快なんだけど、"ライアン・ウィーバー"というキャラ的にどうなんだろうと
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