鳥羽・伏見の戦い〜戊辰戦争時代、戦を避け平和を願った河井継之助。
慶応3年(1867年)というと、今から150年ちょっと前の出来事なんですね。
大久保利通、西郷隆盛といった薩摩藩が好戦的だったこと、>>続きを読む
本国でも深刻な高齢者問題に焦点を当てたヒューマンドラマ。メインとなる3つの場面がそれぞれに動き、最後に微妙に交差するという、群像劇でもありますね。
わりと淡々と進む展開の中で、食事のシーンが印象に残>>続きを読む
オープニングからまさか指揮者の西本智実さん率いるオーケストラの演奏から始まるという豪華さ。
大まかなあらすじしか知らなかったのですが、そんな西本智実さんが音楽監督を務めていたんですね。
全体的にはコ>>続きを読む
いやー、想像以上に嫌な気分になりました。
ディストピア・スリラーという触れ込みですが、まさにそのとおりで、一番怖いのはやっぱり人間なんだと、痛感しました。
平和な日常が突如崩れ去り、法と秩序は崩壊、>>続きを読む
実際にろうの親を持つ子供たち(CODA)に焦点を当てたドキュメンタリー。
上映後の監督のお話だと2015年から企画が進んでいたとのことですが、「コーダ あいのうた」が公開された今年、このタイミングと>>続きを読む
1894年にフランスで実際に起こった冤罪事件、ドレフュス事件を描いたロマン・ポランスキー監督の新作。
100年ちょっと前の実話がもとなので、劇的な展開はなく、どことなく真実を追う探偵ものといった印象>>続きを読む
アニメーションというよりはドキュメンタリー映像に画/絵を当てた、というような作り。それもそのはず。主人公のアミン(仮名)が実際に体験した過酷な半生を描いた実話がもとになっているため、アフガニスタンやロ>>続きを読む
「トップガン:マーヴェリック」のウラでひっそりと公開された本作。
戦争とオカルトを掛け合わせたような作りだったり、部下から信頼の厚い軍曹が気がふれたりするプロットとか、太陽コンパスみたいなガジェット>>続きを読む
古さと新しさが融合した、かなりロックな映画でした。
2人が最初に出会って踊った場面、良いですね。あそこ好きなところです。
Queen「We Will Rock You」な「鯨」は文句なく上がりました>>続きを読む
好みの歌もの映画。しかも実話をもとにしたストーリーで、軍人の奥さまたちがメインキャスト。
なので、必然的に役者人の年齢も高め。そんな年季の入った俳優陣たちの演技は素晴らしく、予想以上に楽しめました。>>続きを読む
IMAXレーザーGT字幕版
公開初日朝イチの上映回(7:30〜)で観賞してきました。
2020年の公開予定から延期に次ぐ延期で早2年。待った甲斐がありました。
30年以上ぶりの続編ということで当初>>続きを読む
最初気付かなかったんですが、お母さん役のひとがよく見ると池脇千鶴さんで、びっくりしました。
役に合わせたのかメイクのせいか分かりませんが、かなり別人になっていたな、という印象です。
移民の問題は今年>>続きを読む
マルチエンディングのパート3、「この映画自体がジョークで終わるパターン」の飛躍ぶりは面白かった。
ワンダー・ウーマン(?)がもっと暴れるのを見たくなりました。
CGの良さはあるけど、実際に作ったものを動かすアニマトロニクスなどの特殊効果は良いな、と改めて実感しました。
「スター・ウォーズ」のオリジナルとプリクエルにおけるヨーダの功罪についてもなるほど、とう>>続きを読む
「パージ」シリーズの最新作ですが、12時間だけすべての犯罪が許される、という縛りがなく、もはや無法者が暴れる殺戮ものになっている。
ブラムハウス・プロダクション製作、ユニバーサル配給のため、けっこう>>続きを読む
幼少期の体験とか、抱えている問題によってずっと悩まされることってあるんだろな、と思いました。
現実にありそうな事件(でもないんだけど)なだけに、見る立場によって受け方が変わりますね。
ただ雑誌の記事>>続きを読む
観賞前に気にしていなかったんですが、本作R18+だったんですね。確かに冒頭からハッキリとした性描写が描かれているので、びっくりしました。
ノラ(どこかで見たことあると思っていたのですが、「燃ゆる女の>>続きを読む
夢と現実の間で悩む主人公のストーリー。
まだ未読の偉大なる作家の諸作もそうですが、サリンジャーをはじめ、過去の名作を読み返したくなりました。
IMAXレーザーGT版
製作陣が同じだからだと思いますが、ほぼ「シン・ゴジラ」でしたね。
ダラダラと喋る役人をはじめ、どこかポリティックな話し運び、役どころも似たような感じだったし。
冒頭のテロップ>>続きを読む
公開当日から満席続きで平日まで売り切れるということで、世間の期待値の高さがわかります。公開館数があまり多くないからかもしれませんが。
役者陣の演技が良いのと、そんなとある役者のキャスティングのせいで>>続きを読む
丸の内TOEIへ初訪問です。
フィンランドのホラーということで、なかなか珍しいと思いますが、北欧ホラーということで言えば、風景や自然の描写が似ている気がします。
卵から生まれた変な生物の怖さより、>>続きを読む
シネスイッチ銀座へ初訪問です。
アスガー・ファルハディ監督作は「セールスマン」以来かしら。
どの(誰の)立場になって見るかによって全体の印象が変わるタイプの作品のような気がします。
ただ善い行いも>>続きを読む
ロシアによるウクライナ侵攻が起こり、日本でも戦争が遠い存在ではないということを実感している今、本作を観賞し、戦争の愚かさ、平和のありがたさを実感しました。
「正義の戦争より不正義の平和のほうが、まだ>>続きを読む
シネマ・チュプキ・タバタへ初訪問。
約20席ほどの席数で、館内も綺麗にされていて良かったと思います。
そして本作。2014時2月に起こった「ユーロ・マイダン革命」を追ったドキュメンタリー。
暴力では>>続きを読む
執念の映画作家 溝口健二の世界特集@新文芸坐
無声映画・活弁付き特別上映
弁士:坂本頼光さん
執念の映画作家 溝口健二の世界特集@新文芸坐
無声映画・活弁付き特別上映
弁士:澤登翠さん
なかなかタイミングが合わず、公開から1ヶ月経ってやっと観賞。
140分、長かったなー。
【IMAXレーザーGT3D字幕版】
久しぶりのIMAX3Dで。まず予告編の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の映像に見とれてしまいました。公開が楽しみです。
で、本編。「ドクター・ストレンジ」>>続きを読む
殺人人形集団来襲!「パペット・マスター」1〜3オールナイト一挙上映@新文芸坐
「パペット・マスター」シリーズが14作も作られており、今年(2022年)15作目が公開されるとのこと。息の長いシリーズで>>続きを読む
殺人人形集団来襲!「パペット・マスター」1〜3オールナイト一挙上映@新文芸坐
トゥーロンは良いやつになったり悪いやつになったり、何気に忙しい(製作側も悩んだ模様)
お気に入りは鉄人バーベQ(トーチ>>続きを読む
殺人人形集団来襲!「パペット・マスター」1〜3オールナイト一挙上映@新文芸坐
20数年ぶりに観賞。しかも劇場で「パペット・マスター」を観られる日が来るとは!
お気に入りはドリラー将軍(トネラー)で>>続きを読む
おなじみ(?)のTOCANA配給作品。毎度ズッコケ覚悟で楽しみにお待ちしていますが、本作はそこまででもないところにちょっとびっくりしました。
まぁ、突っ込みどころ満載だし(もう見たくないからと言って>>続きを読む
J.Loとオーウェン・ウィルソンが出ているというくらいで、ストーリーなどはまったく知らずに観賞。
結果、観て良かったです。面白かったー。
ショービズの世界で成功しており、派手で優雅な生活を送っている>>続きを読む